吾妻香夜さんのレビュー一覧

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

読み返すたびに泣いてしまう

久しぶりに読み返し、やっぱり素晴らしい作品だなあ…と再認識。
読むたびに一本の映画を観ているような感覚に陥る、大好きな作品です。まさに名作って言えるんじゃないかな。

色々心にズシンと来る(そして泣いてしまう)ので、読む時はちょっと覚悟を決めてというか、それなりの心の準備をして読んでます。

アーミッシュという人々の存在は知っていたけど、この作品で”ラムスプリンガ”という期間があることを…

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親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

素晴らしい作品

胸がいっぱいになる大好きな作品です。
何度も読み返しています。
ただラストについては読む人によって感想が二分するのもわかります…ジーン側の視点が見えないから余計なのかもしれません。
思えばトレヴァーとカレンの関係も元婚約者で結婚の直前までいってたにも関わらず親友としてずっと付き合いが続いていて、愛の形は様々なんですよね。
それでもジーンとトレヴァーのいちゃいちゃがみたい!と思っていたところ…

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モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 コミック

吾妻香夜 

振り幅が大きいデビューコミックス

吾妻香夜先生の初単行本を拝読させて頂くのがとても楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
シリアス 3
笑い 3
エロ 2
な感じだと思います。

今作は表題作が2話分と短編が2作品同時収録されています。

何故モブを題材に!?とツッコミを入れたくなったし、思わず笑ってしまいました。タイトルの通り、A治くん× C郎くんのカプで、モブからの脱却を目指してBL漫画の主人公達の様に奮…

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桜田先輩改造計画 コミック

吾妻香夜 

エロギャグ

突飛で騒がしいエロギャグなので、ギャグのノリについていけないと相当キツいと思います。
私はギャグ漫画としてめちゃくちゃ笑いながら読みました。

メインキャラ二人(桜田先輩と壬生)が、どちらもそれなりに最低の変態です。
一部無理やりですが、最初以外はほぼ同意かな……とおもいました(過去含めて)。

過去の壬生と言い、調教されてからの桜田先輩といい、順応力が異様に高くて笑いました。

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

いつでも読める!いつまでも読める!

レビューは是非他の方々のものを読んでみていただくとして・・・
初版から時が経っていたとしても、興味を持ったり、目に止まった方は是非読んで欲しい作品です。題材自体が特殊設定な上に、設定年代も古いのでかえって古臭さが感じません。
個人的に残念なのは、表紙の黒髪男性イラストです。表紙はなんとなく線の細めな受け確定風の青少年に見える(私には見えた)のですが、実際はカッコイイ系統で、その本当の良さが見え…

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親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

「恋」というより「愛」の物語

ラムスプリンガの情景がきっかけで、こちらの作品を知りました。ラムスプリンガの情景も大好きですが、個人的には この作品の方が、主人公たちの関係性がより丁寧に描かれているように感じました。
人を心から愛することに焦点を当てた、素晴らしい作品で、読み終わったあとは心が満たされました。
なお読む順番としては、ラムスプリンガの情景→親愛なるジーンへがオススメです。ラムスプリンガの情景に出てくるキャラクタ…

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ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

あまりに美しいストーリー

まるで映画を見ているような、あるいは海外で執筆された小説を読んでいるような、本当に美しい物語です。のめり込んでしまい、あっという間に読み終わってしまいした。特に夜明け属性の方におすすめしたい1冊です。

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親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

若者へのエールでもある

 前巻を読んでから3年近く空いたのですが、読み出してすぐ1巻の空気を思い出すことができ、吾妻先生の丁寧な描き方、世界観の作り込みが改めて素晴らしいなと感じました。アーミッシュという特殊な集団から外に出て、新しいことをどんどん吸収し世界を飛び回ることになるジーン。好奇心や知識欲はいくつになっても旺盛で悪いということはないし、若者だろうが老人だろうが、お金と時間と体力さえあればいくらでも世界を広げれば…

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親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

海へ出たニジマスの子の行方は

ラムスプリンガの情景から始まり、親愛なるジーンへと続き、結びとなる完結巻。
いつ読もう。いつ読もうか?とあたためておくほど楽しみにしていた、1人のアーミッシュの青年の人生を描いた物語。

結論から言いますと、これほどまでに続編を待ち望んでいた作品はあるか?というくらいのめり込んで読んだ1巻ほどの熱量は残念ながら持てませんでした。
あまりにも1巻が素晴らしかったからなのかもしれません。
し…

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親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

なんで今まで避けてしまっていたのだろうか

腐女子歴1年が経ったところですが、外国が舞台の作品はあまり好まず読むのを避けていました。タイトルも聞いたことあるし表紙も見たことあるけどよくわかんないなーと避けてしまっていました。ちるちるさんの記事でこちらの作品が上がっているのをみてやっぱり有名なんだな〜と思いKindle Unlimitedで読んだらもう沼。この世界に引きずりこまれてしまいました。甥っ子ジーンがもしあの夏、あの家に来なければ2人…

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