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3/9(合計:85件)
結城一美 亜樹良のりかず
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ネタバレ
結城一美作品て、けっこうテレビドラマ仕立てなのが多いんですな。 これもそう。 要人警護をするSPの話。 BLで警察モノはよくありがちだが、SPってのはあまり記憶にございません。 ゆえに「へーへーへー!」なエピソードもあります。 設定が設定なので、どういう展開になるか、というのはある程度読めてしまうんだが、 途中からの「犯人さがし」はちょっと火曜サスペンスっぽくて、それなりに面白い。 …
結城一美 大和名瀬
萌☆☆☆か萌×2の☆☆☆☆かでしばし迷いました。 受けの跳ねっかえりぶりはいいとして、大人を「惚れさせてやる!」なんて単純すぎるんで。 が、発想がとても面白く新鮮。そこを買って萌×2です。 受験生のイタズラ電話から関係がはじまり、声というたった一つの接点から恋をするなんて、 なんかありそうじゃないですか! さらに、電話の相手は教師。 それゆえ受験アドバイスもしてしまう。 いつしか…
結城一美 東野海
医療モノです。 BLでも医療モノって立派な1ジャンルですな。 これ、医療モノとしてはディテール描写の緊張感がそれなりにしっかりしてるんですよ。 し~か~し~~~ 現役の医師が手術室の中の政治的圧力を知らないわけないし、 医療過誤の裏を知らないわけないだろ…。 さらに執刀医ではなく、誤解で研修医に復讐を企てるとかありえなさすぎ。 しかも、なぜに復讐がイコール男をレイプなんだか…。 …
結城一美 藤井咲耶
小川いら「ラブ・バチェラー」を読んだ時に不思議な感覚にとらわれたんですがね 2000年前半のBLとはこういう前向きさがあるのだろうか。 さて、現実の2000年直後という時代を眺めてみると、ドコモのiモードが革新的な通信方式とされ、スターバックスが日本に上陸し、そして日経平均が7000円代を記録した。 EUではユーロが流通し、「自分的には」「私的には」という言葉が出始めた。 いうなれば、価値…
結城一美 陸裕千景子
堅実な書き手として注目している結城センセイにしては ちょっと筆が乱れたっぽい作品。 冒頭のスキンシップ過剰だが優秀な後輩はちょっと突飛すぎて 頭がついていかんのだわー。 「へ???」な感じは、「あすか」の「唯我独尊の男」を彷彿とさせますな。 BL読者の年齢層はラノベ等に比べると高いんだそうだが、 とくに結城一美あたりの読者層って年齢層高いと思うんだよ。 そういう層に対してあま…
結城一美 海老原由里
こういう作品こそが、結城一美センセイの得意とするところなんじゃないだろかー。 ☆4つつけているが、まぁこれはちょっと甘め評価。★3つと4つの中間ぐらいの感想。 頼りなさそげな刑事がホストに化けて潜入捜査 ものすごくベタな設定の気がしなくはないが、前半はテンポのいい会話と展開に引きずられてしまう。 店にはどうも薬の売買をやっていそうなホストがいる。 人間的にデキたホストもいれば、体育会系な…
結城一美 小山田あみ
うーん……まず、結論からストレートに言ってしまうと、 比較的レベルが高いラヴァーズGREEDで、手堅い書き手の結城一美で ならば損はないだろう…と思ったらそうでもなかった。 うーん……どうも結城センセイ、ネガティブ感情を持ったキャラ使いがあんまり得意じゃないよーで…。 家族が嵌められた復讐、というには伏線の収拾ついてないし 復讐というのを建前にして、フラれた男がダダこねてるだけちゃう…
結城一美 ヤマダサクラコ
今月は描写・構成キッチリ、ぬかりなしの結城一美強化月間であります! 文章があさっての彼方に飛んでしまうBLも多い中、結城センセイ、なかなか堅実な書き手だと思います。いわゆる美文ですし、ディテールもきっちり、次のページをめくらせる力もあるわけで。 さらに、読み手が「へぇそうだったんだ」とちょっとかしこくなるトリビアサービスもキッチリ。 えー、そういう手堅い作家さんが「劇中劇」モノを書いたと…
ニノミィ617
程度の良い残酷な言葉ですよね。親友って。 主人公の柚木は強姦輪姦された事がある。 しかも、媚薬を使われてよがるほど。 女と付き合っても長続きしない。なのに、見合いで結婚している。 それなら、強姦されたトラウマで誰とも付き合えないとか対人恐怖症とかになって欲しかった。 媚薬を使われてたにせよ、快感はあったのだから自分を慰めてくれる男を探すとか。 話の進み方も、途中途中で過去の回想…
marun
頑張れば身ごもるかもしれない、そんなふざけたことを言い合えるくらい 甘くて浮かれた番外編かもしれませんね。 二人の関係を薄々感じ取っている宏樹の実父であり組長に兄のこともあり 孫を見せてやれないことに親不孝を感じている宏樹が養子を迎えると言う話があるが 貰う段になり、その下の兄弟たちが目を真っ赤にして兄を連れて行こうとする 宏樹を見る姿に、やはり兄弟仲が良かった宏樹は子供の悲しむ姿は…