hitomiさんのレビュー一覧

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

自罰的な受けと菩薩級の攻め

まず最初に、自罰的な性格な人の気持ちが1ミリも理解できない人は全く合わない話です。
自罰的な人というのは他人から見たら些細なことでも何年、何十年と後悔し続けます。そこに理由なんてなくて、そういう性分なんです。ある意味、過去ばかり見てしまう癖のようなものだと思います。そんな人は結構な割合で自己評価も低かったりします。

受けはまさにそんな人で、そんな自分が嫌いで許せなくて自傷行為のようなセック…

4

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

表紙に惹かれて購入しました。

お話の内容は
理解できないとレビューしている方に同意です。

勝己くんの繊細さはちょっと異常かなと……
牧くんからの告白の断り方、
辛い物言いだとは思いますが
勝己くんが10年も怯えながら償おうとしている
姿に違和感しかありませんでした。

同時収録の方の作品も、「好き」と自覚する
瞬間も少し分かりにくくて…
ある意味作者様からも繊細さが伝わりました。

イラスト、特に表…

9

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

理解出来ない

あらすじを読んで知っていたけどあまりにも痛々しかったのと、あそこまで自分を追い詰める感情に理解出来ませんでした。

作者様は暗いお話を描きたかったようですが、勝己の拗らせ具合に違和感ありまくりでした。

当事者の牧に知られて関係ないって拒絶するよりは、見られた事にショックを受けた方がよほど説得力があると思いました。勝己は本当は牧を先に好きでゲイだったらしいですが、それなら振った牧を忘れられ…

5

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

読み終わって 良かったと思える作品

表題作についてですが、
過去を引きずって懺悔し続ける勝巳くんが痛々しく、でも私には嫌悪感よりも許したくなる健気さを感じました。牧くんの一途さや温かさに、読んでいて救われました。
牧くんを傷つけた後ろめたさから、自分自身に酷いことをし続けていた勝巳くん。他人からの行為全てを受け入れていた勝巳くんが、"嫌だ"と言った時の気持ちを、丁寧に優しく勝巳くんに理解させる牧くんの言葉…&…

4

1人と一人の3650日 コミック

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美しい絵に惹かれて、レビューと紹介文を読まず見てみましたが

美しい絵に惹かれて、レビューと紹介文を読まず見てみましたが…内容が息できないほど苦しくて重い。こんな内容が好みではない方々はレビューもここに書かないと思うけど、参考用に書いておきます。甘くて普通の恋愛ものが好きな方には合わないです。

7

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

絵が綺麗

初コミックスでしたっけ?
ちょっと信じられないくらい絵がお上手です。
寛容攻め×ヘタレ受け。

牧くんがめちゃくちゃ寛大です。
性癖認められず親友の告白を酷い言葉で拒否、こんな相手助けてやろうとか…
攻めがとても魅力的ですが受けの人間性をもっと描いて欲しかったかなー。弱い人なんだろうがその弱さやらダメさやら葛藤やらなんやらもっと生々しく曝け出して頂かないと読者には単に何だよこの感傷身勝…

5

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

画力がすごい

まず絵のうまさに目を奪われ、物語の素敵さに夢中になりました。

『本編』
自分を大切にできない自傷系受けは、そのきっかけである攻めではないと救えない。
この関係性が堪りませんでした。
しかも薄暗いのではなく、ちゃんと幸せがあるのです。
攻めの優しさにも救われました。

『同時収録』
個人的にはこちらの話のほうが好きです。
体格差的には攻めの方が高いのに、力比べでは受けのほうが強…

7

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

痛さと切なさと

お話の内容は他の方が書かれているので、省略。

絵がとてもきれいです。
お話の内容と世界観に合っていて、うっとりしながら読めました。
薄い灰色の中にキラキラ光るものがある・・・そんな感じの作品です。
新しい才能を感じました。

1

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

満足度の高いデビュー単行本

デビューコミックスですか!今後が楽しみな作家さんでした。漫画としてもお上手ですが、絵が綺麗なので小説の挿絵のお仕事もして欲しいな〜

◾︎表題
◾︎牧×勝巳 高校生〜社会人
左右がそっちか!という驚きと、モノローグはそっちか!という驚きで、とても新鮮に読めました。
うじうじしたキャラクターが苦手で、勝巳はまさにかなりうじうじしてましたが、ビジュアルとのギャップで珍しく愛しいと感じられまし…

1

1人と一人の3650日 コミック

hitomi 

相手を酷い言葉や態度で捨てた先にあったものは。

2作品が入っている。

1作品目『1人と一人の3650日』 
高校生の卒業式でずっと親友だった優しい攻めに好きだと告白された受け。
でも酷い言葉を投げつけて振ってしまう。
実はどうして酷いことを言ったのかには理由があって、その後10年間、
受けは相手を傷つけたことを後悔し、一夜限りの質の悪い男達の
慰め者として生きていた。
そこに偶然、彼、好きだと告白した攻めに再会する。

2…

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