「それは運命の恋だから」番外編「ボーイズトーク」

boys talk

「それは運命の恋だから」番外編「ボーイズトーク」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
24
評価数
6
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
それは運命の恋だから(協力書店購入時のみ)

商品説明

文庫発刊記念・協力書店限定購入特典書き下ろしSSペーパー
A4サイズ4つ折りにてイラスト1頁+小説3頁(21文字×20行×2段/頁)
拓海&慎吾、細谷&北村でのSSを2本収録。

レビュー投稿数2

ガールズトークならぬ、ボーイズトーク

ボーイズトーク

本編後、北村の宣言通りクリスマスにパーティーをすることになった4人が、それぞれ受け同士・攻め同士で合流する前の会話。

拓海と慎吾は細谷と北村が来るのを慎吾の家で待っています。
「いつもよりキラキラしてる。いいことあった?」と聞く拓海に「あったけど、まだ秘密。」。
慎吾が北村のことを想っていたことを知っていた拓海はうまくいったと感付きます。
テンション駄々上がりで北村とのアレコレを話してしまった後、我に返る慎吾がすごく可愛いかったです。
抱き合って喜びあう二人が女子会のようでした。

細谷と北村が慎吾の家に向かっている途中、フライングで慎吾との仲を話してしまいます。遊びじゃないかと心配する細谷に、本気のクリスマスプレゼントを見せます。それを見た細谷の手にも同じショップの小箱が。
二人は「プレゼントがかぶるなんて運命だ」、同じデザインだったら拓海と慎吾がお揃いになって喜ぶんじゃないか、でも自分たちがお揃いは嫌だ―と騒ぎながらも、慎吾のことをよろしくと頼むと北村にお願いする細谷でした。
一番仲の良い同僚に弟のようにかわいがっていた慎吾を託せてきっと安心したことでしょう。


4人のその後が読めてとてもうれしかったです。
最後に話のあったパーティーが実現し、きっと盛り上がるだろうという期待感のたっぷりつまった話でした。
二人づつの話もよかったですが、この4人のわちゃわちゃはとても楽しいので、もっと読みたいと思いました。

4

約束のクリスマスパーティにて

本品は『それは運命の恋だから』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、2カプ4人での
クリスマスパーティのお話になります。

細谷とその従弟の慎吾と同僚の北村と
クリスマスパーティをすることになった拓海は
一足先に自宅を会場となった慎吾宅に向かいます。

ご機嫌で迎えてくれた慎吾宅で
拓海が大きなぬいぐるみに目を止めると
それは北村からのプレゼントのトラ子
と自慢げに紹介されます。

拓海はいつも以上にキラキラで
ご機嫌な慎吾になにかあったのかと
問いかけますが

すごくいいことがあったけど秘密。
たっちゃんたちが来たら
大々的に発表するね

と言われてピン!と来てしまいます。

もしかして北村さんと上手くいった?

なんでわかったのか、
もしかして拓海はエスパーかとまで
慎吾に言われてしまいますが、
拓海には状況から丸わかりです。

言われた慎吾は
もしかしてやりまくった感が!?とか
首にキスマークとか!?とか
テンパってしまい…

A4サイズ片面(書店により版違い)ペーパーは
本編続編でも話題になった北村&慎吾の
付合宣言をする(予定)のクリパでの様子を
受様同士、攻様同士で語らうSSになります。

バレた慎吾の慌てぶりがとっても微笑ましいし
拓海のおめでとうの言葉に
ハグってるのもまた可愛い受様'sでした。

対して一緒に慎吾宅に向かった
細谷と北村の方はちょっと違って

北村に慎吾と付き合ってると言われた細谷は
2人の恋にいちゃもんを付けます。

北村はストレートじゃないのか?
それを言ったら
細谷だって宗旨替えしたじゃないかよ。

読者にしたらどっちもどっちな感じが
もう可笑しいすぎるのに

更に2人が用意したプレゼントが
おんなじショップのモノで
まさかの4人でお揃い!?的な
恐ろしいループに行きかけますが

そこはやっぱり気心の知れた友人同士
最後はハイタッチで激励しての
終幕となります。

全て会話で進むとちょっと変わった
番外編でしたが

受組、攻組と組み合わせたことで
4人それぞれのらしさが更に出ていて
とっても楽しかったです。

これからはお互いに恋人の
愚痴や惚気を聞いて聞かされて
って感じになるのかな♪

2