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菅野彰 田丸マミタ
さぼ
ネタバレ
電子書籍で購入。 挿し絵あり、あとがきあり。 ずんと心にくる読後感です。 いろいろと考えさせられます。 愛には、いろいろなカタチがある。 その違いを考えさせられました。 こんな目に見えないあやふやなものを 無理なく読者に見せることのできる作者の筆力に、 毎度のことながら、脱帽です。 だから、この作家様の作品を買うのをやめられません。 結局、大地の受けの優への愛は、自…
あーちゃん2016
charaさんフェアで「コミカルかな?」と思って購入したのですが、ひゃあ重かった。ホラー系は苦手なのですが、当作はおどろおどろしいものがなく、大丈夫でした。とにかくせつないお話が好きな方で、事件ものが絡んでも大丈夫な方にお勧めします。せつないのは大好きなのですが、ちょっと愛が重すぎたので萌にしました。本編のみ320Pほど+先生のあとがき。 お話はある病院に、圭吾が大地を探しにくるシーンから始…
麗音
BLのLも色っぽ話もはなかなか出てきません。 幽霊含めて3Pとかもありません。 学生時代に出会った3人。 やがてその中の二人が付き合い始めて恋人同士となり、もう一人も好きだったけれど言い出せないまま友人としてそばに居続けたという3人目の男としては非常に切ない苦しいお話でした。 3人目の男 尾崎が、言葉が足らなかったせいで誤解され好きだった相手に嫌われていると思ったままそれを正すこと…
ココナッツ
菅野さんらしい、なんとも一筋縄ではいかない作品でした。 いわゆる恋人が1組いて、その受けへずっと片思いしている攻め視点。 これだけでも珍しい(攻め視点自体が少ないし)ですし、とにかく受けが恋人へ依存し愛しているのも珍しい。 そんな二人の間へ入り込む余地は、確かにこれ以外はないだろうなという感じですね。 ********************** 攻めの圭吾は、優へ大学時代からずっと…
Lemon2014
はっきり言って面白くなかった。 文章が読みにくくて、すらっと読めなかったです。 殆ど飛ばし読みをしてしまいました。 誰が言ったセリフなのかわからない時が多多あり、もう一度読み直したりして。 幽霊という設定は面白いけど、お涙頂戴ものでもなかったような。こういう愛のカタチもあるという事だけど、物語としては余り印象に残らなかった。
雀影
菅野先生の同月刊行本、これと「おまえが望む世界の終わりは」と続けて読んだのですが、「おまえの~」の方はひたすら考え続けなきゃ読めない重い作品だったのに比べると、こちらは、自由に実体化できちゃう幽霊が登場したりする分、エンターテイメント寄りの作品ではあります。 この作品には、大学の同じ法学部で学んだ同期4人が主要キャラとして登場するのですが、それぞれのキャラが立っていて、どのシーンもすごく絵画的に…
ミネミネ
不思議な三角関係の話です 3人とも現役で司法試験にパスするほどなので、受けの優以外は基本的に大人で人とうまい具合に距離感を保って付き合える感じです 病気で亡くなってしまい幽霊として恋人の側にいる、大地の存在とかれの見た目通りでは無い心の様が物語を一筋縄ではいかないようにしています 一見超あまあまのスパダリなんですけどね 菅野さんのお話はいつだって簡単ではないのです