月村奎さんのレビュー一覧

本当は好きなのに コミック

月村奎  樹要 

幼馴染みモノ!!!

月村先生作品は作者買いしています。

月村先生と樹先生のコラボシリーズ第3弾。勿論心待ちにしていました。

幼馴染みモノも大好きですし、樹先生の描く攻め様が格好良くてドキドキしました。

月村先生の作品の受け様が、男の子を好きになる自分は、きっと相手からキモがられる・・・とぐるぐる悩んでしまう姿を見守るのが好きなのですが(最後に絶対ハッピーエンドになると分かっているからこそ・・・)、今…

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きみはまだ恋を知らない 小説

月村奎  志水ゆき 

あっさり上品

絵本作家の司は、副業の家事代行サービスの仕事で、藤谷という実業家のマンションに清掃に入ることになった。気難しいらしいと聞いていたが、清掃中に出くわした藤谷は司を気に入ったようで、何かと構ってくる。接触嫌悪で対人恐怖症の司は、その真意が読み取れず混乱するが…。


青年実業家攻め33歳、絵本作家(兼・家事代行)受け21歳のカプです。
受けには、性的なことに病的に潔癖だった亡き母の影響から、性…

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恋は甘くない? 小説

月村奎  松尾マアタ 

許容範囲内

月村本の積ん読消化中。
いつにもまして典型的な月村テンプレだったんですが、これはそこそこ楽しく読めました。
グルグル後ろ向きなネガティブ受けでしたが、まだ学生、十代だったし、ノーといえないじぶんがわるいと自覚しているところが許容できたのかも。振り回されている攻めは、ちょっとかわいそうでした。ふくよかな脇キャラがかわいかったのもよかった。

イラストは好みの絵柄ではなかったし、口絵カラーの横…

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遠回りする恋心 小説

月村奎  真生るいす 

典型的な月村テンプレ

月村本の積ん読消化中。
これも典型的な月村テンプレ、あきれかえるほどいつもの月村作品。
達観している攻め、訳知り顔のオブザーバーな当て馬がやや目新しいか?
ネガティブな受けの自虐ぶりが度を超していて、後ろ向きで悲観的になるにも限度があるのでは? しかも常に斜め上にネガティブ暴走するので、自分から望めば手に入る幸せを踏みつけて、こなごなにしているような? ここまで後ろ向きだと、つきあわされる周…

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恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

典型的な月村テンプレ

月村本の積ん読消化中。
これは、まさに典型的な月村テンプレ、月村節炸裂、あきれるほどいつもの月村作品。
人気芸能人攻め、後ろ向きネガティブ受け、トラウマ持ち、過去男からの粘着、どれもこれも一度や二度、出てきた設定ではないし、組み合わせ自体も初めてではないような? それでも書くところが月村作品、そしてあきれているくせに、そこそこ楽しく読んでしまう月村オタの自分・・・・・・この月村節が読みたくて、…

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50番目のファーストラブ(表題作 純情サノバビッチ) 小説

月村奎  高久尚子 

うっかりホロリ

月村本の積ん読消化中。
これは、それまで作家買いをしていた月村さんに愛想が尽きかけたきっかけになったチェリーを彷彿する内容だったが、こちらはまだ我慢できた。受けの性格は類型的だったが、攻めの前で酔った勢いで母親に対しての感情をぶちまけるシーンでは、うっかりホロリとした。攻めも月村テンプレの類型タイプではあったが、受けに対して、かわいい、かわいい、と連発するあたりが微笑ましい。攻めに逆ギレして、攻…

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嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

イマイチ。

久しぶりに月村萌えが戻ってきたような気がしたので、買ったままで積んであった本を消化中。
これは気が弱いマイペースな受け、言葉が足りない攻め、好きな子をいじめるというよりも暴言を投げつける攻め、それに懲りない受け、このあたりが月村定番のテンプレ。
おもしろいか、といえば、イマイチ好みじゃない。
読めたし、悪くないと思うけど、自分の萌えはなかった。
受けに都合よすぎに思えるし、そもそも、この受…

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不器用なテレパシー 小説

月村奎  高星麻子 

悪くはなかった。

久しぶりに好きだったころの月村さんの旧作を読み返してから、買ったままで積んであった本を引っぱり出して読んでいます。
最初に、こういうのが苦手で読まなくなったんだったわ・・・・というのに当たったので、そのまま読まずに処分しようかと思ったんですが、好きなイラストレーターさんだったので、こちらを読んでみました。
結果、それなりに読めました。
悪くはなかったです。
おバカで流されやすい健気受け、言…

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おとなり 小説

月村奎  陵クミコ 

月村節の王道

花丸文庫版で読んでいますが、書き下ろしもあったので一応購入したまま、積んであったものを、久しぶりに引っぱり出して読みました。

初期の月村さんなので、だいぶかわいいというより、エッチは少なめですが、年上カップルの攻めの横暴ぶりは秋霖シリーズの攻めに通じるものがあって、いっそ気持ちがいいほど性格が悪くておもしろいです。後ろ向きのウジウジ受けが、あわれというよりも、むしろ自業自得と思えるところも楽…

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恋愛☆コンプレックス 小説

月村奎  陵クミコ 

月村節

久しぶりに古い月村作品を読み返していて、やっぱり好きな作家さんだと思ったので、買ったままで積んであったものを読んでみました。
どうして、これを手に取ってしまったのかと思うほど、イマイチでした。
モデルとかマンガ家の設定にまるでリアリティがなかったし、いつものパターンで、うんざりするくらい月村節でした。
しかも受けが仕事を辞めるきっかけになった同僚が絡んでくる理由が、イマイチはっきりしないまま…

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