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野原滋 金ひかる
fandesu
ネタバレ
桃と桃缶って違う食べ物の様な気がするんですよねぇ。 無人島に閉じ込められて過ごしてきた鬼のしづるは(多分)砂糖の味付けに慣れていなかったと思うんですよ。 でね、強烈な甘さというのは、割と苦痛だったりすることもある。 でも、桃よりも桃缶の方が「甘くて美味しい」と言うのよね。 本当に美味しいと言うよりは、光洋と一緒に暮らすことを選んだからそんな風に言うのかなとも思ったりしました。 ただ、物語…
あーちゃん2016
先生買い。鬼ちゃん可愛かったし、一人になる絶望というものに泣きそうになったので、萌2より萌にしました。野原先生のファンの方でしたら安心してお読みいただけるのではと思います。桃太郎に発想を得たとのお話、本編220Pほど+あとがき。 お盆前の平日、西日本の瀬戸内海近くにある父方実家に出かけた光洋(こうよう)。20歳になるとやらなければならない祭事に参加するべく、6年ぶりに訪れたのですが、「何もな…
ポッチ
コミコミスタジオさんで購入するといただける、A5サイズ、12Pの特典小冊子。 タイトルは『鬼の子の上手なおねだり』。 本誌含めたネタバレがあります。ご注意ください。 時系列は本編終了後。 しずるを鬼住み島から連れ出して4年後、のお話です。 動物には怯えられてしまうけれど鳥には好かれるしずる、という描写が本編でもありましたが、そんなしずるのために1泊の予定で二人…
作家買い。 野原さんの書かれる健気受けって大好物なのですが、今作品の受けちゃんもナイスな健気受け。健気なのだけれど健気なだけではない。そんな魅力のいっぱい詰まった受けちゃんでした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は大学生の光洋。 彼の父方の実家は、鬼退治を機に栄えてきた。それゆえ男子は20歳になると鬼にまつわるとある儀式を行わなくてはならない…
ぷれぱーる
とても胸打たれる素敵な作品でした。 『泣いた赤鬼』を思い出しながら読んでいたのですが、 あとがきを読んで、やっぱりなという気持ちになりました^^ 鬼が悪者じゃなく誰にも退治されない、愛しくて慈しむべき存在として描かれています。 昔、鬼を退治し栄えたとされる西園家。 その本家で成人した男子に行われる秘伝の儀式「鬼鎮め」 儀式を行った光洋は、選ばれし者として一人きりで「鬼住み島」へ…
いるいる
うわ~~(;///;) 鬼と人間のすれ違いが切なくて泣く…。 あらすじを読んだだけでは情報が少なすぎて迷ったけれど、作者さんがTwitterで「切ない恋」と説明されていたので期待して読んで正解でした。可愛くてほのぼのしちゃう場面もありつつ、すれ違いの痛みが切なくて萌えます(;///;)すっごい良かった。 1点だけ。本文で鬼ちゃんの容姿を「恐ろしいほどの美貌」「皆が振り返るほどの美貌」…
ぴれーね
こちら、大学生の主人公と鬼による、純愛ものになります。 表紙やあらすじから可愛いお話を想像してたんですけど、実際コミカルでクスッとさせてくれるんですけど、とても切なく、また哀しいお話でもあるんですよね。 ボロボロ泣きましたよ! 純粋で健気すぎる鬼の姿に。 ラストの幸せな二人の姿には、もう胸がいっぱいですよ! めちゃくちゃ感動的ないいお話だと思う。 ザックリした内容です。 …
栗城偲 金ひかる
みざき
栗城先生の既刊作品を少しずつ追いかけています。 自分よりも大柄な男性と甘いものが苦手な主人公・瑞希は、ある日友人に連れられて行ったパティスリーで初恋の相手で幼馴染の「ごうくん」と再会して…と続きます。 あらすじの通り、幼馴染同士の再会ものです。 以下、ネタバレありの感想となります。 大柄な男性に限定しての男性恐怖症+当時のトラウマにより甘いもの全般に拒否反応が出てしまう瑞希。 …
松幸かほ 金ひかる
フランク
「ボンボン育ちの攻めがあれこれお世話して受けの胃袋掴む」系の甘〜いお話なんだろうなと思って、疲れた時に読もうとストックしてた本。 読んでみたら、まさにその通り、「苦労人の受けに同居を持ちかけ、溺愛スパダリ攻めがせっせとお世話する」というやつでした。 変な当て馬も登場しないのでイライラもせず甘さに浸って読むことができてなかなか良かったです。 ノーストレスで読める。 でも読み終わって数…
小中大豆 金ひかる
雀影
私の購入基準の、金ひかるイラスト作品は問答無用で内容ノーチェック購入した本。 もう、このカバーイラストの、精悍でガタイのいい攻めに、攻めよりはずっと小柄だけど別に女っぽくはない普通容姿の受けってところからツボです。 って所までがいつものお約束のマクラですが、購入して、そのまま積み本になっていたのを発掘。 急に保育園児の甥っ子を一人で預かることになってしまった龍基。 育児に苦労していた龍基の…