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1/4(合計:40件)
金丸マキ CJ Michalski
M
ネタバレ
痛い話が読みたいなあ……と思って本を開いてみたんだけど、思ったよりも痛くて、救いがなくてちょっと辛いですね。 できればもうちょっと救いのある話がよかったかなあ……。 主人公の学は、壊れかけた家庭の中で、何とか自分の居場所を作ろうと、家を壊さずにいようと、必死でいろんなことをガマンしているけれど、当然、それには無理がかかっているわけで、どうしようもなく何処かに行きたくて、それでも何処に…
金丸マキ 穂波ゆきね
Loxonin
タイトル通り、ハートを盗まれました・・穂波先生の麗しき絵に。 表題作で殆ど内容を占めますが、こちらはあらすじ通りのラブコメディー。 キャラ描写や設定は甘いもの、深く考えずにさらーと読み込めます。 ほんと良くも悪くもあらすじを裏切ることはないので、興味を持たれた方は読まれてみては。表題作だけなら、中立か萌えです。 ーーが、皆さま書かれているように、同時収録の『接吻スキャンダル』が良す…
rhodorite
穂波さんのこれまでのコミックスの中では多分一番ベッドシーンの多い一冊です(※あくまで穂波さんの作品比ですので、例えば左京さんの様にそういったシーンに定評のある先生方の作品からしたら非常に少ないですが)。初めて読んだ時は、穂波さんもこういう直截なシーンをお描きになるんだとかなり驚きました。勿論原作の方の流れに沿っていらっしゃるので自然そうなるのでしょうが、それは別として驚いてしまって。元々好きで挿絵…
東雲月虹
表題作のレビューではなくて申し訳ないのですが、 下院議員・コリンと、その政策秘書・ポール。 どちらも魅力的過ぎ!! この作品だけのコミックスだったら、もう神どころの話じゃないかもしれない。 “結婚したい男性”に二年連続上位にランクインしているコリンは、 どんな女性と結婚するのか注目の的。 そんな彼がもし結婚したら、自分は過去の汚点にしかならない為 関係の存続に悩み始めます。 …
金丸マキ 山田ユギ
クレタコ
海があり山があり夏は避暑地として別荘が使われている、そんな田舎町が舞台。 作品を通して流れる一連の空気感が素晴らしい、それが実に良いのです。 例えるならずっと心地良い静かなBGMが流れている、そんな感じ。 田舎町で叔父と2人で暮らす弓彦〔受〕と、そんな彼に懐いている年下で親戚に預けられている広瀬〔攻〕 育った環境もあって性的な面だけ大人びている弓彦は、ちょっとしたきっかけから広瀬を…
金丸マキ 館野とお子
橘盾
初・金丸マキ作品。 ストレートな表現でサクサク読めます。 そこに登場人物の複雑な感情を乗せてくるから、直に響いてくるのだと思います。 名門私立の男子高に途中編入し、その寮に時期ズレで入ってきた 「清野継春」に、初対面から親しく接してくる同室の「梶原領」。 梶原は、ルックス成績抜群で実家も裕福で、美人の彼女持ちと言う、男子高生にとって羨ましい男。更に性格も良い。 学生らしい明るくコミ…
もこ
可愛かったwww 通称「ビッチ」なお坊ちゃん。 作者さんコメント読んでて「受がビッチって・・・」なんて思ってたら本当にビッチだった件... Σ(゚ω゚) かわいい顔して何なさる!な今回でした。 最後まで名前が本当に出ないんだな 暇をもてあます貴族。追求するのは快楽 生まれ持っての美貌。そんな坊ちゃんがなんと怪盗に盗まれる?! な今回。 みんな絶賛してくれて、求められるばっかりだ…
金丸マキ 緒田涼歌
ろくばんしのぶ
暴力を振るう攻めは嫌いなのですが・・・ なぜだか今作品の攻めは許してしまいました。。 受けが学生時代付き合っていた人の子供と受けが付き合うわけですから、内容的にはかなりドロドロです。 攻めは最初、受けをうらんでいますし、受けも昔の恋人の子供だときづかないまま、昔の恋人(攻めの父親)を引きずってますし・・・。 苦手な人はとことん苦手でしょうから、万人にオススメできるというわけではあり…
金丸マキ 初田しうこ
あんまりいい評価をできないのと、ネタバレしてます。 ご注意ください。 この本には二つの話が入ってて。 どちらも「順」の話でした。 1つめの話が、「あらすじ」に書いてある話。 恋人が出ていったアトリエで一人、絵を描く順に、ケガを手当てしてもらってから、郁生が徐々に順に惹かれて行く話。 真っ直ぐで、ピュアな恋心をぶつけてくる郁生と。 自分の通って来た道を思…
雀影
多分、初読みの作者さん。 クリスタル文庫で、表紙絵の山田靫(現:ユギ)さんってだけで買ってきたけど、この本も「当たり」だった。 生徒と教師という垣根の向こうには、 ある日から心の成長を止めてしまった、寂しがり屋の子どものままの大和が蹲っていて、 その垣根を、璃一は、愛されて育った無垢な心で、辛抱強く、半ば強引にこじ開けて、 行き着いた先はいっそ中毒、共依存といえる程の、、、 っ…