total review:280994today:53
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
41/46(合計:451件)
吉原理恵子 円陣闇丸
つかさ
ネタバレ
前作を読んで、続きがかなり気になっていました。 実の兄と弟の歪んだ肉体関係。 父が浮気相手の所へ出て行ってしまい、母は過労か心労か、はたまた自殺かわからない死に方をして、残された子供達の絆が1つずつ壊れていった前作の続き。 兄の弟への執着はさらに激しくなり、性的行為による洗脳と束縛が始まります。 最初が強姦だった事を悔やむ兄は、弟に拒絶されない方法として、淫靡な調教を繰り返し行います。…
1巻では壊れ行く家庭が綴られ、2巻では兄が弟に向ける歪んだ愛情と父への怒り。 そしてこの巻で、やっと兄弟の立ち居地が確立した話へと進みました。 まず、末っ子裕太が少しずつ兄達に歩み寄ります。 尚人の事件以来、生き方を変えることを決意した裕太は、引き篭もりを徐々に改善してゆきます。 まだ不登校のままですが、部屋から出て家事も手伝うようになりました。 尚人の1級したの生徒・野上が事件の精…
痛い系とお聞きして、さっそく読んでみました。 父の浮気をきっかけに、仲良し家族が崩壊していく様を、なんとリアルに表現している事か! 読み始めはちょっとダルく、なかなか話しの本筋が見えません。 しかしこの序章こそか後々とても大事な部分となってくるのですね。 家計のひっ迫と裏切りによる精神ダメージから母は倒れ… 母と情交を交わし禁忌を犯した兄は、事を察知した次男を脅し共犯者とします。…
Alice
『二重螺旋』2巻。 前作は家庭崩壊して兄の雅紀が弟・尚人を強姦して兄弟なのに一線を越えてしまったところまで。 今回の『愛情鎖縛』では尚人が暴行事件にあったり、自分達を捨てた父親が帰ってきたりと相変わらずドロドロでしたw そして引きこもりだった三男の裕太にも変化が。 雅紀が尚人溺愛なのに萌えましたwというかもう執着の域にw 尚人が暴行事件にあったとき犯人を殺してやりたいとかw 最後、…
さこ
近親モノと言う事で着手。 お話はあらすじ通りとして、最初は家族の事情から入ります。父がいなくなった事で狂い始めた家庭内。それがほぼ中盤付近まで続いているので、これ一冊のみだとするとどうにも最後が駆け足がちになりそうですが、シリーズモノなので安心できる作品。“それ”らしき要素はほぼ後半に詰まってます。 あらすじを読んで二人兄弟と思われがちですが、他に女の子一人と末弟が一人の合計四人になります。 …
ともじ
良くも悪くも、吉原さんの作品だなぁと思うお話です。1巻で丁寧に家庭環境や二人が関係を持つまでを説明し、2巻では長兄と次男のラブを中心に心の内を詳細に描き、この3巻では主人公達の社会生活、交友関係と徐々に世界が広がって来ています。丁度上手い具合に「起」「承」「転」と進んでいる感じですね。すると次が「結」?!いや、それはヤダ。早すぎる。正直、吉原さんにライフワークにしてもらいたい位好きなお話なんですも…
禾田みちる 吉原理恵子
ひろ
前巻は蓮の結界崩壊から浄化までが済んだかと思えば、葉月始動! &淳大丈夫? なところで終わっていて続きが気になっていました。 ずっと現代での戦いを読み続けて来たせいか、日常篇が新鮮。 今まではひたすらストーリーの深さや世界観の緻密さ、和テイストな設定が面白い! 凄い! とわくわくしながら読み進めて来ましたが18巻は“萌”の巻です。 岡島と云う条件付きで漸く塔谷の「檻」から離れることと…
前巻、物語の後半も後半でようやく兄と弟の歪んだ関係が始まり、Hシーンが少ない(でも萌えます)と思っておりましたが、こういうことだったのか・・・。続きのこの2巻。1巻で明らかにされていなかった出来事や、兄と弟の心のうちが詳細に延々と描かれています。ええ、エロの合間に・・・ そう、やはり吉原さんは吉原さんだった。もう最初から最後までえろえろです。あ、やりっぱなしという訳ではないですが、精神的にね、こ…
すみません、すっかり興奮しております。私にとって吉原さんの作品は、ハマればとってもツボですが、微妙なところで外れたりするので、ここ数年遠ざかっておりました。特にライトな作品は合わなかったので・・・ 「二重螺旋」シリーズは、何を思ったか、てっきり兄が受けだと勘違いして避けていたのですが、よぉく確かめてみれば、どうやら兄は攻め!そして、受ける弟は黒髪健気系じゃないですか!!これは・・・と、鼻息も荒く…
兄×弟。 どこにでもありふれた家族。それが父の浮気をきっかけに段々崩れていきます。 ドロドロでしたね~母も兄も弟も姉もみんな壊れていきます。 特に兄が。二重の近親相姦を犯してしまいます。 兄が弟の尚人に対する態度がどこか不気味で脅迫めいていてドキドキしました。兄弟萌えは十分ありましたね。 作風がちょっとおもしろかったのですが、説明文章が長くてあまり話が進まなかったのがちょっと残念かな…