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久能千明 沖麻実也
M
ジューヌ・ベヌルを人質に取られて、逃げられない状況に追い込まれた三四郎とカイは、バサラとグイドに協力することになった。バサラとグイドがやろうとしていること、それは敵国に捕われた司令官を奪還することだった。 しかし、三四郎はカイが自分と一緒に、戦いの最前線である基地に乗り込むことに強硬に反対する。理由を尋ねても、三四郎は「お前は兵士にはなれない」と繰り返すばかりで、カイには納得できるものではな…
漂流船の謎のメッセージに導かれ、三四郎とカイが向かった先は廃棄された軍事基地『ウノ』。 そこで二人は、攻撃を受ける、という手荒い歓迎を受けるが、そこにいたのは三四郎の予想通り、三四郎の古い仲間である黒幇の指導者バサラだった。 バサラは三四郎をある計画に引き入れるために呼び出したのだった。 「協力して欲しい」というバサラの申し出を、三四郎ははねつけるが、そこにはもう一人、意外な人物がいた…
宇宙船を航行中の惑星探査船ジュール=ベルヌは、漂流船を発見する。 クルーの三四郎とカイが、漂流船に乗り込み内部の探索を開始するが、「また会ったな」という謎のメッセージを残し、漂流船は爆発してしまう。 何もとられた形跡もなく、乗組員もおらず、揮発性の爆発物だけを積んだ漂流船の爆発に、疑念を抱いたが、結局理由はわからずに、その事件は収束へと向かうことになる。 しかし、そんな中、三四郎はた…
久能千明 蓮川愛
abridange
カーマインレッドのシャツにブリリアントグリーンのパンツ ―― 等身大のチューリップ、それが真行寺佳也の由利潤一郎に対する第一印象だった。 そして、ふたりが初対面の時に由利が真行寺に向かって言ったコトバがタイトルの台詞。奇しくも、このコトバは後日もう一度ふたりの間で交わされることとなる。 ある日偶然であったふたりは、その後法廷で弁護士と傍聴人という立場で再会を果たす。 だが、それは正義感の…
久能千明 木根ヲサム
mimu
久能さんの商業誌第一作目で、10年以上前に書かれたものだそうです。 大幅に加筆修正されているようです。 193X年代~というと、満州事変、日中戦争、第二次世界大戦という出来事のあたりでしょうか。 “共同日報”の記者だった折原は、軍の物資の不正横流しを暴いたことが元で日本を追われ上海支局に異動させられてしまうが、危険分子扱いの折原は仕事はさせてもらえず、いわば飼い殺し状態。 しかも、物資横流…