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10/11(合計:105件)
久能千明 蓮川愛
雀影
時系列としては「グレイゾーン」と「ターニングポイント」の間の話。 佳也と譲が、お互いそうと知らないまま出会います。 引き合わせるのは「南さん」 佳也は、譲に、失った過去に繋がる何かを感じるのですが、それは、、、 元、佳也の猫たち(今は由利の所にいる)が重要な狂言回しに。 結局二人は、そのまま別れてしまい、由利と佳也の時間が本当に動き出さない限り、また出会う事はなさそうです。 後半は、蓮…
うっかりしてたけど、「神」評価100本目!! 「Morningu Blue」「Merry Widow」の2つの短編が入った本。 「~Bleu」は譲の休日、「阿久利のベッドで誘い受けの朝H」な、ラブラブ掌編。 この本のメインは「Merry Widow--アカルイ未亡人」の方 「~Bleu」の続き、阿久利が出かけた後、ようやく目覚めた譲がシャワーを浴びていると、由利が部屋に出勤してきて…
久能千明 高橋悠
M
祖父の形見の数珠を届ける為に、気の進まないお使いに出かけた悠は、体調のすぐれない大伯母と会える為の時間つぶしのために登った小山で道に迷ってしまう。 雨も降り出し、木蓮の下で雨宿りをしていたところを、その小山に住むという、尼僧に救われ、その尼僧の庵で休ませてもらうことになる。 ところが、その晩に起こった出来事は、悠にとっても明良にとっても悪夢としかいいようのない出来事だった…… …
久能千明 沖麻実也
Maika
カイにとって月人の能力はこの話の中で幾度となく邪魔になってるようで、そこにカイの苦悩があって話が進むからメインテーマに近いのかも知れないけれど。 今度のカイも大変。 三四郎と物理的に引き離された仕方ない経緯はあるものの、このカイの苦難に三四郎が側にいないというのはどうなんだろう? 死に接したカイを助けるのが三四郎ではないなんて、萌え的には原点だよね~~ 確かに精神的には三四郎に縋って助かっ…
久能千明 志水ゆき
ネタバレ
ハードカバーで読み応えガッツリな本。 でも私には、文章のリズムが相性良いのか、サクサクと読みやすかった。 お話は、映画のオーディションから始まって、映画の完成までと、後日談の短編。 映画の設定上、着物での生活に慣れるため,真琴は郁馬の実家である料亭旅館に無理やり連れてこられて、毎日着物で過ごすように命令される。 撮影が始まり、真琴の出番となるが、真琴には、陰りや憂いが足りないといわれ、…
長いよ~~久能さん。とぼやきます。 バサラ達との話(タイトロープ)が全5巻、全体の半分近い。 いままでと言うか前半はこのためだったの?と聞きたい気分です。 五巻というページ数も長ければ、何年でしたっけ?間が長いのも……疲れたと言うのが本音。 ですが、15年も追いかけたカイと三四郎をここで諦めるわけにはいきません(笑) カイと三四郎だけでも15年間イライラしてたのに、そこにグイドとサー…
グイドとサーシャは久能さんのお気に入りなんだろうか?再び登場ですね。 「青の軌跡」を読んだときにカイと三四郎の印象が強くて、この話に関しては脇カプは個人的に不要なのであまりグイドとサーシャには興味がないんです@ごめんんさい 三四郎とカイのカップルの対比なのかなぁ。 なんとなく全く違うカップルではなく主役二人と同タイプのカップルでしかも縮小版って感じがして好きじゃないと言うよりはやはり不要とい…
お人形さんだったカイがだんだん人間になる話し?(笑) 最初の「青の軌跡」発売の時から大好きでずっと追ってきましたが、「タイトロープ」になってきてからちょっと読み進むスピードが落ちてるんですよね。 説明が多いし、最初の頃のカイの謎めいた部分が取れて来ちゃったからわくわくするところが少なくなっちゃった。 文章の量は多いけれど、一冊読んでも話が全く進展してないじゃん!とがっかり。 それでも駄…
グイドを救うため、サマル中継基地に潜入していた三四郎は、「心の死」を自らの力で乗り越えたカイと再会し、改めて司令官奪還とグイド救出のための作戦を決行する。 しかしそれは、人も足りない、武器も足りない、時間も足りない……中での非常に危険な作戦だった。 カイの立てた作戦により、司令官を奪還する組とグイドを救出する組の二つに分かれ、全層警告とともに、それぞれが作戦を開始する。グイド救出組に入っ…
グイドとバサラの半ば脅しも含めた強引な誘いに寄って、司令官を奪還する作戦に協力せざるをえなくなったカイと三四郎。 しかし、相手の基地に乗り込んだはいいものの、待ち受けていた敵の罠に寄って作戦は失敗に終わってしまう。 カイは精神に重大な傷を受けて意識を失ったまま戦場を後にせざるをえなくなってしまう。カイの精神に受けた傷は、死に向かう人間の感情を集めてしまう、というエムパスの人間ならではのも…