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99/123(合計:1225件)
高遠琉加 金ひかる
橘盾
【捨ていってくれ】 この浪花節的なタイトル通り、別れを乞う場面があるのだろうなと、 その予想を、誰がどこらへんで?と、読み始めから期待したような・・・ でも、その事をすぐ忘れてしまってました! えっ?えっ?何?のっけからもう自分好みなこの文章! ぐいぐい引き寄せられてるのが分かった! 実は【好きで好きで好きで】を前の前に読んでいたのに、あの高評価な作品にもこの感触は無かったんです! …
神谷凪 金ひかる
むつこ
とりあえず収録の順番は間違ってると思いました。 『スイマー』→『ダイヴィング・プール』の順番で読まないと、ちんぷんかんぷんだと思います。 『スイマー』 カッパに恋した高校生の話。 200歳近いカッパなんだけど、見た目も性格も12歳ぐらいで、えっちな描写は完全にショタです。 作品全体のトーンが定まってないので、読んでて微妙に混乱してしまいました。 アホエロコメディ、シュールな空気感、ノスタルジック…
鳥谷しず 金ひかる
てんてん
ネタバレ
今回は妻に離婚を迫られる警視庁公安のエリート官僚と ハーフ容貌が軟派に見えて苦労する新米弁護士のお話です。 攻様の離婚協議に絡めて2人がまとまるまでと 恋に不慣れな2人のその後を収録。 受様は日仏ハーフの母に似て 中世的な顔立ちの杏色の髪を持ち主です。 受様は母子家庭で苦労して育ち 司法研修習を終えて弁護士となります。 受様は真面目で一生懸命なのですが 半端なく…
五百香ノエル 金ひかる
M
つ、ついに完結してしまいました。 長い小説を読むときはいつもそうなんですが、完結してしまった時の「もう、続きがないんだ……」の喪失感はすごいですよね。 この巻では、イリの覚悟が問われます。 というよりは、前巻の最後で攫われたイリが、自分の一番いたい場所に戻るために、腹をくくるんですが。 そして、ついにラカとイリが直接対峙して、イリはその状況にあっても、自分の身を守るために…
なんというか…… いきなり時間がサリヤが帰ったところまで飛んだので、一瞬迷子になりましたが、ちゃんとその間のことも、後々ちゃんと振り返ってくれているので、迷子から無事、復帰できました。 なので、時間軸がわからなくなることはないかな、と思います。 今も昔も、政治に対して全く興味はないが、実はこれからの政局?(と言っていいのかしら?)で一番重要なところを担ってたイリ。 そんなイリ…
雪代鞠絵 金ひかる
クレタコ
帯『何で俺なんかを好きになったんだ-バカ。』 年齢差!!!(ジジャーン!) 身長差!!(ババーン!!) そして姉の婚約者を慕う薄幸健気受少年!!(ズババババーン!!!) 自分的萌えポイントがこれでもかー!と揃っております。 あと小鳩は顔立ちは可愛いけどなんか地味受けっぽくて~さらに萌えポイントドン!!おっしゃー!! この辺りの萌ポイントに心当たりのある方にオススメしたいのがこの作品…
ヤンアーチェの即位披露の当日に、バルトの父親である自由同盟盟主が殺されたのが発覚するところから、物語は始まります。 これはちょっと予想外だったけど、当然と言えば当然で、即位式の国内で人が殺されたとあって、チャンシャンの国としての責任が問われる事態になって、ホークファンが、政治家の舞台から降りることになって……と、物語がいよいよ混沌としてきました。 イリは、今まで政治とは全く関係な…
たけうちりうと 金ひかる
万人向じゃないけど好きな人は凄く好きな部分があると思う。自分は好きです。 ストーリー自体はそこまで凄くおもろいって訳じゃないんですが、作品中に出てくる羽田が言う幾つかの台詞がとても良くて大好きで好きで何度も読み返してるけど好き。 イギリスが舞台で大まかな設定は作品あらすじの通り。 ダニエルとウィリアムは恋人同士で喧嘩しつつもラブラブ、彼等は他の仲間達は本職の他にリセッターと呼ばれる裏仕事…
いよいよ、GENEは、運命の2人をくっつけにかかり始めました。 いえ、最初から順調にぽんぽん行くはずのない二人ですが。 (というよりも、それであっさりくっつくんだったら、もうくっついてますよね) そして、何よりもイリの体の秘密が解き明かされようとしています。 楽しみです。 イリは自分の気持ちを認めてしまいますが、ヤンアーチェと普通に結ばれるわけがない、と思い込んでい…
白銀みるく 金ひかる
シリーズ完結4巻目。 拓哉と滝沢がどちらも同じ父親だった事が前巻で判明し、そのショックで拓哉は東野が現れる前は彼にとって唯一の拠り所だった絵を描くという事に対して画材さえ見られない程に拒否反応を起こします。 その彼をまた絵の世界へと引き戻したのは東野が美大時代に描いた絵。 偉大な画家を父親に持つ拓哉と滝沢はどちらも彼の存在に苦しめられる訳ですが、拓哉には東野が、滝沢には岩沢という良き理解者で…