カヨコ
プラチナ文庫で展開している橘さんの中華シリーズでは、この作品が一番好き。
今までの2冊とは違い、聖帝様が攻です。
受は国交がわずかにある程度の遠い国の王子。
イキナリ戦争を仕掛けてきた隣国のおかげで窮地にたたされている受の国は、やはり戦争を仕掛けられて苦慮している華朝と同盟を結ぶべく、受は旅をしてきました。
で、敵の目を欺くために旅芸人一座として聖帝の前に現れます。
密かに聖帝の…
ネオアルカディア・シリーズの、物語の始まりになる作品です。
攻・国王バル
受・森の聖霊レリス
王についている聖霊が、途中で交代することがあるとはオドロキの展開でした。
今までともにあった地の聖霊が消え、喪失感に苦しんでいるバルの元に現れたのは、森の聖霊レリスでした。
レリスはとてつもない健気さんです。
元は森の泉にいる小精霊だったのですが、森にやってくるバルに惚れて思いを募…