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アンドレ・アシマン
ノーノーネーム
ネタバレ
映画を先に観て、本書を読みました。 映画版がいかに原作へ忠実につくられていたのか感服させられました。 本作の映画版が良かったという方はぜひ原作も読まれてほしいです。 物語はエリオの一人称視点で進行します。 オリヴァーの態度に一喜一憂する様子がときにわかりづらいほど婉曲に描かれており、まさに少年の心そのままを文章に起こしたような美しさに感動しました。 好きだからこそ嫌いになってみたり、…
カラフル
映画版のエンディングの先こそがこの物語の真髄でした。何度も涙してしまいました。甘いBLに慣らされていると、ズーンと心に来る内容でした。「トリステ」という言葉の意味を身を持って味わいました。それでも読んで良かったです。 今年の冬が例年になく寒いので、寒い国に住むヨーロッパの人達が陽光を求めてイタリアに来るような気持ちで原作を手にしました。 イタリアでの滞在生活気分をオリバー達と共に楽…
ちはやぽっぷ
映画を見て小説を読みました。エリオに魅了され動揺が収まらずレビューを投稿することにしました。長文お目汚し失礼いたします。 舞台は80年代の夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごすエリオ(17歳)は、大学教授の父が招待した大学院生オリヴァー(24歳)と出会い恋をします。 一緒に過ごした日々はたった6週間だけどエリオにとって生涯忘れられない恋となるのです。 映画ではオリヴァーがアメリカに…