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7/8(合計:73件)
PEYO
ののみ
ネタバレ
前から話題になっていたこの作品。ようやく読むことができました。 テンポ良くコミカルなお話を読み進めていくうちに、それぞれの重い過去や悩みが明らかになり、読者にもいろいろな事を問いかけてくる、とても深くて読み応えのある、心に残る1冊でした。 主人公・広沢大河は子供の頃からヒーローに憧れる少年。高校に入学すると同時に、演劇部に入部し、ビッグな俳優目指すぜ!と意気込みますが、舞台で踊る・通称「マ…
雀影
初読み作家さんのデビューコミックス。 ちるちるさんのインタビューで画力高いなって興味をもって購入。 ホントに画力高い。 体の動きに不自然な所が全く感じられないし、いろんな視点からの構図が一々いい。 キャラクターの表情とかの絵がいいのは勿論なんだけど、背景やコマ割りも含めた画面全体が凄く上手で、かなりみっちり描き込んであっても、とっても自然で読みやすい。 ストーリーも好き。 こんな風…
いとき
笑えるシーンもあり、泣けるシーンもあり·····。 絵の上手さが···すごい。しかも内容にあった表現の仕方がもう。重いシーンでは読んでる方の胸が締め付けられる感じで。コミカルなシーンでは、笑ってしまうようなコマがあったりと。 言葉では言い表せない····とにかく読んでほしいです。ほんと、すごいから······。 幼い頃の有馬を助けたのがお見舞いに行く途中だった大河の父だったシーン…
Sumtomato
地雷でした。 有馬は男だと思います。 親のせいで女だと思い込んでいましたけど男として成長してるように見えました。 しかし、大事なのは有馬が男か女かじゃなくて、男性も女性も自由に生きられる場所が必要なんだと思います。そして、その場所は男性でもあり女性でもある人達、作中の有馬が生きられる場所であるべきです。 そのためにまずは、もう人間を男か女かという概念で当てはまることができなくなって…
nkd
まず画力が凄い…。凄まじいです。時々雑な線や背景がないコマが重なった時こそ気になったものの、全体的な画面の構成力がとてつもないです。 カップリングに関してはちるちるさんのインタビューで作者さんが「自分の中では決めてはいるが、読み手さんの中で受け攻めを決めてもらって構わない」とあるように、最後までどちらということは言及されておりません。…が、何となく作者さんとわたしのカップリングが逆な気がして…
すてぃーぶんみーど
ジャケ買いしたけど、当たりでした 考えさせられるような一冊 ただ自分だけのことを見てくれる人の存在って有り難いよなぁ ジャンルを越えていろんな人に読んでもらいたいと思いました 一人一人のキャラがたっていて素敵です
まりぽん812
放課後の自主練の風景なのでしょうか。 大河は机を挟んで座った有馬から演技の駄目だしをされているようで、頭をかきかき。 江田ちゃん先生、テツくん、福丸くんも、なぜか同じ教室にいます。 有馬が勝手に大河のドリンクに口をつけたので、「間接キ(ス)…」と大河は顔を赤らめるのですが、有馬は「なんだよ、これくらい」という顔。 大河の様子だけを見れば、初キス前なのかな?と思えるけれど、有馬の態度は今…
東雲月虹
教室で台本を手に演技指導中の有馬と なかなかうまくいかない様子の大河。 二人を見守るテツ、福丸、江田ちゃんセンセもいます。 机に置いてあった大河の飲み物 (ジュースなのかカフェラテとかなのか気になる)を 有馬が涼しい顔で飲むと 大河は間接キスだと無言で赤面しますが 有馬は「なんだよこれくらい」という顔で横目で見ます。 とそこで「アニメイト様にてお買い上げありがとうございます!!…
序盤はヒーローに憧れる大河が ポジティブを超える電波系暴走野郎という印象でしたが 大河にも抱えていた事があるなんて意外過ぎました。 女の子だと思われるくらい可愛い有馬の重いトラウマな過去、 あんな思いをして生きていかねばならない彼に もはやかける言葉も無いような気持ちになり結構しんどいです。 でもだからこそ出会うべき二人だったんですね。 大河は素晴らしい演技力を持つ有馬に憧れ、 有…
自分の高校時代があまりに昔になってしまったので、普段は高校生ものは読まないのですが、ちるちるさんのインタビュー記事に興味をひかれて読んでみました。 物語の舞台は演劇部。アニメ絵のような躍動感あるタッチ、勢いのあるセリフ回し。わき役たちのツッコミも面白いけれど、物語が投げかけるものは、異性を好きになるのは当たり前?男らしく、女らしく振舞うのは当たり前?という、重く直球なテーマだと感じました。も…