橘かおるさんのレビュー一覧

わるい男の愛し方 小説

橘かおる  北沢きょう 

理解出来ず…。

過去、純文学の登竜門だといわれる賞を受賞した事のある晃司(受け)。
一作目の小説は大学時代、演劇部の為に書いたシナリオを小説にした物が受賞されベストセラーとなったのだが、二作目は酷評で散々な結果だった。
その為三作目を書く熱意もなくなってしまった晃司。
バーで悪酔いしていた晃司の前に思わず見蕩れてしまう程の男が現れた。
彼は晃司が「東雲晃司」だと知っている様だった。
晃司は彼に挑発され、…

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パトロンは熱愛する 小説

橘かおる  高座朗 

表紙は神!でも内容は萌えでした。

表紙が大変甘い雰囲気で、押せ押せ攻めと流され気味の受けのデロ甘溺愛気味の話かと思いきや、意外に甘いだけではなかった。全体的には面白いのだけれど、どうにも納得できない部分もあって複雑な心境になる。
受けに幻想を見過ぎていたのかもしれない。

出だしは上々。読み始めの受けの郁巳とローランの出会いの流れはお約束ですが、なにやらわくわくさせられるものがありました。
いかにも伊達男なローランのプレイ…

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貴公子の傲慢な求愛(プロポーズ) 小説

橘かおる  すがはら竜 

超ド天然受けの天然も程々になお話。

超ド天然な颯也に苛つきながら、読みました。
これでも褒めています。
ここまで超ド天然だと捕まえる方も大変ですね、とアンドレアの肩をポンと叩きたくなった。

フィオーレ家とレオーネ家の確執について、他国の人間である颯也からしてみれば確かに「知ったこっちゃない」って話ですが、それでも先に懇意にしているアンドレアのフィオーレ家側から「あちらの家の者には近づかないように」と言われたりすれば少しは「…

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紫炎 小説

橘かおる  サマミヤアカザ 

うーん……

タイトルと綺麗な受け様のイラストに惚れて購入しましたが、
壮大なスケールで描かれているのと思いきや、別に…という感じでした。
二人の間の恋愛感情の芽生え方についても少し不純と言うか矛盾と言うか
結局行きつく先はセックスの相性が良かっただけ?かなとか…。
中盤はほぼセックスだったと思いますが、それで恋愛感情が芽生えるというのは目の前の幻を見ているのに過ぎないと思いますし、もう少し心理描写が欲…

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貴公子の傲慢な求愛(プロポーズ) 小説

橘かおる  すがはら竜 

最初は引き込まれたに・・・途中からよくある話になってしまった。

最初の宝石をお客様に選んでいる辺りは結構引き込まれて、これは面白い♪って楽しく読んでました。

颯也には不思議な力?があるのか、宝石が喜んでいる♪っていうセリフが結構出てくるんです。
だから今のその人に最高に似合う宝石が見つけられる。といった感性の持ち主みたいなんだけど、店にやって来るのはかなりのセレブな方が多いので、安い石や安いといった認識のある石を進めては相手を怒らせている。ちょっと可哀…

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Rose Key NOVELS 創刊記念書き下ろしペーパー8月号 グッズ

4作フルコンプでお得な特典です♪

本品は新しく創刊されたローズキーノベルズの
創刊記念フェアの書き下ろしペーパーになります♪

8月新刊初版にはさみこみで限定配布された品で
8月の刊行本4冊の番外編4本が一挙に読める
とってもお得なペーパーです。

容量的にはポスカサイズで2頁で
『闇の底で千の祈りを捧げ』『片戀がふたつ』は
三段組み2頁、
『恋になる』『レッドカーペットの煌星』は
二段組み2頁になっていま…

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紫炎 小説

橘かおる  サマミヤアカザ 

結局は体目当てだったのか

この作品、前回出た『蒼炎』のスピンオフだったんですね。
読んでいたら私設警備会社CAPSSの名前が出てきて、おや?
前回のイラストが小山田あみさんだったので、気がつかなかった!
その『蒼炎』に電話で登場していたヨーロッパ支部長のアンリが現役だった頃のお話ということで、そこに登場していたラウルもアンリの遠縁ということでチラと登場、尚人の様子を訪ねていました。
でも、その『蒼炎』は自分的に今一…

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リンクス mini Vol.7 グッズ

やっぱり木佐監督が最強!

小説リンクス2月号の全プレ小冊子です。

「Un ange passe」水壬楓子
『ハッピーエンド』のその後。
壊してしまった模型を前に一悶着。
というか責任論ですが、もうなんだか三津谷がかわいい。
そこに会見を終えた監督やら役者陣がやってくるわけですが。
さすがにその場をとりなす野田の知性が溢れてました。
ステキ☆と思っていたら、最後はやっぱりというか木佐監督に持ってかれました。…

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ネオアルカディア~闇に咲く虹~ コミック

橘かおる  亜樹良のりかず 

ノベルスと合わせて読むのがオススメ

とってもファンタジー色が強く、先に出ているノベルスも含めなんちゃってファンタジーという言葉で片付けることのできない「ファンタジー色」が濃い作品かと。

単品でも読めるとは思いますが、先に出ているシリーズノベルを先に読んだ方が人物の関係やコミックスの話にいたるまでの流れなどがより一層深く分り味わえます。

相反する属性の二人が出会い、一目で恋に落ちてしまう。
しかも立場が立場な二人なので、…

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小説リンクス7周年記念プレシャスBOOK グッズ

1枚の絵から妄想してみよう!

2009年の小説リンクスを彩ったイラストに小説家さんがオリジナルストーリーを付けるこの小冊子。
短いけれどなかなかステキでしたvv

「ピストルオペラ」篠崎一夜×香坂透
任侠道で敵対する組織の2人。
攻は受に盃を受けて欲しいが、受は組織を裏切るような真似は出来ない、と。
受の方がキレイな顔して言葉に訛り?があります。

「運命の刻を分かつ者」秀香穂里×陸裕千景子
大尉×少尉
自…

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