苑生さんのレビュー一覧

HOW TO BL 2018 グッズ

今年も豪華作家陣の描き下ろし特集!

今年もGETしてきました♪
描き下ろし特集は昨年より作家さんが増えてパワーアップしています。
しかし小説部門の寄稿がなくなってしまったのは残念。
来年度は復活するといいのですが…。

個人的に小説に興味を持つキッカケはちるちるさんの小説レビュー企画から。
そのおかげで楽しみが広がったので、小説部門も広く展開されるといいな、と感じます。


さて、描き下ろしの内容をザックリと。

3

被写界深度(下) コミック

苑生 

早川ドングリの完成、そして…

やっぱり好きだ…。

何とか上巻のレビューを書き終わって下巻。
3回も読み直してしまいました。
上巻は胸が痛いだけなのでほとんど読み返さないのですが、下巻だけはもう何回読んだか分かりません。
もうちょっとで「同級生」シリーズばりに台詞を完全記憶できる勢いです。

終始シリアス方向だった上巻と違って、下巻はわりと軽い感じで進みます。
このテンションの違いがすごいなあと思うのです。高校…

24

被写界深度(上) コミック

苑生 

読んだ後ぞわぞわする

ふう。

この作品にはレビューが書けないと思っていました。
好きすぎて。
好き過ぎると言葉にならなくなりますよね。
「うおー、好きだー!」だけになってしまう。
無理にその気持ちを言葉にしようとすると、今度は堅苦しくなりすぎて全く伝わらない文章になってしまう。歯痒い。伝えたい。でも伝わらない。恋か。

個人的に短期間で500冊レビューチャレンジをしているのですが、もう終わりにさしかか…

17

行きたい場所「被写界深度」応募者限定小冊子2018 グッズ

やっぱり心残りが…

『被写界深度 上下巻』で応募できた小冊子。
紺ちゃんと早川のドライブ&水族館デート編です。
表紙は暗い水族館の中で遠景の二人の顔にうっすら光が当たっている絵で、お互いが海の底で見つけた光みたいな雰囲気があってすごく素敵です♪

ドライブ中に水族館を見つけ、紺ちゃんが写真を撮りたそうなので、その後は早川の行きたいところに行く約束で寄り道。
水槽のトンネルを歩いたり、アシカ?&飼育員の顔抜き…

10

行きたい場所「被写界深度」応募者限定小冊子2018 グッズ

微笑ましい内容なのだけれど

「被写界深度」の上下巻の帯についている応募用紙+応募券に、自己負担金600円で応募できた描き下ろし小冊子(残念ながら応募はすでに終了しています)。

表紙+裏表紙にコミック部分は16P。
紺ちゃんがカメラマン、という事を意識しているのか、表紙がまるで写真のようなきれいなイラストです。

内容は、というと。ネタバレ含んでいます。ご注意を。




タイトルは「行きたい場所」。

6

被写界深度(下) コミック

苑生 

画力がすごくて、表現が丁寧

上巻の3年後のお話です。

二人ともそれぞれの道を歩き出して、屋上でも会わなくなって……そんな時に二人は再会します。
3年前に閉じ込めた二人の想いが再会によりあっという間に溢れ出す。
そんな二人の感情の描き方が上手で、伝わってきました。
デビュー作とは思えないほどの画力と表現力だと思います……。表紙もやばい……。

大学生の恋愛ってこういうところあるよなぁと思いながら読んでいました。…

3

被写界深度(上) コミック

苑生 

等身大で年齢相応

登場人物がみんな等身大の年齢相応って感じで可愛いです。

早川は特に小学生時代から中学生、高校生と描かれていますが、それぞれの時代の感情が分かる気がします。
純粋に音楽を好きで入られた小学生時代。
衝突した中学生時代。
捨てたいのに捨てられない高校生。
好きなものを好きなだけでいられないことに気がつくのって確かに中学生くらいだなぁって思います。
どうしてこんなに子供と大人の間の感情を…

5

被写界深度(下) コミック

苑生 

淡々と進んでいく中にちゃんと萌えがある

 上巻の流れは一部脈絡の繋がりを感じない所もあったので萌評価にしましたが、下巻ではそんな風に気になる箇所はなかったですし上手く纏まっていたんじゃないかと思います。全体的に静かで淡々と物語が紡がれていくイメージが下巻でも壊されていなかったのが良かったです。カメラを続けている紺野が、新しくバンドを始めた早川を初めて観る時の表情など、描き方に引き込まれるシーンがたくさんありました。やっぱり苑生先生のタッ…

2

被写界深度(上) コミック

苑生 

絶妙に惜しい

 絵が物凄く好みで特に目の描き方が素晴らしく、キャラ設定や全体の雰囲気も良かっただけに、微妙に脈絡の繋がりを感じない所が本当に惜しい作品でした。受けの早川はいつでもどこでも人をイメージして作曲してしまう癖を持っていて、更にピアノの先生である母親、金持ちの父親がいるという恵まれた環境の家庭で育ってきたが故に、気持ち悪がられたり嫉妬を受けやすかったりするため本当の意味での友達ができないというキャラ。受…

2

被写界深度(下) コミック

苑生 

気持ちが溢れて伝わっていく…

上巻の表紙は早川の音楽を捨てられない気持ちを表現してるように感じました。
下巻は早川の気持ちを知っても、自分をごまかさず、まっすぐ見据える紺ちゃんの強さを感じます。

下巻は上巻から3年後、大学生編です。

屋上で会った最後の時、早川は紺ちゃんに告白したものの、拒絶が怖くて、嘘だとごまかしてしまう。それから早川は屋上に来なくなり、3年の間、二人は疎遠なまま。
紺ちゃんは時々、早川の最後…

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