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葵居ゆゆ ミドリノエバ
masssu569
葵居ゆゆ先生作品は全作品読みましたが、本作品は既刊の中でも最高に素晴らしい一作だと感じました。神作品。 感動あり、濃厚ドスケベあり、萌えあり…あらゆる素敵要素が詰まった宝石箱のような作品です。 間違いなく、2019年上半期のベストBL小説です。 本作品で先生が伝えたいことは、 「誰かの役に立てていなければ生きている意味がない、なんてそんなことあるはずない(ありのままで、ただ生きてい…
ぴれーね
ネタバレ
こちら、スレ違いがめちゃくちゃ痛い、どシリアスで重いお話になります。 これでもかと主人公が追い詰められてて、もう読んでて辛くて仕方ないんですよね。 狂気一歩手前のような、自身の全てで愛を乞う主人公の姿が、悲しくて仕方ないと言うか。 こう、明らかに読者を選ぶ作品と言うか。 でも、とても深い愛の物語だと思うのです。 これもまた、本人達にとっては幸せな愛の形なんだろうと。 上手く言えない…
凪良ゆう ミドリノエバ
kaze
凪良先生が10年間?も温めてきた、というだけあって、出てくるキャラクターやストーリーの展開がこれまでの先生の作品には無い内容にのめり込み、あっという間に完読致しました。1巻では平穏に生活している鼎と龍でしたが、少しずつその平穏な生活が2人を取り巻く人々に乱されて行きます。鼎、龍、高砂、国生、万座、その他数名の過去と真実が段々と明るみになり、最後には龍の実父が登場、龍が色んな真実を知り、ショックで家…
ぴんか
下巻を読み始めると、 出てくるキャラクターたちも、読んでいる読者も、 ぐるぐるどきどきと凪良さんの筆に振り回されます! 少なくとも私はそうでした! どの恋が成就してどの恋が破れるのか…… それぞれの心情がどう変化し、変化しないのか! とにかく魔性の鼎、宮親子のように、 ぶんぶん凪良さんに振り回されます! 主人公の四人は勿論、 万座さんやジェシーやマリアーノなど、 どの登場人…
上下巻読み終わってからの感想です。 とにかくまずは、上巻はまだしも、 下巻はこのちるちるの感想や情報など入れないで、 まっさらの状態で読むことをお勧めします! 上巻だけでもなかなかショッキングな展開で、 あぁぁぁぁ〜( ;∀;)と何度叫んだことやら! 四人の登場人物のそれぞれの視点で、 代わる代わる物語が語られ進んでいくのですが、 その展開でも、 読んでいる読者の気持…
神雛ジュン ミドリノエバ
あーちゃん2016
エブリスタさんの投稿作品だったらしい神雛先生のデビュー作。おめでとうございます。攻めさんがクドく感じられて、気にはなるけど近くにくるなといいたいタイプでしたので評価に迷いましたが、ミドリノエバ先生の挿絵とぴったんこで印象的でしたので中立よりですが萌にしました。本編160Pほど+その続き135Pほど+あとがき。 父親の後を追って刑事になり警視庁組織犯罪対策部に配属されたばかりの霧人(きりと)。…
渋茶
警視庁組織犯罪対策課に配属となったばかりの新人刑事・霧人は、指定暴力団のガサ入れ現場で愛染と出逢ったが、彼のアルファフェロモンの刺激を受けた影響でベータからオメガ性に身体が変化してしまう。 クライムコーディネーター(犯罪計画者)を名乗る愛染は、数日後に霧人と接触を図り、激しく抱き合って互いの本性からくる飢餓感を満たし合う。 霧人はアルファである愛染に抱かれる事で、急激に自身がオメガ性ならではの…
東雲月虹
はぁあ~……。 龍のお父さんが許せないようなクズ男じゃなかったのは良かったのですが それでも龍が一人でお母さんを待って寂しくてツライ日々を過ごしたのは紛れもない事実ですし 今みんなに愛されていても時折思い出してしまう苦しさはどうにも出来ない…。 事情というものがあるのはわかるんですけどね。 そこに多少引っ掛かりつつも、18歳組(龍と国生)の成長の目覚ましいことったら!! 傷つきながらも…
発売してわりとすぐ拝読した時は え、嘘、そこでまさかのあー待って待ってどうなるんだ!?と だいぶ落ち着いていられなかったので 久しぶりに再読させていただきましたら やっぱり落ち着いていられませんでした。 龍がどれだけ不憫なんだろうと涙無くしては読み進められませんし 鼎の深い愛情にまた泣いてしまいますが 自身では白黒はっきりさせられない想いがあったり…。 見習いたいくらいの高砂の忍耐…
天才的なクライムコーディネーター(犯罪手引き者)と、刑事。 敵対関係にあり対極の二人が、もし「運命の番」として出会ってしまったら・・・と言うお話になります。 とても好みの設定の為、購入しました。 作者さんのデビュー作との事で、どうも小説投稿サイトの作品を加筆修正、更にその後の二人を書き下ろして書籍化されたみたいです。 で、私はオメガバースが元々大好きなんですけど、そこに対極の二人で…