月村奎さんのレビュー一覧

50番目のファーストラブ(表題作 純情サノバビッチ) 小説

月村奎  高久尚子 

受けが痛々しい

再読。

受けの瞬介の自慢は「49人(いちいち人数を数えている)の女と、のべ数百回のセックスをしてきた俺」ということだけ。
で、攻めの健をギャフンと言わせたくて近づくんですよ。
健をめろめろにさせて「お願い、抱いて♡」と言わせたところでこっぴどく振ってやろうと。

でも自分を攻め様だと信じているおバカな受けちゃんのコミカルなお話……ではないんですよね。
少なくともコメディには感じませ…

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家族になろうよ 小説

月村奎  宮城とおこ 

薄幸不憫健気受けが家族を得るまで

作者名を知らずに読んでも、あぁこれは月村さんのだなとわかると思います。
月村作品を何冊も読んでる人なら。

両親を相次いで亡くし、頼る人もいないから、独りで必死に生きている空。

事故がきっかけで攻めの堤と出会って、堤の店でバイトすることになるんですね。
で、必然的に堤の家族と過ごす機会が多くなるんだけど、元気な小学生の姉弟がかわいい。
姉弟のわちゃわちゃっぷりと、否応なしに巻き込ま…

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ロマンス不全の僕たちは 小説

月村奎  苑生 

精神面の上下関係が好みじゃない

付き合うまでは可もなく不可もなく。お付き合い後の二人の関係性は好みじゃない。見下す遠藤と見下されて喜ぶ昂大という、昔の少女漫画みたいなカップル。表面上そう見えるだけ、と言いたげに遠藤視点の補足もあったが刺さらなかった。

八方美人で誰にでも気を使いまくる昂大と、「うざい」が口癖で才能はある遠藤は、二人が友人や同僚なら笑って見ていられると思う。でもここに恋心が加わると、昂大に惨めさや痛々しさを感…

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ブレッド・ウィナー 小説

月村奎  木下けい子 

パンが食べたくなる

行きがかり上パン屋を営むことになった太一の
やる気のなさがすごく気になって、
こどもたちのことも自分の人生さえも諦めモードな部分に何度も「うーん…」となったけれど。
お話が進むにつれパン屋としてはもちろん人間として成長していく姿が見れて、とても嬉しい気持ちになりました。

恋愛要素は薄めではありますが、長谷部がいたからこそ太一が変わることができたのはしっかりと伝わるので物足りなさはありま…

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にやにやしちゃう( *¯ ꒳¯*)

川琴ゆい華先生「営業成績トップなのは読心術でズルしてるせいです」より
『笑ってしまうくらいかわいい』
こちら、本編では読めなかった攻様である久慈視点。
安達が初めて営業成績一位をとった頃の思い出話から恋人となった現在のお話。
その当時からかわいいと思っていたのか~とにやにやです(≧▽≦)


月村奎先生「偏屈なクチュリエのねこ活」より
『偏屈なクチュリエの秘技』
大我が色んな理由…

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偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

流れる空気感がすてき

不運なトラブルで芸能界を追われ、
人間不信に陥っていたリオン。
酔っ払いに襲われかけていたリオンを助けた
洋裁店店主の大我。
タイトルからお察しのとおり、ぶっきらぼうで
愛想のかけらもない大我ですが、
そっけない態度でさりげなくリオンに手を差し伸べる姿に何度もキュン……♡
好きになるなという方が無理な展開でした!
愛された記憶がなく愛されることばかりに注力してきたリオンが、大我をは…

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甘くて切ない 小説

月村奎  yoco 

難しい

いつもほんわかあたたかい気持ちにさせてもらうことが多い月村先生の作品。
yoco先生も大好きなので迷うことなく手に取ったのだけど…
これは思わぬところでだいぶ抉られたなーという印象です。
もう、律の母の言動すべてがムリ。

少しずつふたりの距離が近付いていく様子にドキドキしたり、わりとわかりやすく倫太朗にモーションをかけられても律には響いていない感じにヤキモキしたりと倫太朗と律の恋模様に…

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エンドロールは100年後 小説

月村奎  ミギノヤギ 

「自分で思っている以上に、エネルギッシュで、太陽みたいな人です」

脚本家の怜久がスランプ脱却のために田舎に引っ越してきて、出会ったのは便利屋の蔵之介。
やっぱり月村先生の日常BLが大好きだなと再確認しました。
優しくて明るくエネルギッシュな蔵之介に惹かれていく怜久。
でも蔵之介は過去の出来事からそうではないと思っていたり。両思いになってからのお互いの嫉妬もお互い誤解が解けるまでのやり取りも良かったし、怜久が前向きに仕事に取り組めるようになれていい方向に進ん…

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恋の恥はかき捨て 小説

月村奎  左京亜也 

うまくいきすぎな感じはする

 ちょっとだけSっ気のある攻めとちょっとだけMっ気のある受けのお話。

 たまたま寮で二人が同室になり、受けが二段ベッドの下の段である攻めのベッドで道具を使って自慰をしていたところ、休講になって帰って来た攻めに見られてしまいます。この時点で受けは攻めに気がありますが、知られたのは特殊性癖のことだけで攻めへの気持ちには気づかれていません。
 攻めは引かなかったばかりか、視姦プレイに付き合ってく…

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No Title

ただただ受けの愛斗が可愛らしいお話でした。
君はほんとにアラサーなの?と問いただしたくなるような、純朴な中学生感(笑)

2人で保護猫を見に行ったというのも想像できるし、カフェでパフェ食べてるところも想像できる、とにかくかわいいカップル。
ラストの「わ……わかった」という愛斗のセリフには思わずニヤニヤしてしまいました。

このカップルの日常を見られて良かったです!かわいい年上の受けを堪…

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