月村奎さんのレビュー一覧

Release 小説

月村奎  松尾マアタ 

表紙??

なんで、こんな裸の表紙にしたんでしょ?表紙のカッコ良さに惹かれて読んでみたら、まったくイメージしてたものと違いました。あらすじ読むまではダンスとかバレエものかと思った。それは私の勝手な思い込みなので、BLあるあるだな…なんですけど、エロシーンほぼなし、性的な触れ合いに嫌悪感丸出しな受けなのに裸?まるごと晒せだせってこと?あまりに内容と違うと信頼がなくなります。

BLが読みたいからBLレーベル…

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初恋大パニック 小説

月村奎  秋平しろ 

ボンボンxツンツン

 攻めが精神的に病んで(鬱とかではなく)て、受けはバリバリイケてるって珍しく感じた。
 
 壮介が旭を意識し出してからが本番。
 他の作家伝に、旭がゲイだと聞いてから、抱く側抱かれる側どっちなのか、俺なら抱く側だなとか、ずっと一緒にいたいなら付き合えばいいんじゃないかとか、めっちゃ意識しはじめる。
 旭に片思いしてる鈴木が、旭の性事情についてある事ない事(ほぼない事)言うもんだから、旭を気…

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嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

傲慢で横暴で乱暴だけど愛が重い攻め

何度も何度も読み返してます。今日はあまりにも切ないお話を読んだので、甘々なこちらで回復しようと読みました。

読み返すと大介が、そうだったの!?ならこの時もあの時も?なんですがね。
いくら好きでも横暴で乱暴で俺様で、好きな子ほどからかうレベルではないですよね。

裕貴は手仕事好きなクラフト作家で、誰にでも優しくて穏やかでほんわりしてて。
だけど天敵大介だけは珍しく苦手なのに、親友なんで…

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ロマンス不全の僕たちは 小説

月村奎  苑生 

続きが読みたい!

続きが読みたい!!
近所の人へのカミングアウトとか、
近所の人の理解とか、その後のほのぼのした日常とか。

そして、表紙が好き!
この2人の空気感がいいなぁ。
多分、肌色率多めのエロエロな表紙は合わないだろうなぁ。

1

初恋アミューズメント 小説

月村奎  秋平しろ 

前作と続けて読む事をオススメしたい

「初恋大パニック」を読んで、スピンオフがある事に気づき、早速読みました。
前作に出てきた人気漫画家鈴木と、コンプレックス拗らせ作家正信のお話でした。

鈴木はチャラいバイセクシャル漫画家っていう印象でしたが、高身長でイケメン、売れっ子漫画家というかなりハイスペなキャラ設定に加えて作品のインスピレーションが降りてきたら、何処にでも漫画を描きまくるという風変わりなキャラクター。対する正信は被害妄…

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初恋大パニック 小説

月村奎  秋平しろ 

挿絵を含め最高!

3冊目の月村先生の作品でした。
あとがきによると月村作品は「包容力攻め×健気受け」が多めとの事で、私が読んだ2作品も確かにそうだったかもですが、本作の攻め受けはちょっと違う感じでした。
でもですね本作の2人、とってもとっても良かったです。

出会った時は最悪の印象だった2人だけど、実はその時からお互いに特別な何かをか感じでいて後々に気づく…っていう設定も好きでしたし、秋平しろ先生の描かれた…

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ロマンス不全の僕たちは 小説

月村奎  苑生 

お互いの(特に攻め)の気持ちを知れてからがすっきり

 詳細で攻めのキャラ属性に俺様ってあるけど、ちょっと違うと思った。
 不器用とか……素直じゃない……って言う方があってる。

 攻めの幼馴染(女)が出てきます。最初はうわーいらねえ……って思ってたんですが、当て馬でもなく悪女でもなく、いい感じの立ち位置でした。後半は私がすずを好きになってた。嫁にきてくれ。
 前半の受けのノリが苦手で読みきれるか不安だったけど、攻めと結ばれてからは、おちゃら…

3

もうひとつのドア 小説

月村奎  黒江ノリコ 

健気不憫が二人…

自分ごときに人を傷つけられるはずがないと、自虐的に思っていたが、それは自虐でも謙遜でもなく、倣慢だった。


月村さんのお話は健気不憫受の心理観察がやはり素晴らしいです。生まれてからの境遇から生じた性格の捩れ、諦めが前提で良き物事があっても正常に消化出来ない気持ち。恋を自覚して自己完結的な気持ちからの移り変わりが、側から見ると見事な空回りなのに共感させられるし、目が覚めた上記の言葉には背筋を…

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王子禁制(アイドルキンセイ) コミック

麻生海  月村奎 

タッグ成功例

月村さん原作作品ではありますが、麻生さんらしさが凄く感じられまして、そういう意味では連名の作品として成功してると思います。

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眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

幸せになるキスを。

納得の不朽の名作ですね。
温かい幸せな読後感です。


受け様は1人でデリと料理教室を切り盛りする料理人の堀。
最近、デリの惣菜を買いに訪れる1人のお客とささやかな会話ができるのを密かな楽しみにしていた。
そのお客こそ攻め様の宮村。

堀は、最近一人暮らしを始めた料理初心者の宮村に、料理を教えることになる。
友達と称して、ぐいぐい距離をつめてくる宮村に、堀は戸惑いながらも少しずつ…

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