久我有加さんのレビュー一覧

もっとずっときっと笑って 小説

久我有加  佐倉ハイジ 

もの足りない

前作の『君が笑えば世界も笑う』は、わたしが天然受けが好きということもあってヒネリも深みもないけどまあまあ好き、続きに期待!…と思ってたのですが。

もしかしたら久我さんの代表作(ですよね)、の芸人シリーズということで、ハードルを上げてしまってるかもしれません。
でも正直、ガッカリしました。

できあがってるカップルで、動じないとわかってるんです。
なので芸について悩んだり
女が近寄っ…

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頬にしたたる恋の雨 小説

久我有加  志水ゆき 

色っぽい大人の恋愛!

おススメされて気が進まないまま読んだのに
読んだら凄いツボでしたっ!!
気が進まないなんて言ってごめんなさい~~(>ω<)

前にも関西弁のBL読んだ気がしたんですが
同じ作者さんでしたwwww
「におう桜のあだくらべ」という本です☆
見てみたらあっちも萌×2でしたw
でも色っぽさはこっちの方があるかな?
なんといっても攻めが大人の男でカッコいい!!!!
受けも色気があって読ん…

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もっとずっときっと笑って 小説

久我有加  佐倉ハイジ 

どっちを取るか?

お笑いシリーズ「オレンジグミ」の結成の前作【君が笑えば世界も笑う】の続編。
お笑い養成学校を出てプロとなった彼等の姿が描かれています。
前作レビューしてなかった(汗)
前の時ね、ストーリーとしては悪くなかったんだけど、ボケ担当の寿志について、持っているとか天性のボケとかそれが天才的とか、、、そんな点が盛んに相方で恋人となる起や周囲が口にするんだけど、それがよく自分にはわからないというか、感じ…

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やはり芸人には見えないな~…

冠番組のオンエア(料理を作る回)を
自宅のリビングで鑑賞する二人。

料理を作るのに一生懸命な寿志は、起の説明を
全然聞いていなかった。
オンエアを見ながら寿志がそのことを反省するが
起は「今のままがカワイイ」から問題ないと…。


本編同様、芸人物としての面白さは殆どなく
バカップルのラブラブ話に終始。

久我さん作品のCPはくっつくと皆バカップル化して
そのイチャイチ…

3

もっとずっときっと笑って 小説

久我有加  佐倉ハイジ 

ぬるま湯のような世界

久我有加さんは好きな作家さんですが
すみません、本作品は個人的に不発でした。

『君が笑えば世界も笑う』の続編。
お笑いコンビで恋人同士の起(おこす)と寿志が
ひたすらイチャイチャ&痴話喧嘩などしつつ
芸人としても頑張るお話です。

あとがきにも書かれていますが
ただのラブラブバカップル話に終始していて
コンビ内の才能の格差だの
売れないことへの焦りだの
それなりに切実なテ…

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もっとずっときっと笑って 小説

久我有加  佐倉ハイジ 

みんな寿志が好き

「君が笑えば世界も笑う」の続編。
高校時代にすったもんだして恋人同士になった寿志と起。
養成所も卒業して、同棲しながら、本格的に芸人の道を歩み出した二人が、コンビでプロとしてやっていくための壁を乗り越えるお話。
寿志は、起をなんでも出来る優秀な男だと思って、起も自分が寿志のおもしろさを引き出しているんだと思っていたけど、実はそこに芸の壁があって…(もっとずっときっと笑って)
もう、とにかく…

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さりげない

本当にさりげない、ほんの些細なひとときのお話。
久しぶりに瀬島の家に共に帰ってきた文彦が、居眠りしてしまった瀬島に膝枕しようとする、
それだけのお話なんですが、ふと目を覚ました瀬島と文彦の交わす会話が、なんとも色っぽい。
仕事場を離れ、二人きりになった瀬島の家で、
「頼秋さん」「文彦」と、お互い本名で呼びかけるだけで灯るもの。
このショートストーリー内では軽く触れるだけの口づけしか描かれ…

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恋は愚かというけれど 小説

久我有加  RURU 

片想いの懸命さが可愛い作品

久我さんの関西弁カップルのお話です。
久我さんといえば関西弁と相場は決まっておりますが、個人的にはどちらかは違う方が好きです。
こちらはふたりとも関西弁です。

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受けの謙人は、はやくからゲイの自覚があった大学二年生。
地味な顔立ちではありますが、明るく優しい性格。

攻めの進藤は大学一年で、謙人のサークルの後輩。
長身で愛想はないけれど生…

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君が笑えば世界も笑う 小説

久我有加  佐倉ハイジ 

今度は可愛い高校生

大阪お笑いクロニクル、芸人さんシリーズ。
前回は過去編でしたが、今回は現代編。
オレンジグミというコンビのお話。
このオレンジグミ「恋で花実~」にちょっと登場していたそうなのですが、、、
覚えてない、、
でも、そんなことは全然問題なし。
この作品だけで、充分独立して楽しめます。

お隣同士の家で育った幼馴染みが、子どもの頃からの夢「漫才のコンビでプロになって添い遂げる」を叶えるため…

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魚心あれば恋心 小説

久我有加  文月あつよ 

ちょっと唐突感があるかなあ

釣り…それはまったく縁遠い世界であります。
そのせいでこちらの作品、最初は手に取ることがありませんでした。
しかし答姐で久我さんプッシュをいただき、ただいま色々久我作品を読んでみております。

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攻めの片瀬は釣り雑誌の編集者で、27歳。
入社以来ずっとファッション雑誌の編集を努めていたのに、雑誌休刊にともないまったくの未知の世界へ異動。

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