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吾妻香夜
プラント
ネタバレ
期待値が高すぎた…。 「ラムスプリンガの情景」…最高 「親愛なるジーンへ1」…とても最高 「親愛なるジーンへ2」…う〜ん… 2年越しの続刊に期待しすぎたせいか、ストーリーにハマれなかった。 ラムスプリンガの情景から通して、このシリーズは名作の評価を受けるだろうと思われる。実際、親愛なるジーン1までは、私の感動も最高潮だった。 1巻ではトレヴァーとジーン双方の灼けるような愛を…
えいちゃん
1巻の発売から約2年。 作中でも彼らの出会いから約2年の時が経ち、1975年から物語が始まります。 1巻では浮世離れした、何処か神聖な印象だったジーン。 ですが、本当は「自分は凡庸な人間ではない」と思い込む、1番人間らしいキャラクターでした。 「他者とは違う」と言う気持ちで地元を出た極々普通の若者で、だからこそ家族を捨て、故郷を捨てた自分の傲慢さをずっと悔やんでいたんですね。 更には…
せーらん
名作だった… ハリウッドで映画化してくれませんか? ただのBLではなく、LGBTQやアーミッシュ、親権問題などの80年代の時代性をはらんでいて大人の読み物でした ネマバレ注意 これから読む人は絶対ネタバレ読まないでください! 教会でのシーンとラストで2回涙が… 一度は納得して別れたのに時を経て再会するという情に心打たれ安心しました。多分現在のジーンと…
タテ
どうしても一気によみたくて完結を待っていました。 1から始まったので3巻以上になるのかな、と思っていましたが、全2巻です。 おかげでやっと、読めました…! 一気に読めてよかったです。 まるで映画をみたかのような漫画です。 過去と現在のシーンの切り替え、思い出と現実の交差。自然な繋がりの展開方法にすばらしすぎてため息が出ます。 この作品を神と言わずしてなんといおう、と思います。素…
ゆきのしろ
2巻読了しました。 1巻を読んだ時にものすごい衝撃を受け、2巻の発売を心待ちにしていました。 バットエンドになるのではと怖かったのですが、とりあえずハッピーエンドで胸を撫で下ろしています。 画力の高さ、物語の構成、演出には感服しました。 ただ、やっぱり私には「16年程連絡を取り合っていなかった」という事実があるので、別れる前の2人の言葉の掛け合いにモヤモヤしてしまうところがあります。 …
Mistletoe
他のレビュアーさんでこれは最高すぎてもう事件であるって書いている方がおりましたが、激しく同意します。本当に、最高傑作過ぎてBL界の事件ではないでしょうか。思い出し泣きも止まらないのでもう少し心を落ち着けた後にまたあと3回くらい一巻から二巻をゆっくりと堪能したいのですが、読後すぐの感動を書いておきたいと思います。 かつて若者だったわたしたちと、いま若者である皆さんに、作者様からの本当に優しいメ…
れんちゃん
ジーンの長い長い自分探しの旅路は、その後トレヴァーと交わる事なく15年、また、アメリカ社会の縮図であり人種のるつぼのニューヨークで今動き出す。 タイトルが『親愛なるジーン』なのは手紙でのやり取りをするからで、表紙のトレヴァーは一巻のジーンと対になるのかと、 トレヴァーの甥っ子のジーンは叔父の心の澱を祓うために密かに動きだす。 トレヴァーとジーンはあれから約15年 甥っ子のジーン…
物語の情景がとても美しく、あの時代のアメリカ社会の縮図、そして人種のるつぼといわれたニューヨークを見ながら、 生きる事とは、人生とは、 信仰や自分のセクシャリティに目を向けて悩み、そして進む道を見つけ出す為のモラトリアム。 そんな時のジーンと出逢ったトレヴァー。 トレヴァーの日記をなぞるような過去と今現在が入れ替わり立ち替わりの過去はトレヴァーと愛しく美しいジーンの回想と感情、そして今…
ちろこ
親愛なるジーンへを2巻まで読み、とめどなく溢れてきた情動のまま、オリジナルである「ラムスプリンガの情景」を手に取りました。 ああ〜…もう…ダメだ。 こんな真っ昼間から涙が溢れてきて止まらない。究極の愛のカタチを目の当たりにして、こんな風になったのは初めてかも知れないです。 親愛なるジーンへも素晴らしいストーリーでした。上質な文学作品たるオーラさえ漂っていました。ラムスプリンガの情景は…
どんどここてつ
吾妻先生大好きです。今回の作品も惹き込まれるストーリーに素晴らしい作画で、途中までは胸を熱くしながら読んでいたのですが、終わり方がなんとも。。 セントラル駅での再会のときに再び背を向けて去ろうとしたジーンに対して「成長してないな」と感じてしまいました。この物語は2人の愛の物語というよりは、トレバーさんの寛大な愛withジーンを取り巻く人々の優しさ!という印象です。