吉田珠姫さんのレビュー一覧

ヴァージン・キラー! 小説

吉田珠姫  よしいくざんす 

お気に入りの作品

BLを沢山読んできた中でもお気に入りの作品‼難しいことは何も考えずにただ楽しめる‼(笑)
幼馴染のツンデレな受けが可愛くてキュンキュンします‼ヘタレな攻めも好きです‼
十数年前の作品ですが、続編出ないかなーと今でも待ってたりします。

0

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

タイトルからして。

兄弟もの、ガチ兄弟で兄受け。
最初達也の口調「~だよ」「ママ」に抵抗感があったのですが、話が進むにつれてこれはこれでなくてはならない要素だと思いました。みどりちゃんに対する批判の口調で進んで行ったら、この作品の良さは半減していたと思います。あえての幼児言葉。狂気です。
最後に父親まで交ざってきたのは想定外でしたが、これはこれで良し。
一番萌えたのは、やっそんシーンでも「おにいちゃま」呼びでも…

2

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

この気持ちはなんだろー。



私は1時間もかけていったい何を読んだんだ?

6

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

おにいちゃま・・・にはひいたーーー

まぢ鬼畜です。狂った愛がここにはありました。

喘息持ちな長男と天真爛漫なようで頭脳明晰運動神経抜群、友達も多く生徒会長をつとめる次男。
家族でありながら一人祖父母の元で暮らしていた文人は突然火事により祖父母を失ってしまう。

田舎から都内の実家へ夏休みということもありとまることになった文人はたった2日で弟の竜也によって狂わされてしまいます。

祖父母を殺し、母を殺し、父をそそのかす…

0

薄くれないの花、流るるがごとく 小説

吉田珠姫  みずかねりょう 

昼ドラにBLがくっついてるような

BL的なアレコレよりも、
過去に囚われる年長者たちの異常性や
彼らに振り回される可哀想な主人公の描写に力が入っていて、
昼ドラを見ているような感覚でした。


不憫な境遇でも健気にがんばる主人公。
主人公をいびる、敵役の女性。
主人公を救い出すのは
好きな子をいじめちゃう系のやんちゃで格好良いヒーロー。

まるで昼ドラか一昔前の少女漫画か、韓流ドラマのような?
思わず頭の中…

2

薄くれないの花、流るるがごとく 小説

吉田珠姫  みずかねりょう 

狂愛妄執そして安らぎの幸せ

二世代に渡ってしつこく言い寄られる受けがお気の毒なお話なのですが、
悪役になる側が最後に憐れにも思える展開と、本当の愛を得たものは心が優しく
なるのではと思える内容でした。

吉田先生の作品は毎回楽しみにしているのですが、今回の受けの言葉遣いが
かなり古風な言い回しで、それだけで妙な色気を感じましたね。
内容はかなり痛くて怖い設定なのですが、ラストの方で余りにも簡単に全て丸く
治まっ…

3

薄くれないの花、流るるがごとく 小説

吉田珠姫  みずかねりょう 

解き放つ若い力

一応恋愛の物語ではあるのだけど、どちらかというと一人の画家の強い思いにガチガチに囚われて身動きできなくなってしまった当人含め主人公と周囲の人々が、
主人公を想う若い一途な力によって、そこから解き放たれる。
そして誰もが誰かを思いやっているといったお話だと思います。

展開としては、囚われてしまった人々が身動き出来ないでいる姿や、主人公の姿にイライラ感を抱きもしたりしたのですが、結末が訪れた…

3

ピジョン・ブラッド 小説

吉田珠姫  門地かおり 

決まった相手がいないBL?!

一言で言うとエロを楽しむ小説!!門地先生のイラストは素敵でした。
(ピンナップカラーが全然関係ない乱交相手の2人?(多分)の小説は始めてかもしれませんww)

近親相姦あり、複数あり、乱交ありなので苦手な方は要注意!!好きか嫌いか完全にわかれる作品です。

最後も決まった相手とラブラブな終わり方ではないので、本当にエロを楽しむ本だと思います。ただ主人公はあれで幸せなのでしょうという終わり…

5

ブラック・オパール 小説

吉田珠姫  みなみ恵夢 

ちょっと特殊な話なので注意が必要!

 ましろは、一年前より以前の記憶がない。
 それどころか、カップラーメンにお湯を注ぐ、歯を磨くなど、一般的なことも満足に出来ないほど、生活能力皆無。
 おまけに、同居している叔父の有吾に外界との接触を禁じられ、外出する時には帽子にマスクにフードで、まるで不審者のような扱い。
 自分の顔も満足に見た事ないましろは、自分は不細工できっと見るに耐えない顔をしているんだと考えていた。
 おまけに何…

2

神官と王の切なき日々 ―神官シリーズ番外編集― 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

番外編だけど泣きっぱなしの1冊!!

神官シリーズ短編集なんですが、
本編のストーリーを別目線からとか後日談とか、とにかくこれも満足な1冊。

特に羅剛王の母親のお話は泣けた~っ!!
今まで自分の母親が自害した理由は自分のせいだと思っていた羅剛ですからね。
確かに羅剛の「せい」というか「ため」の自害だったのですが
どれだけ前王は最低の人間だったのかと腹が立ってしょうがない。
永均に対しての切ない想いとかも胸が痛いです。

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