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11/33(合計:330件)
吾妻香夜
かっさ
ネタバレ
すごいものを読ませていただいた その一言に尽きます。 ラムスプリンガの情景から続く「己は何者なのか」というキャラクターたちの葛藤や愛の形、そして各々が見つけ出す自分なりの答え。 もう、もう、、、ほんとうにこの作品を読んだことがない方々に無料で配って回りたいくらい、この作品に出会えてよかったと心から思います!!! BL界隈に留めておくなんて、人類の損失なのでは?! ただ、BLと…
うっぴー
なんで今まで読んでなかったの!?!?と悶えるぐらいめちゃくちゃ素晴らしい作品でした!!! 特にラストシーン(というかラスト1ページ)が本当に圧倒的で美しくて、終わった瞬間「あぁ、また神作に出会ってしまった……」とひとりで幸福のため息をつきました。 もうほんとにめちゃくちゃよかった。みんな読んで下さい!!!
征矢かな
泣いた理由はすぐ、自覚できなかったです。 大きくは、成長物語だと思いました。 トレヴァーは故郷のないことに、ジーンはあまりにも故郷が大切すぎることに、それぞれ悩んでいて。2年間一緒に過ごすなかで、お互いが大きな存在となったことで、その後の人生を歩んで行けた。 15、16年間会わなかったところにも、2人の絆の深さを感じました。 特にジーンは、彼だけで過ごす時間があったから、再会したトレヴァー…
プラント
期待値が高すぎた…。 「ラムスプリンガの情景」…最高 「親愛なるジーンへ1」…とても最高 「親愛なるジーンへ2」…う〜ん… 2年越しの続刊に期待しすぎたせいか、ストーリーにハマれなかった。 ラムスプリンガの情景から通して、このシリーズは名作の評価を受けるだろうと思われる。実際、親愛なるジーン1までは、私の感動も最高潮だった。 1巻ではトレヴァーとジーン双方の灼けるような愛を…
えいちゃん
1巻の発売から約2年。 作中でも彼らの出会いから約2年の時が経ち、1975年から物語が始まります。 1巻では浮世離れした、何処か神聖な印象だったジーン。 ですが、本当は「自分は凡庸な人間ではない」と思い込む、1番人間らしいキャラクターでした。 「他者とは違う」と言う気持ちで地元を出た極々普通の若者で、だからこそ家族を捨て、故郷を捨てた自分の傲慢さをずっと悔やんでいたんですね。 更には…
せーらん
名作だった… ハリウッドで映画化してくれませんか? ただのBLではなく、LGBTQやアーミッシュ、親権問題などの80年代の時代性をはらんでいて大人の読み物でした ネマバレ注意 これから読む人は絶対ネタバレ読まないでください! 教会でのシーンとラストで2回涙が… 一度は納得して別れたのに時を経て再会するという情に心打たれ安心しました。多分現在のジーンと…
タテ
どうしても一気によみたくて完結を待っていました。 1から始まったので3巻以上になるのかな、と思っていましたが、全2巻です。 おかげでやっと、読めました…! 一気に読めてよかったです。 まるで映画をみたかのような漫画です。 過去と現在のシーンの切り替え、思い出と現実の交差。自然な繋がりの展開方法にすばらしすぎてため息が出ます。 この作品を神と言わずしてなんといおう、と思います。素…
ゆきのしろ
2巻読了しました。 1巻を読んだ時にものすごい衝撃を受け、2巻の発売を心待ちにしていました。 バットエンドになるのではと怖かったのですが、とりあえずハッピーエンドで胸を撫で下ろしています。 画力の高さ、物語の構成、演出には感服しました。 ただ、やっぱり私には「16年程連絡を取り合っていなかった」という事実があるので、別れる前の2人の言葉の掛け合いにモヤモヤしてしまうところがあります。 …
Mistletoe
他のレビュアーさんでこれは最高すぎてもう事件であるって書いている方がおりましたが、激しく同意します。本当に、最高傑作過ぎてBL界の事件ではないでしょうか。思い出し泣きも止まらないのでもう少し心を落ち着けた後にまたあと3回くらい一巻から二巻をゆっくりと堪能したいのですが、読後すぐの感動を書いておきたいと思います。 かつて若者だったわたしたちと、いま若者である皆さんに、作者様からの本当に優しいメ…
れんちゃん
ジーンの長い長い自分探しの旅路は、その後トレヴァーと交わる事なく15年、また、アメリカ社会の縮図であり人種のるつぼのニューヨークで今動き出す。 タイトルが『親愛なるジーン』なのは手紙でのやり取りをするからで、表紙のトレヴァーは一巻のジーンと対になるのかと、 トレヴァーの甥っ子のジーンは叔父の心の澱を祓うために密かに動きだす。 トレヴァーとジーンはあれから約15年 甥っ子のジーン…