橘紅緒さんのレビュー一覧

ラブシック 小説

橘紅緒  笹上 

分かりにくけれど!

橘紅緒さんという作家をこの本で初めて知りました。
ざっくり感想を言ってしまうと、「分かりにくいけど面白い」。

時間軸が何の前触れもなく現在、過去と飛ぶのでそれを把握するまで若干イライラするかも。

激モテ・セフレ多数の攻めを一途に想う受けなのですが、攻めの本命が受けの姉(攻めを見向きもしない)だと知ってショックを受け、攻めと距離を置こうとします。
この辺りから受けと攻めがもどかしいや…

5

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

一週間が終わる時

一週間きっかり付き合って別れるを繰り返してきた後輩の芹生。
軽い気持ちで月曜日に告白しちゃった弓弦。
日曜日が迫る時二人はどうなるのか?

やはり空気感が好き。絵がすごい上手いというわけでもないけど、青々としたイメージがあって澄んでいるような感じがするんですよね(個人談)

あと原作付きってやたらモノローグが多い印象なんですが、この作品はとてもスッキリしていたのも良かった。

弓弦が自由奔放という…

2

セブンデイズ MONDAY→THURSDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

空気感がよかった

月曜日の1番最初に告白してきた相手と必ず付き合い週末に必ず別れると噂されている、弓道部の後輩芹生。
弓弦が軽い気持ちでした告白により、付き合うことになったふたりだが…

ストーリーと絵柄がマッチしていて透明感のある雰囲気が素敵でした。

大きな起伏があるわけでもないしエロもないんだけど、ナチュラルな日常の中で、少しずつ、でも確かな感情の変化が感じられたのでかなり満足でした。
だからこそキスシーンだ…

1

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

物足りない

なんというか、
長い割に、情報量少なくない?
お話内の経過時間的には、じっくり丁寧に、且つ繊細に、それぞれの心情やら何やら描いている、って言うのはよくわかる。
キャラの、繊細な表情も、絵柄も、雰囲気に合っていていい。

でも、なんだか、物足りない。
これだけの長さのものを読んだ気がしない。

多分、コレって、主人公の頭の中がスカスカ?
脊髄反射で生きているみたいな弓弦に、自分のこ…

3

セブンデイズ MONDAY→THURSDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

設定には萌えますが

1週間限定の恋人。
なんだその萌え設定!!そして高評価に引かれて手にしたのですが、、。
期待値上げすぎたかも?先入感なしに読めばよかった。
淡々としすぎっちゅうかねえ~。

冬至の過去の女、紫乃。ムッカツク~!!でも、こういう女に惹かれちゃうのわかるなぁ~。特にこの位の年の男子は抗えんだろ。
腐女子憧れの、、弓道部!!部活をもっと絡めてほしかったな、、。

ドキッとくるシーンはちょ…

2

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

う~ん、、萌える前に終わっちゃった。

高評価の作品ですが、、私には合わなかったみたい。
草食男子すぎるよ!!今時の男子はこうかも知れんからある意味リアルなのかな、、。
お互い相手の気持ちを指し図り、拒まれるのが怖くて、触れそうで触れない。
もう一押しのとこで二の足を踏む。
あえてのジレジレ感なんだろーけど、お年頃の男子なんだから、理性ぶっちぎれちゃうことはないのかい?
うう~ん、いつガーンと来るのかな?萌えるのかな?と思って…

4

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

爽やかな笑顔

いろんな書店でもちらちら見かけ、ちるちるの高評価も目に入っていましたが
なんとなく手をつけていなかった作品。

最近ピュアというか、癒し系というか・・・そういったものに
魅力を感じていたので読んでみました。
そしたらこの作品は笑顔が満載!
笑顔萌えしました・・・。
こう、私は癖のあるキャラクターが好きだったりするので(苦痛に顔を歪めるたり嘲笑ったり・・・
直球できやがった奴らの笑…

3

妓楼の戀水 小説

橘紅緒  宮城とおこ 

静かで美しい雰囲気の中で進む、熱く切ない初恋

舞台は明治時代の大阪難波の遊郭、近江楼。
表紙では節が女装しているけれど、彼は男花魁(おいらん)じゃない。
喜助(きすけ)という雑用係なのだけれど、その女性のような美貌を武器に座敷に入ったり舞を披露したりもしている。

節は遊郭の客のうわべだけの優しさに辟易していて、これまで恋をしたことがない。
けれど、実は人一倍恋に潔癖で、恋を尊んでいるんだよね。
そんな節が初めて恋する相手がお客と…

8

R134 小説

橘紅緒  高星麻子 

現実離れした浮遊感がたまらない

楽しみにしていた橘さんの新刊。
相変わらず静かで独特な雰囲気のお話でした。

同性の幼馴染に恋心を抱き、罪悪感に苛まれるものの、
思う気持ちを止められない梓朗。

成就する可能性のない恋心を胸に思い悩み、
恋人になれなくても、
相手の側に居られるだけでいいと思ってみても。

恋のライバル?の登場に苛立ち、そして……と
展開していく物語は、恋愛ものとしては王道というか。
古典…

6

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

乙女すぎるよママン

なんかこう――萌えきることができないまま、あっさりと読了してしまいました。
読みやすいし面白いし、要所要所でキューンとさせられたんですが、全体的には印象が薄い感じでした。
二人とも、押しの弱さが焦れったいんだよー。

後日談となる一番最後の卒業式のお話はかなり好きでした。
階段のところに座りこんでしたキス、最高です。ああもう、私も生まれ変わって高校生になったら、階段のところでキスがしたいぜw

あ…

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