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成瀬かの 金ひかる
雀影
ネタバレ
カバーイラストが金ひかる先生なら全て買う!シリーズ。 この表紙、白髪の青年と黒い獣で、ケモ好き心とファンタジー好き心にも突き刺さる。 古き民の血を引くミルクホワイトの髪をしたシェラと、神獣の末裔で性欲を開放しないと人の姿を保てないリィ、そしてリィの弟の騎士団長。 この三人の危うい関係が描かれていくのですが、 いいわぁ、この関係、すごくすきだわ。 騎士団長はとってもとっても兄が好きで、兄の…
てんてん
今回は神獣の末裔の公爵と目が見えず口もきけない森の民のお話です。 義母のためと攻様に売られた受様が攻様の伴侶として幸せになるまで。 受様は身寄りのない捨て子です。拾って育ててくれた義母も義兄も生まれつ き白い髪や日に焼けない肌も、年頃になっても貧弱なまま飲みにくい子供で した。そのため外に出る時は髪に泥を塗り、古いショールが手放せません。 しかも受様は義母の病を治すための特…
あーちゃん2016
どんなお話かと思ったら、同人誌Beast's nest.を改稿されたお話とのこと。溺愛あまあま幸せハッピー!というよりは、どっか「ぷすっ」と刺してくるような印象のお話でした。イノセント受けがお好きな方は良いかも。本編250Pほど+あとがき。イノセントちゃんはめちゃめちゃ可愛くって好きだったですが、お話がとにかく不思議テイスト(ああ、成瀬先生のお話だ!という印象)でしたので、すいません、中…
ぴれーね
こちら、ロマンティックで官能的な、お伽噺風ファンタジーです。 目も見えず口も利けず、醜いと罵られ続けてきた主人公。 そんな不憫だけど純真な受けが、領主様の元で幸せを掴む。 そこに、+エロエロ! そう、これぞ大人の為の官能童話ですよ! また、本当は怖くて残酷なお伽噺の世界ー。 成瀬先生と言うと、不意にヒヤリと背筋を寒くさせてくれるような、優しいのにどこか残酷な世界観がお得意だ…
本品は『巡恋アルファは愛に焦がれる』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、「帰路の番人」ファーストシーズンから数年後のお話です。 「帰路の番人」ファーストシーズンから数年が経ち、椎名とルカは伴侶 である事を公表しながらも未だに同居せずにいました。 椎名は今、ルカ主演のハムレット上演のために奔走する毎日を送ってい ました。剣を使ったアクションと悩める青年の狂気に至る苦悩はルカに …
ナツ之えだまめ 金ひかる
今回はモデルとして活躍するイタリア名家三男の日伊ハーフと 攻様が執着する日本人の実力派俳優のお話です。 2人の出会いから受様が運命を受け入れるまでと後日談を収録。 この世界には男と女という性別の他にアルファとベータ、オメガという バース性が存在します。 アルファは君臨し、ベータは生活し、オメガは アルファの子を身ごもるものと言い表されています。 最も多い数が多いのはベータ…
「密惑オメガは恋を知らない」「愛罪アルファは恋にさまよう」に続く、アジールオメガバースの3作目。2作目が無理!と思ったものだったので、どうしようかなと思ったのですが、今回はめっちゃ読んでよかった!納得!でした。そのため萌2。 私同様、2作目のくそったれミケーレが今一つだった方、一度3作目をお試しいただいてもよいかもです。本編280P超+後日談25Pほど。この本から読み始めるのはちょっと勿体ないか…
おラウ
オメガバースシリーズ3作目。 シリーズ通読してから手に取ることをお勧めします。 本作のニュアンスは、 「運命だから結ばれた」よりも「運命だから逆らえなかった」です。 受が抗う系です。 どこにいてもわかる。感じる。求めてしまう。 出会う前から僕たちは惹かれあっていた。 そんなストレートなファンタジー on the ファンタジーな世界観に、 仕事、亡き親友の呪縛、複雑な家庭環境…
miyuru
前作 愛罪アルファにてオメガ主人公を救わんと乗り込んできた ミケーレの弟ルカが登場。 お兄さんみたいにスーパーダーリンじゃない。 普通の男の子だな というのが印象。アルファなのに? 容姿端麗は間違いない、けれど ややもすると放出されがちな「オメガ」 威圧感が彼にはないんです。 気になる子にツンケンされて尻尾下がっているような可愛い子なんです。 だからうっかりこの話がオメガバースだ っ…
「蜜惑オメガは恋を知らない」と「愛罪アルファは恋にさまよう」のシリーズ作になります。 今作だけでも読めるのですが、共通して出てくるキャラが多い為、シリーズを読んでからの方が理解しやすいかもしれません。 で、こちら、独自設定が面白いオメガバースになります。 元々オメガバースと言うと「運命の番」がキモになるワケですが、まさにその運命がオメガにとって大きな意味を持つ作品と言うか。 えーと、生…