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木原音瀬 金ひかる
Maika
読み返すのは三度目……かな。 今では木原作品に慣れっこなのでこのくらい何でもないですが、かなり変わった設定のような気がします。 もちろん、友人と二人でやってしまった^^; しかもそのあと好きになって付き合うっていうのも変な展開だし、襲ったときは攻めだったのに、その相手に抱きたいって言われる犯人若宮。 一応社会的地のある医者が簡単に人を襲うって言うのも実は首をかしげるんだけど、そんなとんでも展…
鬼畜谷脇その1です(笑) その1はWEEDかな? でもあれは若宮メインだし、あれがないと二人は会えなかったと岡田も言っているのでまぁよしとして、この「FLOWER」を最後まであんな形で進めて終わらせた木原さんに拍手、と言うか脱帽。 勇気あるな。 しかも商業誌で。 これは同人でも勇気いるんじゃないのかなぁ。 もしも実際にこんなやつが居たら、知っていたら許せないですよ絶対に!! でも…
榎田尤利 金ひかる
むつこ
前作『Blue Rose』の完結編です。 前作ではチラチラとしか語られなかった青薔薇と呼ばれる高級男娼の過去。それをど真ん中に据えてのストーリーです。 青の生き方が痛くて苦しかった。 面白かったです。 ちょっとだけ残念だったのは、攻めにまったく魅力を感じなかったところかな。狂気じみたなかに、魂を引きずりこむような魅力があれば良かったのになと。 青はこいつのどこが良くて惚れたんだ?いい男ならホラ、…
連作短編が三つ入ってます。 青薔薇と呼ばれる男娼を買った男たちが、それぞれに抱える問題を、青薔薇との関わりのなかで癒していくお話。 視点を変えながら進むストーリーの中で、その男娼の抱えるトラウマも明かされていくという構成です。 鞭使って血まみれになるSMシーンも出てくるので、苦手なかたは気をつけて下さい。 青がピュアすぎて、高級男娼らしくなかったのが不満かな。 もうちょい計算ずくで客を手玉に取っ…
渡海奈穂 金ひかる
てんてん
ネタバレ
今回は印刷会社の営業マンとサ小さな印刷屋の社長のお話です。 二人の出会いから猛アタックして恋人になって同居するまで。 本命の会社を落ちたため今の印刷会社に勤めた攻様は 入社二年目の営業マンです。 不況下の昨今、 仕事は数で勝負と多少の無理も承知で仕事を取ってくるため、 デザイナーや製版の社員に評判が悪く、 自社の印刷機が故障した事も知らずにいた為、 明日の納品の印刷…
Alice
若宮は恋人(男)の浮気現場を目撃してしまい、むしゃくしゃしてセックスフレンドである谷脇を呼びだしホテルへ向かいました。 すると雨の中、傘もささずに歩いている男を見つけます。 その男を見た谷脇は「あいつを混ぜて3Pしようぜ」と言います。最初は拒否した若宮ですが、結局その男を家まで送るといい車に乗せ、ホテルに連れて行き男を無理矢理犯してしまいます。 とまあ若宮と男・岡田の出会いは強姦という最…
雪代鞠絵 金ひかる
性格の悪い攻めです。性悪っぷりが足りないので、私の好みからは少しズレてますがw 攻めは野心家のリーマンです。で、バイセクシャル。時期社長といわれている専務の娘と婚約して、虎視眈々と出世を狙っている。 そんなとき、二年間の大阪出向が決まる。でも、攻めが遊びで寝てた男との別れ話がもつれた喧嘩を、婚約者の弟に見られてしまう。 婚約者の弟に弱味を握られてしまった攻めは、『二年間だけ付き合ってほしい』という…
藤棚
無茶な仕事を引き受けてくれ、自分のピンチを救ってくれた年上美人・大内。 口は悪いが仕事は出来る。懐が広くて男気のある大内に、 新人営業マン・稲田はひとめ惚れのメロメロ。 大内と稲田が知り合ったきっかけになった仕事の描写。 二人が力を合わせてパンフレット作りに勤しんでいる姿。 ポンポン指示を飛ばす大内に、「はい!」と元気な返事を繰り返す稲田。 そんな二人のテンポの良い会話が楽しかった…
松前侑里 金ひかる
サボテンも枯らしてしまう私ですが、この作品を読んで クレマチスの鉢を部屋に置きたくなりました(笑)。 美邦が慎一親子との同居する理由のメルヘン具合には驚きつつも、 こういう父親と子供は好きだ~!とほのぼのしてしまいました。 子供がとにかく可愛いし、変わり者というか飄々とした慎一もとても魅力的。 そして家庭的な雰囲気のカフェ!こんなカフェに行ってみたい! 美邦の作るスイーツの描写…
mimu
印刷事情を知らないのでよくわかりませんが「色上特厚B4二枚、二つ折で8ページ、表一表四が二色、その他一色の両面刷り、一千部、納期は明朝」なんて仕事を夜の9時を過ぎていきなり持ち込んだら、「冗談じゃねえよ」と怒鳴られて門前払いをくらっても仕方ないそうです。 まあ、印刷じゃなくても夜の9時過ぎてもちこまれる仕事やセールスの電話はろくでもないに決まってますね。 しかし、稲田は自社の印刷機の故障のため…