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吾妻香夜
ゆきのしろ
ネタバレ
2巻読了しました。 1巻を読んだ時にものすごい衝撃を受け、2巻の発売を心待ちにしていました。 バットエンドになるのではと怖かったのですが、とりあえずハッピーエンドで胸を撫で下ろしています。 画力の高さ、物語の構成、演出には感服しました。 ただ、やっぱり私には「16年程連絡を取り合っていなかった」という事実があるので、別れる前の2人の言葉の掛け合いにモヤモヤしてしまうところがあります。 …
Mistletoe
他のレビュアーさんでこれは最高すぎてもう事件であるって書いている方がおりましたが、激しく同意します。本当に、最高傑作過ぎてBL界の事件ではないでしょうか。思い出し泣きも止まらないのでもう少し心を落ち着けた後にまたあと3回くらい一巻から二巻をゆっくりと堪能したいのですが、読後すぐの感動を書いておきたいと思います。 かつて若者だったわたしたちと、いま若者である皆さんに、作者様からの本当に優しいメ…
れんちゃん
ジーンの長い長い自分探しの旅路は、その後トレヴァーと交わる事なく15年、また、アメリカ社会の縮図であり人種のるつぼのニューヨークで今動き出す。 タイトルが『親愛なるジーン』なのは手紙でのやり取りをするからで、表紙のトレヴァーは一巻のジーンと対になるのかと、 トレヴァーの甥っ子のジーンは叔父の心の澱を祓うために密かに動きだす。 トレヴァーとジーンはあれから約15年 甥っ子のジーン…
物語の情景がとても美しく、あの時代のアメリカ社会の縮図、そして人種のるつぼといわれたニューヨークを見ながら、 生きる事とは、人生とは、 信仰や自分のセクシャリティに目を向けて悩み、そして進む道を見つけ出す為のモラトリアム。 そんな時のジーンと出逢ったトレヴァー。 トレヴァーの日記をなぞるような過去と今現在が入れ替わり立ち替わりの過去はトレヴァーと愛しく美しいジーンの回想と感情、そして今…
ちろこ
親愛なるジーンへを2巻まで読み、とめどなく溢れてきた情動のまま、オリジナルである「ラムスプリンガの情景」を手に取りました。 ああ〜…もう…ダメだ。 こんな真っ昼間から涙が溢れてきて止まらない。究極の愛のカタチを目の当たりにして、こんな風になったのは初めてかも知れないです。 親愛なるジーンへも素晴らしいストーリーでした。上質な文学作品たるオーラさえ漂っていました。ラムスプリンガの情景は…
どんどここてつ
吾妻先生大好きです。今回の作品も惹き込まれるストーリーに素晴らしい作画で、途中までは胸を熱くしながら読んでいたのですが、終わり方がなんとも。。 セントラル駅での再会のときに再び背を向けて去ろうとしたジーンに対して「成長してないな」と感じてしまいました。この物語は2人の愛の物語というよりは、トレバーさんの寛大な愛withジーンを取り巻く人々の優しさ!という印象です。
サンゴ
1巻も感動しましたが、2巻はさらに感動して、気づいたら声を出して泣いてました。愛が溢れててほんとに素敵な作品だと思いました。 個人的に今年読んだBL作品で1番です!!特典全部揃えたくなりました!!
いるいる
読み終えたあとの感情がうまくまとまらなくて、 心臓がバクバクして鳩尾がキュ~っとなったまま。 興奮ばかりが先立ってしまう…、そんな感じです。 普段は長々レビューをかいてしまう方ですが、 上手く言葉に出来ないのでシンプルに。。。 ものすごく琴線にガツンとくる作品でした。 ジーンとトレヴァーが出会えた運命が嬉しかった!! 良かった…!ホント良かったとかし言えない(;///;) …
わんこ88
こんなにも温かい愛に溢れ愛を噛み締める作品はないです。 叔父のトレヴァーがジーンとの最大の恋を綴った手記をトレヴァーの甥っ子ジーンが夏休みの滞在時に偶然に手にして読むところから始まる物語。 ジーンはトレヴァーを僕の神様というけど、トレヴァーにとってもジーンは心救ってくれた愛しい人。 それが第1巻の冒頭に書かれてあって。 2人が過ごした時間は限られたものだったけど、得がたい経験をした…
ユッキ
これはblだけど、恋愛作品の枠に留まらない作品です。好きな人との出会い、生きる事の難しさ、赦し、別れ、信頼、成長、キャラクターを通して人生においてとても大切なものに巡り合ったと感動しました。blにおいて好きな人とずっと一緒も夢の世界も素敵ですが、この作品ではお互いが成長する為に別れもあります。成長した甥のジーンがかつての恋人のジーンとの再会を演出してくれます。トレヴァーにとって大切な二人のジーンと…