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13/18(合計:176件)
弓月あや 北沢きょう
kirara
ネタバレ
というのがよ~くわかりました。まさに実感。 前作の『うたかたの人魚姫』が好きだったんですが、スピンオフのこちらは読んでて目が滑ってしまって困りました。 どちらも『華族』『身分違い』と、時代ものの王道そのままではあるんですが、キャラクターのタイプがまったく違うんですね。 『うたかた~』のほうは、あまりにもベタベタで驚いたくらいでしたが、それでも結構面白かったんです。 ただ…
タイトルからもわかるように、おとぎ話(人魚姫)になぞらえてあるんですね。設定は『よくまあここまで・・・』と絶句するくらい、時代もので身分差・健気受の『王道・テンプレート』です。 しの(受)は、銀髪・紅い瞳の『異形』に生まれついたために家族ごと村社会に拒まれ、貧しい生活から家族を救うために、公爵家の嫡男・一成(攻)の相手をする男娼として買われます。 公爵家の屋敷にやって来たしのは、自…
弓月あや 緒田涼歌
marun
前作「侯爵の花嫁」のスピンオフ作で、前作の攻め様のウェストン公爵家が半舞台。 ウェストン公爵夫人が長期療養所で受け様を見つけ、引き取った事から始まります。 受け様は喘息持ちで病弱、その上極度の人見知りで、いつも他人に怯えて暮らしてる。 そんな受け様を突然慰問にやって来た公爵夫人が理由も云わずに自宅に連れ帰る。 そこには、前作の主役二人、孤児院から引き取られた郁とアーサーが待っていて、 人…
文庫化再販プラス書下ろしでの再登場作品で、割合に目じりをじんわりさせて くれるストーリーなのですが、攻め様の理不尽な前半の言い草には呆れてしまう。 相手が子供なのに、言い訳一つ聞かないような設定はなんとも釈然としない。 受け様に対しての贖罪があるなら余計にもっと優しくしなよなんて一人突っ込みしちゃう。 愛おしいから離れるのは理解出来るから、せめて受け様を精神的に落ち込ませる ような手放し…
カトリ
ノベルスから文庫へとのリニューアルです。 郁(受様)は両親を亡くし、孤児院に引き取られました。原因不明の病気もあり、周囲の人からは厄介者扱いされ……とっても可哀想です。 そこへ、ある理由により郁を探していたアーサー(攻様で侯爵家跡取り様)が登場。郁を引き取り、屋敷に連れて帰ります。 病気は治療され、少しずつ郁は元気になっていきます。 ……アーサーは激甘です。 …しかし、そんな時に事件が!! …
琴吹綺華
兄様が死んだところを見てすぐ読むのを止めた 兄弟愛なら萌えたけど こんな都合のいい事故に納得いかない 兄がロンドンで真舟に告白しようとしていたのに これで受けはやむを得ずエドワードのものになるのはどうかな なんという設定。。。
弓月あや 海老原由里
ふら
ウラジミールがやたらと響を日本猫と称するのが萌え! 響がワインで酔い潰れてしまった時のウラジミールのデレっぷりがすごい。 響に冷たく接する裏であんなことを思っていたとは!あの口振りだと、何気に結構出会って間もない頃から響のことを気に入っていたってことですよね。 いつもはツンと澄ましているバトラーが酔っ払って迫ってくる姿にころっとやられちゃったみたいです。その様子がウラジミールの目にはツンデレ…
弓月あや 蓮川愛
伯爵と親に捨てられ病気の弟を助ける為に懸命に働く健気な受け様との身分さラブ。 ラブと言っても、後半までは攻め様の気持ちは感じない感じでした。 只々、受け様とその病弱な弟の哀れなまでの兄弟愛が描かれているのです。 貧乏のどん底にいながらも優しく、弟と二人身を寄せ合って生きている、さらに 他人への思いやりも忘れる事がない受け様は健気の一言に尽きるのです。 お話的には、受け様にとってはかな…
弓月あや カワイチハル
M
千尋は、幼い頃、妾だった母に捨てられ実父の桐江家に引き取られて生活していた。 けれど、実際はぼろぼろの離れで生活され、本妻からは蔑まれ、心無い言葉を投げつけられ、虐げられ生活をする日々。 そんなある日、千尋は父の命により、仕方なく桐江家主催のパーティーに出席した。 そこでも、他人の好奇の目にさらされ、陰に隠れるようにしていた千尋だったが、千尋の整った見た目を日ごろからやっかんでいた姉…
弓月あや 高群保
むつこ
『熱砂の花嫁』の続編です。 私は前作は未読ですが、問題なく読めました。 女の子みたいな主人公にまったく萌えなかったです。子供すぎるし。 で、攻めはひたすらあまあまです。分かりやすい歯の浮くような萌えセリフを連発してくれる。 しかし受けよ、護衛をエラソーに断っておいて拉致されるとか…、自分で自分の身を守れないなら、おとなしく護衛されてればいいのに。周りが迷惑だわと思いました。 さらにその後もずっ…