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1/10(合計:92件)
茶柱一号 古藤嗣己
ゆうかのん
ネタバレ
レビューの星がさほど多くないことにビックリ! いやぁ、読み応えがありました。 分厚いw 大いに笑って泣きました。 樹人のふたりの決意に泣き、 リアンとライナスの掛け合いに笑い、 不器用ながら愛をつたえてくるエドガーはほほえましく、鬼人のゼンはまるで煉獄さん笑♡ そして神獣のエスタスくん(行くよ、龍生ー!には盛大に吹きましたw)はかわいい。 全部は書ききれませんが、登場人物が…
すっごくおもしろかったです! 内容はもちろんなのですが、茶柱先生の文字運びが大変好みでした。 僕視点(コウキ)と我視点(エドガー)で語られていくのもよかったです。 情景描写がうまく、すぐそのイメージがわきました。 召喚されたばかりのコウキは扱いがひどすぎて読むのが辛かったですね…“その描写”は無いのにキツイ。 狂狼となりかけていたエドガーと少しずつ、少しずつ、距離を縮め、このまま結婚して…
茶柱一号 むにお
kurinn
もうどこに小さかったスイがキャタルトンで誘拐された話が書いてあるかは忘れてしまいましたが、あの事件の時に登場したキャタルトンの第五王子のカナンと騎士のエルネストのお話でした。 こちらは四六判サイズで1ページ2段組の大ボリュームでした。そして書き下ろしの表題作はキャタルトンの革命の前後のお話で、孤児のカナンがキャタルトンの貴族で騎士であるエルネストに保護されて第五王子としての教育を受けて、革命…
茶柱一号 松基羊
最新作ですが時系列的にはだいぶ前のお話になっていました。だってアーデとベルクの双子がまだ産まれていなくて、リヒトやヒカルが小さくてスイもやっとヨチヨチ歩いていたんです。 今作はゲイルが記憶喪失になってしまう「雄々しき熊が失いし記憶(モノ)」と、ダグラスの子どもだと言い獅子の子を連れて来た猫族のアニムスが現れた「王たる獅子は過去を喰む」の2篇が収録されていました。 ゲイル篇では流行病の調…
izumix
今回は主に二つのお話が書かれていました。 一つ目は、とあることがあってゲイルが記憶喪失になってしまいます。 他の事は全て覚えているのに、チカに関することだけ頭の中から消えてしまっているゲイル。 それはすなわち、チカにそっけないということであって 普段の溺愛っぷりからは想像できない態度で 読んでいて切ない気持ちになっちゃいました。 番の匂いもわからないゲイルに悲しくなるチカ。 そん…
同時収録作だった「自由都市同盟と僕らの旅路」では、コウキが絶妙なセンスを活かして選んだお土産をリコリスが何とか阻止していました。それなのにフリーレンベルクの方から、コウキが気に入った物を調査してわざわざ贈り物として送って来たのでエドガーとリコリスはライナスの屋敷へと運んだのでした。 その時にライナスとリアンは不在だったのですが、産まれた子と3人でピクニックに行ってた様子がこちらの初版限定特典…
本編の同時収録作でコウキがリアンの為に注文していたアレが届いたお話でした。 作中ではコウキが選ぶ土産物にエドガーとリコリスが四苦八苦してたのが面白かったんですが、こちらはエドガーがコウキの為に用意してた寝間着とお揃いの品がやっと届いた事から起こる騒動が書いてありました。 リアンがデザインを不審に思いながらも、着用して寝室でライナスを待つ様子が微笑ましいです。 リアンが着た姿を見た時のライ…
「白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う」で茶柱一号先生があとがきでおっしゃってたサブキャラのお話でした。 あのお話でバルデュロイの将軍のライナスとコウキの従者であるリアンがくっ付いたのは分かっていたのですが、今作ではその気になってた裏側が詳しく書かれていました。 表題作では時系列を追ってリアンがコウキの従者になるまでと、ライナスとの出会いから彼に保護されて自分の生き方を取り戻すまでとラ…
大好きなシリーズです。発売される度に購入していますが、今回はチラッチラッと名前と存在だけは知っていたアーデとベルクの双子のお話でした。 双子ならではの他の兄弟とは違った強い繋がり、それぞれが抱えている悩みや問題と恋愛を見事に絡めていました。 個人的には「悩める熊と気高き翼」が素敵だと思いました。大人なゼルファが凄く素敵でしたね。 魔獣に襲われた彼をアーデが助けるシーンとか夢中になって…
作家様買いです。 アーデとベルクの恋の行方がずっと気になっていたので こちらで読むことが出来て良かったです。 最初は、アニムスとして生まれた熊族にアーデと鷹族のゼルファのお話が書かれていました。 アニムスとして生まれたことに悩みながらも成長するアーデと そんなアーデとゆっくり恋を育むゼルファのお話に 切なく、そして温かい気持ちになりました。 同じ熊族のアニムスであるリ…