吉野ルカさんのレビュー一覧

誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ コミック

吉野ルカ 

翔平の明るさがいい

古風なタイトルに惹かれたのと、電子書籍サイトで3話まで無料で読めたのが読んだきっかけです。
その後12話まで読みました。
表紙は明るい色調で綺麗な絵柄で、主人公がホストということもあり軽めのお話なのかな?という印象で読み始めたのですが、なかなか重いところもあるいいお話でした。
お店でナンバー5ホストの翔平はノンケなのですが、今までの彼女とは長く続いたことがなく、今も「恋人が欲しい」と夢見てい…

1

誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ First emotion コミック

吉野ルカ 

健気で苦労人のホストに癒されます。

『First emotion』と『Last emotion』が対になっている表紙がとても素敵でジャケ買いしてしまった2冊。薬剤師と人気ホストのカプなので、てっきり性に奔放な受けに生真面目な攻めが翻弄される話かな~と想像していたので、意外にも受けが一途という展開にちょっとびっくりしました。

ホストのわりにはギラギラした感じもオラオラ系でもない『食われてこそ男を感じる』なんて言われてホモチューす…

2

誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ Last emotion コミック

吉野ルカ 

人の本質なんて真っ黒な烏の性別を見分けるくらい難しい…

『First emotion』と『Last emotion』、続き絵の表紙が美しい!
そして裏表紙も続き絵、表紙と同じソファに座って半裸でイチャっとしてます^^
電子単話以上に、作者さんの思い入れが伝わってくる素敵な表・裏表紙。
ほんと紙本になって良かったなって、感慨深く眺めてます。

ゲイなのにゲイを憎んでいる頑なな矢上と、おバカで明るいけど妙にするどいところがある翔平。
ノンケの翔…

9

誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ First emotion コミック

吉野ルカ 

電子の名作が、やっと、やっと、やっと紙本に!

本編10話+番外編2話で電子連載されていた作品。
ゲイとノンケの葛藤やすれ違いを描いたストーリー性のあるすっごく良い話なんです!

人気があるから話数も伸びたんだろうし、とーぜん紙本になって、電子も合本になると思っていたのに、旧配信元は紙本にしてくれず…

電子単話の表紙なんて全部一緒が当たり前なのに、本作は12話全て違うカラーイラストだったんです。そこからも吉野先生にとってどれだけ大事…

10

誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ コミック

吉野ルカ 

正直に 丁寧に

白衣で眼鏡が読みたい…と思ったのが、この作品を購入したきっかけです。
ayaayac様が詳細なレビューをあげて下さっているので感想のみを書かせてもらいます。

矢上(攻め)はもちろん、物語自体が翔平(受け)の人柄にすごく救われていると思う。
二人で居れば楽しいこと・嬉しいことは倍に、悲しいことは半分に…それを体現してくれるキャラなので。
ゲイである自分への葛藤、かけがえのない人との別れ、…

3

誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ コミック

吉野ルカ 

紙本化して欲しい電子の名作!

クール薬剤師と、天然ほんわかホストの恋の話。
電子単話の連載はいまも続いてますが、10話で一区切りついてます。
電子の表紙は使い回しが多いのに、11話すべて違うカラー絵が描かれていて、とくに10話までは二人の距離が少しずつ近づいていく絵で作者さんの想い入れが伝わってきます。

ホストの翔平は、仕事明けに急性アルコール中毒で倒れたところを、薬剤師の矢上に抱きかかえられ、心地よさそうな表情を浮…

7

君のせいで僕は コミック

吉野ルカ 

読みやすかったです

短編集です。
表題作は本編と続編、その他に単独の短編が6作品収録されています。
高校生の同級生もの、高校生と助教授の年の差で幼馴染もの、リーマン同士もの、レストランのオーナーシェフとフリーターものとカップルの組み合わせは色々ありました。
片想いやすれ違いのお話が多めで、受け様は健気で乙女なタイプが目立ったように思います。
この作家さんの作品を読むのは2冊目なんですが、欲を言えばキャラの外見…

0

愛すること愛されること コミック

吉野ルカ 

短編集+ユギさんの1ページ

全部で6つのストーリーが入っていました。
プラス、山田ユギさんが描かれた東くん、日比野さん
ページが最後に入ってます。

2作目、とても短かったですがその中に「とどめをさす」
という言葉が出てきます。
あやめる・・・という意味では全くありません。
仕事の上で苦しんでいる人に、その苦を終わらせるという意味や
その道を絶つというような意味合いなので使われていたと思います。
これは、確…

0

PROUD WEDDING プラウドウエディング コミック

吉野ルカ 

愛すること愛されること‐2-

全部で5つのストーリー入り。
「愛すること愛されること」の東くんと日比野さんのお話の
続編が一冊のうちの半分くらいを占めています。

短編なのでしょうがないのですが、全てのストーリーが
ちょっと早急なイメージ。
その部分はちょっと残念ですが、それでも心情などは
ちゃんと見えてきました。

前作の「愛すること愛されること」の東くんと日比野さんの
ストーリーが、もっと長く描かれてい…

1

パパの恋人 コミック

吉野ルカ 

カバー下のお話が一番好きです

子持ちものが好きなので、それだけで手に取った作品です。だけど、表題作はとっても短くて、なんだか消化不良のような感じで終わりました。他の短編も短くて、気持ちが盛り上がりそうになったところで終わっちゃったという印象です。でも、バラエティ豊かな短編集なので、いろいろ楽しめると思います。

中でも好きだったのは、最後に収録されてる、高校生と教師のお話です。
2人の、お互いの立場を考えた葛藤や切なさに…

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