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10/33(合計:323件)
吾妻香夜
kaekoro
わたしの中では本当に大切な1冊になりました。 BLの云々ではなくて、本当にすばらしい作品でした。 こんな作品を生み出してくれた吾妻先生に感謝します、、、
mari66
すごかった、泣きました!ずっと楽しみでしたが、とても救われました 同性愛者であるアイデンティティへの悩みが物語の中核にあるのは間違いないですが、人生大変なことってそれだけではなくて、出生に関することや人種、コミュニティ、結婚、パートナーとの将来、そういったことが深掘りされていて非常にリアリティがありました。 「男性同士の恋愛」を読者が楽しむためのコンテンツとしてのお話というより、 男性同性愛…
ひみた
ネタバレ
出自や生き方、行動と失敗も、“分からないままで構わない”という肯定はなんと優しく大きい。 もしかしたらマイノリティ(性的指向でも、それ以外でも)への偏見や差別が無くなった先はそんな景色なのかもしれません。泣。 トレヴァーに関わる二人のジーンと、またそこに連なる様々な人達から、今自分が悩む些細なものにも連綿と繋がっていて、壮大で優しいお話でした…泣… 2巻かけての構成と濃密な世界観、空白の…
かっさ
すごいものを読ませていただいた その一言に尽きます。 ラムスプリンガの情景から続く「己は何者なのか」というキャラクターたちの葛藤や愛の形、そして各々が見つけ出す自分なりの答え。 もう、もう、、、ほんとうにこの作品を読んだことがない方々に無料で配って回りたいくらい、この作品に出会えてよかったと心から思います!!! BL界隈に留めておくなんて、人類の損失なのでは?! ただ、BLと…
うっぴー
なんで今まで読んでなかったの!?!?と悶えるぐらいめちゃくちゃ素晴らしい作品でした!!! 特にラストシーン(というかラスト1ページ)が本当に圧倒的で美しくて、終わった瞬間「あぁ、また神作に出会ってしまった……」とひとりで幸福のため息をつきました。 もうほんとにめちゃくちゃよかった。みんな読んで下さい!!!
征矢かな
泣いた理由はすぐ、自覚できなかったです。 大きくは、成長物語だと思いました。 トレヴァーは故郷のないことに、ジーンはあまりにも故郷が大切すぎることに、それぞれ悩んでいて。2年間一緒に過ごすなかで、お互いが大きな存在となったことで、その後の人生を歩んで行けた。 15、16年間会わなかったところにも、2人の絆の深さを感じました。 特にジーンは、彼だけで過ごす時間があったから、再会したトレヴァー…
プラント
期待値が高すぎた…。 「ラムスプリンガの情景」…最高 「親愛なるジーンへ1」…とても最高 「親愛なるジーンへ2」…う〜ん… 2年越しの続刊に期待しすぎたせいか、ストーリーにハマれなかった。 ラムスプリンガの情景から通して、このシリーズは名作の評価を受けるだろうと思われる。実際、親愛なるジーン1までは、私の感動も最高潮だった。 1巻ではトレヴァーとジーン双方の灼けるような愛を…
えいちゃん
1巻の発売から約2年。 作中でも彼らの出会いから約2年の時が経ち、1975年から物語が始まります。 1巻では浮世離れした、何処か神聖な印象だったジーン。 ですが、本当は「自分は凡庸な人間ではない」と思い込む、1番人間らしいキャラクターでした。 「他者とは違う」と言う気持ちで地元を出た極々普通の若者で、だからこそ家族を捨て、故郷を捨てた自分の傲慢さをずっと悔やんでいたんですね。 更には…
せーらん
名作だった… ハリウッドで映画化してくれませんか? ただのBLではなく、LGBTQやアーミッシュ、親権問題などの80年代の時代性をはらんでいて大人の読み物でした ネマバレ注意 これから読む人は絶対ネタバレ読まないでください! 教会でのシーンとラストで2回涙が… 一度は納得して別れたのに時を経て再会するという情に心打たれ安心しました。多分現在のジーンと…
タテ
どうしても一気によみたくて完結を待っていました。 1から始まったので3巻以上になるのかな、と思っていましたが、全2巻です。 おかげでやっと、読めました…! 一気に読めてよかったです。 まるで映画をみたかのような漫画です。 過去と現在のシーンの切り替え、思い出と現実の交差。自然な繋がりの展開方法にすばらしすぎてため息が出ます。 この作品を神と言わずしてなんといおう、と思います。素…