橘かおるさんのレビュー一覧

アニマル☆アイドル 番外編 小説

橘かおる 

完璧ハッピーエンド

商業誌の「アニマル☆アイドル」のその後を描いた番外編同人誌。
13/12のコミマ85で販売された新刊ですね。
商業本だけという方には商業本の番外編が同人誌になるのはズルい~と思ってしまう
そんな方もいらっしゃいますが、イベントを楽しんでいる者にとっては役得。

そして手に入れられなかった人にちょっとだけ中身のご紹介。
一族の狸が住む山を守るためにたぬきの颯太が猫やインコや犬の仲間と共に…

1

ケダモノ執事は御曹司を飼う 小説

橘かおる  駒城ミチヲ 

天然無邪気な求愛を楽しむS執事

おぼっちゃまと執事のラブで、内容的には下克上的な雰囲気がありつつも、
身分差が逆におぼっちゃまの陽二にとってはプラスになっていると信じ込んでる。
でもそれは長年傍にいて、全てを執事である牧野がすることで逆に陽二を
がっちり囲い込んでいて、実は執事の牧野の方がかなり陽二に執着している。

そんなふたりのラブをコミカル&ちょっとした推理ものを交えて描かれている、
とても読みやすい作品でした…

4

修羅の花嫁~華蜜の褥に散らされる~ 小説

橘かおる  しおべり由生 

死んでも束縛したい

溺愛極道もので、一目惚れした方もされる方も極道のラブです。
極道ものだけど、結果的にはかなり溺愛型で甘く束縛激しい内容で、
シマを巡って敵対する立場の極道の組長と実の兄の組長が入院中で
その留守を任されている弟が代行になっていて、代行である饗一の
付き人の不始末で、敵対する組の組長である御劔に侘びを入れることに

その侘びは、饗一が御劔に身体を許すと言う屈辱的な内容なのです。
出会い…

3

意地っ張りな唇 小説

橘かおる  御園えりい 

受けがドストライク

いや~萌えました!攻めの受けを甘やかしている感じも良いし、
受けのツンデレというか負けん気の強さが超可愛かったです。
学生時代のわだかまりが残ったまま再会したんですが何気なく
攻めが受けの名前を読んだ時の「……今、初めて俺の名前読んだ…」
という言葉で、結構早い段階でハートを鷲掴みにされてしまいました(笑)

受けの気が強すぎると可愛げがなくなってしまうんだけども、愁一は
いい感じの…

1

アニマル☆アイドル 小説

橘かおる  立石涼 

萌えの四乗、ファンタジーならではです

まさしくタイトル通りのアニマルアイドルなのです。
狸ににゃんこにワンコにインコまで、お好きな萌えをご堪能くださいと
言っているような大盤振る舞いの萌え萌えストーリーなのです。

自分の生まれ育った山を守るために一族の願いを一心に受け止めて雰囲気する狸の颯太。
自分たちの棲みかがゴルフ場開発によって無くなるかもと言う時に、
一族の若者の中で上手に人間に変化できる颯太が皆の期待を背負って、…

8

皇帝のダイヤモンド 小説

橘かおる  藤井咲耶 

萌える受け

 朝霧聖仁は、某グループの総裁でグループの規律を維持する為に、働いている。
 今回もグループ会社のある男の悪事をばらし、グループ内の会議にかけようとしたが、館ごと焼き殺されかけてしまう。
 殺されかけた聖仁は、聖仁が持つ書類を目当てに侵入していた男・カイザーに助けられる。助けられる際に、唇を奪われた聖仁は、その理由を問いただすために、カイザーの居場所を調べ出す。
 見つけたカイザーは、本名を…

1

ダブルブッキング -同居は甘い恋の罠- 小説

橘かおる  陸裕千景子 

愛しき翻弄される元ヤン☆

同居モノ好き。どこでどうなるかわからないスリルが↑↑
小説はエロ専だけどこのシチュだと読んじゃう。

テイストはほのぼの・あまあま。H少。
受様=介護士、元ヤン
攻様=会社社長、超セレブ

中盤までは淡々と過ぎて行き、最初は大変な同居も協力し合う事でお互い相手を理解し、距離を縮めていく。

攻様の告白からはグイグイ引き込まれて一気読み☆

告白からH(触るだけ)になだれ込み自分の気持ちもわからない…

2

秘めやかな蜜事~紳士倶楽部の饗宴~ 小説

橘かおる  周防佑未 

ラブラブ?

最近の流行は複数ものだから、と友人に腐教されて読みましたが、やはり自分には複数もののツボがないようで、どうにもはまれませんでした。

おはなしそのものは、いわゆるシンデレラ・ストーリー、マイ・フェア・レディのテンプレだと思うんですけど、それが3Pというところが新鮮なんでしょうか?
でも、攻め二人のキャラが立っていなかったので、どっちがどっちか、セリフやイラストと名前が結びつかず。

イラ…

3

愛にふるえる小説家 小説

橘かおる  タカツキノボル 

ネガティブには訳がある

随分前に雑誌で掲載れていたダメダメお子様作家とカメラマンなのに家政夫を
することになった二人がトラブルに巻き込まれながら恋人になるまでを描い作品で
プラス書下ろしをプラスした内容でした。

読み始めてこれって文庫化再販だったっけ?なんて思って読んでいたのですが、
雑誌で読んだのだと思い出し、後半は盗作疑惑の書下ろしだったのねと納得。
基本的には受けである作家の和穂がなんだかんだと言われ…

4

愛にふるえる小説家 小説

橘かおる  タカツキノボル 

とりあえず、抱かれとけ。


↑帯に書いてあったやつです。

まずはあらすじ。

怪我で療養中のカメラマン一之瀬豪(攻)は友人の頼みであるとある男の世話をすること。
散らかり放題なひどい有り様の部屋にいたのは美青年ーー繊細な作風が人気の小説家吉田和穂(受)だった。
美しい容姿にそぐわない幼い言動をみせる彼は,家での様子に反して,外ではその美貌に見合った艶やかな振る舞いをしてみせる…。
不安定で危うい彼に惹き付けられていく一之…

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