total review:278169today:62
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
23/106(合計:1053件)
kurinn
ネタバレ
本編より評価を上げてしまいました。笑 こちら春音が航輝と同居を始めてから一か月のお話でした。 本編でも恋人同士になる前から、航輝の春音への尽しぶりは凄かったですが、同居してからは春音が王侯貴族の様だと思うくらいに至れりつくせりでした。 春音だって過去の自分の態度を猛省して、航輝に優しくしたいとは思っていたようで、航輝にマッサージしてあげようと思ったところで、彼が最近着ていたセーターが…
月村奎 志水ゆき
ここ暫く月村先生の作品にハマりきれなかったんですが、今作のお話は設定そのものが大好物でした。 長い間の両片思いとそれぞれの誤解、航輝の気持ちなんて読者には筒抜けなのに春音は悲しいかな気付いて無い、そしてお互いが勇気が無いもんだから要らぬ妄想をしてこんがらがってしまう。 もう焦ったくて焦ったくて、キュンキュンしどうしでした。 二人の日常描写が秀逸で、こんな丁寧な生活を送ってみたいと思っ…
fandesu
「ツァイガルニクってなんだ?」と読む前にひじょーに疑問を感じていたんですが、へえー、そういう意味だったんですねぇ。キリの良い所までやってしまわないと気になって他のことが手につかないという『癖(へき)』の強い私にはなかなかできない技でございます。 (何度も書いた様な気がするけど)今作も安定の月村さんでございました。 次にどうなるかが予測できちゃっても読んでいて面白い。 これって名人芸ですよ…
茶々丸53
『ツァイガルニクの恋の沼』面白かった。 大好きなお店を継いで仕事面では満足だけど、恋は諦めてる風な春音が切ない。ずっと好きだった航輝が昔を忘れたように接してくるのも嬉しい反面、先を考えると不安だろうなぁとハラハラしてました。春音にとってのファーストキスはあの時点では残酷で、胸が痛かったです。 航輝が結婚すると勘違いし気持ちが落ちてから、大逆転で想いが通じた場面は幸せが溢れていて感涙でした。初め…
ももよたん
BL小説初心者なので、あまり新刊には手を出さないのですが作者さんの作品を読んだことがあったのと、評価の良さに惹かれて読みました。 あとがきにあるようにサラッと読めるお茶漬けのような一冊なのですが、冷えた身体と心が一気に温まるような癒しを感じました。 商店街が微妙に寂れているような片田舎でそれぞれモノづくりを仕事にしている2人の両片思いです。 2人ともちょっと鈍感で早とちりで面白いよう…
はるのさくら
月村先生の小説に志水ゆき先生のイラストがつくとなったら、読まない訳にはいきませんです(///ω///)♪ 受け様は、地元に戻って実家の手芸店を引き継いだ春音。 攻め様は、木工作家の航輝。 2人は幼馴染みだけど、春音が中学生の時に航輝の兄へ手編みのセーターをプレゼントしようとしたのをきっかけに喧嘩をして、それっきりになっていた。 再会したら、そんな事などなかったかのように…
フランク
「幼馴染」「再会」「両片思い」 もうこの文字だけで萌えるぜ、早く読みたいっ!!と前のめり気味で手にしたこちら。 期待してたほど萌え転がるところがなく、わりとさらっと終わってしまいましたが、「ちょっと胃を休めたいときいうような気分のときに、さらっと読んでいただけたら嬉しいです」とのあとがきにいたく納得。 なるほどなーと。 それであれば、目標達成率200%です。 月村さんの「耳から恋…
えすむら
いや~、すっきりしました。 春音が初めて他人(尚輝)のために編んだあのセーターはどこへ行ったんだろう?? ってモヤモヤしてたのが、回収されてました。(やっぱりね!という感じです) なにかれとなく受に尽くす絶倫巨根彼氏、最高だなという掌編でした。
待ってましたの月村節です。 評価はちょっと盛ってます。なぜなら、、こういう世界観が大好きだから!!! ありきたりな日常に向ける丁寧で優しい視点が心地よい作品でした。 先生いわく、”美味しいものを食べすぎて疲れた胃にさらっと食べられるお茶漬け作品”ということですが、私にとってはお茶漬けというより白米でした。物語に主張が少ない分、読み返しやすくて、その都度この心地よいAメロに気持ちを委ねられま…
本編は受け様である理玖視点のみで、爽やかな紳士面して実は執着攻め様らしい征矢視点も読みたかったので、征矢視点のSS嬉しいです。 本編終了後の2人。 征矢の部屋でイチャイチャしていたところに、出掛けていたはずの兄拓也が「スマホの充電コードない?」とドアを開けて。 どうしよう、とおたつく理玖を宥めて、征矢は充電コードを手に階下の兄の所へ。 文句を言うつもりが、理玖を気遣う発言を受け…