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宮城とおこ
ロイス
ネタバレ
大学生・池田篤史×天才バイオリニスト・2重人格の高校生・成川理也です。 絵も繊細なら話の内容もなかなかのシリアスで繊細な話なので、私にはあまり合わないかもしれません・・・(^^ゞ ていうか、確かに自分の家の前で血だらけで倒れてたら気にはなるけど、お人好しすぎてしょ・・・とか思ってしまいました(^^ゞ そして友達の佐野もいい奴だと・・・。 3巻まであるみたいですが、今の所、池田×…
橘紅緒 宮城とおこ
fiona0109
ちょっと古い時代の物語を探していたのと、宮城とおこさんの表紙に目を奪われて読んでみました。 遊郭モノの小説は初めて読んだんですが、とても切なくて何度も涙してしまいました。 節は遊郭で生まれて、花魁だった母親が身請けされたためにその遊郭に残され育てられます。 両親の顔も知らず、遊郭からほとんど出たこともなく、幼い頃から姉女郎たちを見ているので、夢もなく・・・ 18歳になるまで恋の一つもし…
ホラーの短編が4編と、外国もののファンタジーの短編が1編収録されています。 宮城さんの作品では、「G線上の猫」と「遠い日の蝶」しか読んだことがなく、この作品もあの繊細な絵が見たくて読んだのですが、ホラーの4編ではその絵が堪能できました。 どれも日本が舞台になっていて、和服もでてくるのですが、美しいです。 お話自体は、夏の怪談話を聞いている感じで、すごく怖くはないんですが、余韻が残る作品があり…
岩本薫 宮城とおこ
niko
高校生の恋愛って感じでした。 攻めが自分の好きな子を最初は大事にできないあたりが、 若さを感じます。 いつも大人キャラばかり読むクセがついていたので、 最初は攻めの存在にかなりいらつきましたが、 彼が成長していくのを見るのも悪くないな、と思いました。 ラストでちゃんと一人前の男として成長してくれたので、 攻めがステキになったけど、 わがままだったりアマちゃんだったりは、 …
しの
これは…読み方を誤った私がきっと悪い。 生まれながらに色んなものを既に手にしていて人生に飽きてる攻めが、暇つぶしの賭けでチビでダサい眼鏡の子を落とすっていうお話。 攻めのひとでなしっぷりはなかなかに潔くて、ちっとも良い所がないのもいっそ清々しい。 人から向けられる好意に慣れてない受けがあっというまに落ちるのはすごく分かるからなおさら。 前半ちょっと木原音瀬テイストで、この攻めのこと…
久江羽
ちょっと辛口の評価になりました。 お坊ちゃん高校の、美形のオレ様お坊ちゃん・雅也と、編入組奨学生のダサ眼鏡君(但し、磨くと光るタイプ)・忍のお話です。 話そのものは読みやすくて、分かりやすかったのですが、如何せん王道すぎました。 それも、懐かしさを感じる展開でして・・・ 既に人生に飽きてきた雅也は、悪友と“忍が落とせるか”の賭けをします。 まんまと彼らの策略にはまり、雅也を好きに…
茶鬼
ウッヒャー!背中がかゆくなるような、ベタコテドラマティック展開設定学園ものに、一部マイフェアレディ的調教が入って、一体ここはどこの世界?みたいなお話に、地雷に近いものが。。。 超金持ちのエスカレーター式の学校に通う、日常が退屈でしようがない少年達が思いついた面白い賭け。 クラスで一番冴えない、高校からの外部入学のチビで眼鏡のダサ男くんを堕としてセックスするという賭け。 それが成功した暁の…
雀影
「G線上の猫」の続編ということですが、シリーズの続きのお話より、スピンオフの別カプの話がメインです。 「G線~」がかなり以前に発行の本で、わたしも、読んでいるはずだけどほとんど話覚えていない&本そのものも処分済でしたが、全く問題なく、サキとアーヴィンの話として楽しめました。 普通に再会物としておもしろかった。 それにしても、宮城さんの絵って、描線も細いが、登場キャラの体型も細い。…
百合
儚く細やかな線が綺麗な作家さんですね。 淡い感じの綺麗な絵を好む方にお勧めします。中身の話も面白いですし。 これはG線上の猫のスピンオフですね。 サキさんがもう可愛くて仕方ないです。 大人の不器用な恋が切なくて、すれ違いが綺麗に描かれていて胸がきゅっと 締め付けられるようにドキドキします。 本編よりも遠い日の蝶の方が好きになってしいました。 本編の爽やかで格好いいサキさんとスピン…
ゴミ蔵
最初は二重人格設定があまり好きではなかったんですが、トラウマ解決の道のりや香坂との和解をきちんと描いて、最後は成長した姿での再会というハッピーエンドだったのでとてもよかった。 でもこの内容にして3巻というのはちょっと長いかな。 スピンオフのほうも結構おすすめ。