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5/7(合計:64件)
月夜 稲荷家房之介
上昇
上下巻の下巻。 薄々感じていたけれど、ご都合主義にもならず、現実的な終わり方。 ファンタジーということを忘れ、どこかのリアルな国の歴史書を読んでいるのかと錯覚しそうな終わり方。 でも、それがいい。 最後まで、納得の進み方と終わり方。 読んでよかったと思う。 本当にたくさんの方に読んでほしいと切に願う。 特に、政治に不満を持ち、選挙に行かなくなった人に。 読んで思うこと。 次の選挙…
とにかく読んでほしい。 政治にモヤモヤしている人、思いを言葉にできないけど何かモヤっとしたものを抱えている人。 BLだから、web発だからと思わずに読んでほしい。 そのモヤっとした感情を言葉に変えてくれると思う。 感情を表す言葉を本の中に見つけられると思う。 だから、読んでほしい。
八尺
一話一話の充足感が凄いです。これはただのBLの域を超えている…。箱入りの上製本で欲しいくらい。高額でも買うレベル!神作品です(>_<)✨✨✨✨
kei7
読み終わった後に、満足感のため息が出る作品にはなかなか出会えないですが、この作品はとても良い余韻にひたり満足感一杯です。エルンストとガンチェ、この作品に出会えて嬉しいです。涙が溢れて止まりません。 読み終わってしまうのが惜しくて、何度もページを戻り読み返しました。 web作品は特有の変な文体のものが多いが、この作品はそういうのがなく、とても気に入りました。ぜひ、おススメしたい作品です。イラスト…
体の成長が止まってしまうクルベール病に罹患してしまった皇太子エルンスト受けが廃嫡されてしまう。その後貧しく荒れた僻地の領主に追いやられて、その土地を改革していく。ガンチェとの愛を育むのに萌え。 設定も人物描写も素晴らしい作品です。
Hirohiroko
主従、対格差、寿命という好きな要素満載でとても楽しめました。 何よりひょいっとエンルストを抱いて歩いてしまうガンチェにも萌えます。 細かな設定がしっかりと生かされていて、作品にぐいぐい引き込まれて一気読みしました。 続編の満月まで読んでみて下さい、感無量です!
エルンストが思う政治、経済、人との交流、全てに感心して共感して震え、感動しました!涙が溢れて止まりません! エルンストとガンチェの愛、壮大なスケールのストーリー、何回も読み返したい素晴らしい作品です!
阿蘭陀
ネタバレ
満月。 何度泣いたかわかりません。 二人の最期の姿は、こんなにも愛に包まれていたかと… 種族としての寿命が二人を裂くことになりましたが、 どのように生きたのか、また二人が成し得たことが尊く、 死別という辛い辛い時間を、こんなに温かく書いてくださった 作者様に手を合わせたくなるような気持ちになりました。 表紙のガンチェの姿…とても素敵でうっとりなのですが その赤い鎧兜見る度に涙がこみ…
みつき999
行政、国政、なんというか細かい部分まで作者の確固たる考え方が伝わってくるようで感嘆する。 これだけの世界観を創り出すその作者の才能と努力に脱帽しつつ、他にも色々ある作品が商業化されると良いなと願うばかり。 二人の変わらぬ愛に、最期の最期まで感動でした。
雪原の月影は読み進めるごとにハッと気づかされることが多いです。 もちろん二人の関係性やBLとして読んで、とても良いものではあるのですが 何かもっと社会的なことや政治的なことや倫理的なことや 難しい話にはなるのですが、無意識に思っていたことを目の前に突きつけられる というか…感覚的なことにはなるのですが、私は多くの気づきを与えて頂きました。 エルンスト様の持つ為政者としての力と彼を真摯…