total review:278252today:69
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
78/123(合計:1222件)
久我有加 金ひかる
marun
ネタバレ
地味で真面目、口下手で一見すると怒って見える程不愛想に見える受けの翔大くん。 そして相手役が人気ミュージシャンで俳優業も司会もこなす才能ある芸能人。 そんな二人の出会いは翔大が働くお好み焼きチェーンの東京支店。 翔大君は、ホントに地に足着いてる感じの青年で大それた夢を描くタイプでもなく、 今ある幸せを大切に出来る、余り他人に振り回されない1本本人の筋が入った人。 大阪本店で仕事をして…
Krovopizza
口ベタ受けを、明るい男前攻めがリードしていく話かと思ったら、そんなことはなく。むしろ優しすぎてヘタレ気味な攻めを、いざというときは男前な受けが引っ張っていくという、いい意味で期待を裏切られる作品でした♪ タイトルの「ソラマメ」は、日の光を欲して空に向かって芽を出す。百瀬のこうありたいという理想かなと思います。光がほしいのに、優しくて臆病な性格のため、自分から陰に隠れてしまう。そんな百瀬を日向…
黒崎あつし 金ひかる
kirara
黒崎さん、最近の作品はどれもいまひとつなんですが、それでも(半ば惰性でも)結果的に作家買いに近い状態だったんです。決してキライな作家さんじゃないんですよ。 それでもこれ読んでさすがにもう買うのやめようかと思いました。あまりにも酷すぎて呆れてしまった。 とにかくこれのどこがどうラブストーリーなんだろう。 身体先行ではあるんですが、それに対する葛藤や何やらもあるのかないのかよくわから…
一穂ミチ 金ひかる
雀影
この本の発売時期は、まさに新入学真っ盛りの4月。 実にタイムリー。 大学入学したての時に印象的な出会いをして、 普通に、友人としてつきあい始めて、 そして夏休みが終わるまでの、ほんの半年間ほどのお話。 そう、このお話の出会いが「大学」って所がポイント。 これが、中学や高校だと、そもそも恋愛って物の存在に気付くまでに時間がかかってこじれちゃうだろうし、社会人だと、青臭すぎる。 …
あむり
一穂さん、大好きな作家さんです。 だからこそ、期待しすぎてしまったように思います。 一穂さんらしい、繊細の世界観で、 2人が心の距離を縮めていく様子にじわじわ沁み渡るものでした。 しかし、 いつもは綺麗にかんじる文字に、あざとさを感じてしまいました。 内容については、 大学に入った2人が、友人から心を通じ合わせていく様子で、 「何かが起こる」わけではありませんが、 だからこそ…
今城けい 金ひかる
茶鬼
作者の今城けいさん、自分的にシャレードは過去2冊はずしてきているので余り期待はしてなかったのですが、理系のリーマンにはとても興味があるので手に取った一冊。 ただ入り方とか楠田雅紀さんの「恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方」と若干にていなくもない。 理系作品といえば研究開発バカでお固くて真面目で融通がきかなくて鈍感で(ひ、ひどい!)空気が読めなくて人を怒らせたり、身なりにも気を使わなかったり、そして…
凪良ゆう 金ひかる
東雲月虹
ああ…。これほどまでにゆっくり進む恋のお話、 不思議とじれったくなりませんでしたし 普段エロ好きなのでもしかしたら物足りないかも…?なんてのが 杞憂に終わりました!! 切ないぞ!!! いつもの凪良さんの、ただひたすら苦しいような、 どこに救いが待っているのだろうかという不安なものが無くて、 でもきっちりきゅんとさせられて くすっと笑えるエピソードも盛り込んでくれていました! (個…
ポルカ
人づきあいが苦手で研究に没頭しがちな瀬戸と社交的で仕事もできる益原のカップルです。 クレーム処理のために営業の益原と取引先へ向かうことになった瀬戸は口下手な自分と対照的な益原に苦手意識を持ってしまい、うまく会話することができません。 しかし、取引先で再会した元恋人の充輝に復縁を迫られるもうまく断れずに困っていたところを助けてくれたのは益原でした。 益原は強引に瀬戸を自宅に住まわせ、充輝には自分が…
予想を超えるキュン度でした。 友達親子みたいな家庭(でもそれだけじゃない)で育った塁は 素直でなんでもわりとすぐ行動に移せて 誰とでもすぐ仲良くなれるタイプ。 あっけらかんと見せておいて、その実すごくあれこれ考えるのが好ましい。 そのせいで脈絡もない言動になるのがまた愛おしい。 一方の槙志は、寂しい幼少期を送ったせいで 自分で何でもやれるし決して我を通さず 相手の言動を先読…
大学生同士のありふれた友情が次第に変化して、これも青春の一コマなんだろうと思える ようなどこかほのぼのとした作品で、アップテンポでは無いけれど穏やかに胸に入る そんなストーリー展開でした。 ただ、ほのぼのした大学生同士のやり取りなのですが、攻め様には受け様に言えない事が 一つあって、それが攻め様が心理学専攻をするキッカケだったのだと思える内容。 出会いは大学の入学式後でしょうか、攻め…