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吾妻香夜
アリスのお茶会
ネタバレ
存在は知っていたものの普段手に取らない絵柄&海外が舞台の作品ということで今まで1巻も読んだことがありませんでした。ですが今回2巻が出ると知り「人気作だし読んでみよう」と思い1巻から購入して読んでみました。結果今まで知らなかったことを後悔するほど良かったです…! ですが1巻から続けて読める今でなければ続きが気になって仕方がなかったと思うので結果的にこのタイミングで知れて良かったです…!今まで読んだ…
はれ゜
1の方が本当に良くて感動しまくっていたため、初めから登場していた叔父トレヴァーの側に居ないジーンは結局どうなるのか?と楽しみにしていましたが、そんな別れ方?と少し拍子抜けしてしまいました。(バッドな方ではなくて良かったですが) 村を出てきて何も持っていなかったジーンが、様々な物をトレヴァーから与えられて、それでも「何者かになりたい」という若者らしく悩んだ末にカナダへ行くことを決めたのはいいとして…
ずも
スピンオフならではの前作とのつながりふふっと微笑むシーンもあり、ラムスプリンガでは作中にもあったように『卒業』のような読後感もあったので親愛なるジーン2巻では安心感を得られとても良かったです。(1巻は未読で、1~2巻続けて読みました。) アーミッシュであったこと、故郷を懐かしむ気持ちはもちろん、セクシャリティの話だったり、女性の話だったり戦争、諸々を無視することなく描かれています。アメリカが…
kaekoro
わたしの中では本当に大切な1冊になりました。 BLの云々ではなくて、本当にすばらしい作品でした。 こんな作品を生み出してくれた吾妻先生に感謝します、、、
mari66
すごかった、泣きました!ずっと楽しみでしたが、とても救われました 同性愛者であるアイデンティティへの悩みが物語の中核にあるのは間違いないですが、人生大変なことってそれだけではなくて、出生に関することや人種、コミュニティ、結婚、パートナーとの将来、そういったことが深掘りされていて非常にリアリティがありました。 「男性同士の恋愛」を読者が楽しむためのコンテンツとしてのお話というより、 男性同性愛…
ひみた
出自や生き方、行動と失敗も、“分からないままで構わない”という肯定はなんと優しく大きい。 もしかしたらマイノリティ(性的指向でも、それ以外でも)への偏見や差別が無くなった先はそんな景色なのかもしれません。泣。 トレヴァーに関わる二人のジーンと、またそこに連なる様々な人達から、今自分が悩む些細なものにも連綿と繋がっていて、壮大で優しいお話でした…泣… 2巻かけての構成と濃密な世界観、空白の…
かっさ
すごいものを読ませていただいた その一言に尽きます。 ラムスプリンガの情景から続く「己は何者なのか」というキャラクターたちの葛藤や愛の形、そして各々が見つけ出す自分なりの答え。 もう、もう、、、ほんとうにこの作品を読んだことがない方々に無料で配って回りたいくらい、この作品に出会えてよかったと心から思います!!! BL界隈に留めておくなんて、人類の損失なのでは?! ただ、BLと…
うっぴー
なんで今まで読んでなかったの!?!?と悶えるぐらいめちゃくちゃ素晴らしい作品でした!!! 特にラストシーン(というかラスト1ページ)が本当に圧倒的で美しくて、終わった瞬間「あぁ、また神作に出会ってしまった……」とひとりで幸福のため息をつきました。 もうほんとにめちゃくちゃよかった。みんな読んで下さい!!!
征矢かな
泣いた理由はすぐ、自覚できなかったです。 大きくは、成長物語だと思いました。 トレヴァーは故郷のないことに、ジーンはあまりにも故郷が大切すぎることに、それぞれ悩んでいて。2年間一緒に過ごすなかで、お互いが大きな存在となったことで、その後の人生を歩んで行けた。 15、16年間会わなかったところにも、2人の絆の深さを感じました。 特にジーンは、彼だけで過ごす時間があったから、再会したトレヴァー…
プラント
期待値が高すぎた…。 「ラムスプリンガの情景」…最高 「親愛なるジーンへ1」…とても最高 「親愛なるジーンへ2」…う〜ん… 2年越しの続刊に期待しすぎたせいか、ストーリーにハマれなかった。 ラムスプリンガの情景から通して、このシリーズは名作の評価を受けるだろうと思われる。実際、親愛なるジーン1までは、私の感動も最高潮だった。 1巻ではトレヴァーとジーン双方の灼けるような愛を…