金ひかるさんのレビュー一覧

是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

ファンブックというよりもアンソロジーのような。

「是」のファンブック。
というわけでカラー絵やら名場面集やら志水さんのキレイな絵がたくさん!
描き下ろしのコミックもあって。
守夜好きの自分としては嬉しいチョイスでしたv(人気の線で行くとやはり氷見CPになると思うので)
隆成のあの鈍さもなんか好きです。
なので、この2組は絡めやすいというのもあるのかしら?
偉そうで少しも優しくないようであって、隆成だけには従う守夜がホント好きです。

5

法医学教室の美女と野獣 書下ろしショートストーリー グッズ

意地っ張りの受け様の逆襲

ヴァイオリンの練習を初めて1年半が過ぎた受け様と攻め様のレッスンをしてる
日の出来事なんですが、なかなか上達しない受け様ですが今夜は特定の音だけ
やけに怪しい感じで奏でている受け様の演奏を止めて指を見ると爪が割れていて・・・
攻め様は爪磨き専用のヤスリを受け様に渡しますが不器用な感じで格闘する姿を見て
攻め様が受け様の爪を磨いてあげることに・・・

受け様の爪を磨いている時にふと、初め…

3

法医学教室の美女と野獣 小説

うえだ真由  金ひかる 

美女? 野獣?

うえだ先生の2時間ドラマっぽい話は好きです。
ロマンスの黙秘権とか、楽しく読める人にはおもしろく読めると思います。

法医学とか、医者とか、シリアスな設定でも、重苦しくなりすぎず、深刻になりすぎることもなく、かといって、トンチキなところまでぶっとばず、BLらしいあたりでとどまってくれるので、とてもありがたいです。

美女と野獣とタイトルに入っているので、そういう話とかキャラクターなのかと…

1

法医学教室の美女と野獣 小説

うえだ真由  金ひかる 

口の悪い女王様だと思ってたら・・・

同い年の法医学者と刑事のラブストーリーなんだけど、捜査や検死と言った仕事を
通して互いの考えや生き方、そして双方がどうして現在の仕事に就いたかなんて
事が、過去のこだわりを互いに親しくなる間に互いに知る事になり、
受け様視点で描かれる、情緒的な成長をしていくようなお話でした。

受け様は過去の出来事が原因で、他人への関心を示さないクールな仕事人間
一見すると高飛車で傲慢なタイプに見える…

3

セーフティ・ゲーム 小説

砂原糖子  金ひかる 

ひとまず

設定としては面白い。
お互いが同じ性癖で、同じ気持ちを抱いているのだけれど
相手にそれを伝えるのが怖い臆病者。
お互いに、お互いをだましているつもりでの恋の駆け引き。
それがどーいう結果になりますか・・・!?
なお話なわけです。

すんなり告白してしまえばすむものを、お互いに3年も胸にひたかくし
引きこもっていたわけなのです。
たまりにたまった気持ちが!!!!!!な展開を期待して…

5

新婚旅行と旦那様の憂鬱(下) 小説

椹野道流  金ひかる 

いつまでものんびり出来ない二人です

前作上巻で折角、二人っきりで新婚旅行に出かけた先の島で、遺体の第一発見者に
なってしまった事からアヘンが絡んだ事件に巻き込まれる二人。
下巻ではとりあえず全て警察に任せて済んだと思っていた事件が更に大きくなって
またもや二人にまで危険が迫りくる内容でした。

島で亡くなった人の検死結果を遺族の妻に知らせる目的と、ウィルフレッドから見た
妻の様子を嘘が無いか確かめて協力してもらう為に、船…

0

恋する記憶と甘い棘 小説

黒崎あつし  金ひかる 

書き下ろしまで読むと、何となく恐いかな~

事故で、1年間の記憶を無くしながら、3年間が過ぎたとき
無くした1年間の記憶を取り戻した。
けれど、記憶を無くし生活していた3年間の記憶を無くした。

3年間のうちに、昔からあこがれ、好きだった従兄(攻)と
恋人関係になっており、
記憶をなくしていたときの自分に嫉妬する受。
また、記憶を無くしていたときの自分と、今の自分の性格GAPにも
違和感を感じる。

攻にとっては、どちら…

0

ソネット 小説

ひのもとうみ  金ひかる 

イノセント

読み終えて、やっぱりひのもと作品らしいビターな感じは多分にありながらもこれまでとは違う世界観を感じる事が出来ました。西江彩夏さんの長距離初恋を読んだ時にも感じた初恋の暴走が自らの夢や矜持を意図も簡単に捨て去ってしまう痛さ、相手が大事だからこそ才能や夢を捨てさせてはいけないからこそ一度別れざるを得なくなってしまう若さと稚拙さがありました。広尾の辛辣さはキャラとしても苦手なんだけども、しかし、ひのもと…

2

恋する記憶と甘い棘 小説

黒崎あつし  金ひかる 

どちらも受けさまだから問題ないっ!?

王道的テーマの記憶喪失ものラブストーリーでしたが、黒崎先生になると一味違った
テイストになっているようなお話だったかもしれません。
父を亡くし、多額の遺産を受け取った為に起こるトラブル、欲の塊のような親戚に
母親は心労で弱り受け様は母親を守るように一人気を張り詰めていたのです。
そして子供の頃から大好きだった従兄弟の攻め様に助けの手を差し伸べて貰っても
あまりに人を信じる事が出来なくなっ…

2

スイート×リスイート 小説

栗城偲  金ひかる 

トラウマはそう簡単にはね。。。

小さい頃懐いていた年上の幼馴染との再会愛のお話。
栗城さんらしく題名に表わされるように全体としてはかなり甘い作りになっています。
なんといっても年上のパティシエが年下の大学生をずっと好きでいますから。
自分自身がひねくれ者のせいか、当時10歳くらいで15年ぶりに再会した相手がまだずっと好きでいてなんて、うさん臭いとおもってしまって、、、
なので、ここはそれを置いておいて、何より受けの大学生…

2
PAGE TOP