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ギャグと絡みが秀逸な声CP。

常に理不尽に暴力的(笑)な巽宗一に、緑川さん。
あのぽやんとした緑川光がこれを?! と思ってしまう程、ずーっと怒り叫んでいます。
絡みの時ですら全力で激ギレ。
「ぶっちゃけ緑川さんの麗しい声、合うのかなあ…」と思ったわたしが浅はかでした。
声を聴いていると浮かぶんです、兄さんのキレている顔が!(笑)
血の涙を流している顔が!(笑)
お声は受けにしては珍しい程に低く、しかも美声系ではありませんが、毒薬を調合して妖しい笑いを轟かせているシーンにすら悶えましたv

そんな暴君に5年越しの片想い中な森永に、鳥海さん。
この絵に描いたようなへたれわんこ攻めヴォイス。
時にあざとくなる癖に、最終的にはメタメタにやられてしまう哀れさ。
もう森永くんそのもので可愛過ぎる(*´Д`*)
緑川さんに口喧嘩ですら全く勝てなくて泣きそうになっているシーンと、絡みでスイッチが入って物凄い勢いで発情するシーンがとても良いですv
「森永のおバカさん…!(T∀T)」にも萌え転げました><//
やっぱり鳥ちゃんは声の揺れが絶妙な語尾が可愛いv


トラック3が絶品です。
軽快な会話は聴いていて愉しいし、ギャグのテンポも良い。
そして絡みで昔の杉田さんばりに戦っている(ぅおい!)緑川さんが何とも新鮮…!

緑川さんは家呑みの最中、酒がなくなったと鳥ちゃんをパシリにし、その間に鳥ちゃんが隠していた媚薬入りのボトルをウイスキーだと勘違いして一気飲みします。
帰宅した鳥ちゃんはそれを発見して真っ青になりますが、すぐに効果はあらわれず、涼しいお顔の緑川さん。
やがて媚薬の効き目があらわれた深夜。
緑川さんは取り敢えず鳥ちゃんを外出させようと必死になりますが、上手くいかず。
最終的には必殺技・ブチ切れを放ちます(笑)。

「じゃあ、30分でいいからそこらを散歩して来いよ!!!」

この理不尽にキレるシーンが最高!
その後の「こんにゃろー…」と云う呟きが某流川くんっぽくて萌え(*´Д`*)(…)


CDは原作よりもえらく理路整然としました。
カットされたギャグシーンや、それに伴う台詞の捉え方の微妙なニュアンスの違いも。
兄さんが森永に絆され、流されつつ、結局は赦してしまっている…と云う森永に対する「揺れ」がもっとあって良かったと思うし、そう云うシーンが割愛されていたのは残念だったなと。
なので、原作+CDのコンボをお勧めします★

オカマバーのママのような喋りの鳥ちゃんが司会なフリートークは7分強。
平川さんと仲良さそうなトークの後、杉田さんの扱いが意外と上手いことに驚きました(笑)。
緑川さんはさっきまで本当に兄さん演ってた人? って疑いたくなるくらい普段のかわゆいお声です(笑)。

猿喰山疑獄事件 コミック

ARUKU  

読了後、放心状態に。

遙々アルクさんは、自分が世界から要らないと思われているような気持ちになる孤独を、良く知っている。
誰もがきっと持ったことがあるであろう感情を、良く覚えている。
このお話、ただの“王様”の初恋物語や、庭師のシンデレラストーリーなどではありません。
ドラマティックな癖に、シニカルでシビアな大人の御伽噺。
理屈じゃなく、面白かった。
イラストが苦手でも一度トライする価値は充分! この際イラストは不問!

星グループの若き総帥、星義彦。
彼がただの冷徹非情な王でなく、身近な家人や社員から誇られ、愛される存在であるのがとてもいい。
それを独特の台詞回しと、相変わらずの詞的なモノローグで実に巧く魅せています。
彼の存在とその深い孤独、そして優しさにとても救われました。
星は、自分が人を愛せない人間であることを悟りのようなレベルで気付いていることに、一種の諦めと哀しみを覚えています。
彼の抱える深い深い孤独は、そこが根底なんじゃないかなあ。

そんな哀しみの王の前に現れた庭師・鷺坂貢は、子どものように無邪気に、そして時に誰よりもシリアスに、星の生活に介入して行きます。
やがてこの小鳥のような彼を、星は深く愛してしまうようになるのですが…。
鷺坂のくるくる回る表情と、何処か抜けたような喋り口調に親近感を抱き、そして時に見せる裏の顔に胸が締め付けられました。
そう、彼は星をカモにしようと企む詐欺師だったのです。
鷺坂の真意は何処にあったんだろう。。。
彼の言葉総てが星に取り入るためのステップでしかなかったとは思えませんでした。

「信じて下さい、人を」

星に投げ掛けた言葉は、本当は己に云ってやりたい言葉だったのかもと邪推してしまいます。

星は最初から地に足のついた大人でした。
王として、光の中を颯爽と歩いて行くひとです。
見た目は冷たくスマートに、けれどきっと必死で生きていました。
光の中を行く彼の傍らで、何とも惨めで哀しいそれぞれの生涯が描かれます。
星も鷺坂に出逢わなければ、非情な暴君を巧く演じ切るだけの生涯だったかもしれません。
御伽噺の主人公は紆余曲折の果てに幸せを掴むけれど、その影で容赦なく斬り捨てられていく魔女や継母や王がいるのです。
勧善懲悪とはちょっと違う。
けれど、総ての行いにはやがて帳尻合わせの皺寄せがやって来る。
このお話を、シニカルでシビアな大人の御伽噺だと思った理由は此処にあります。

必死に貪るように読み続け、迎える最後の4ページ。
突然酷く息苦しくなって、一体何処から来たものなのか解らない、正体不明の涙がぼたぼたっと膝に落ちて、自分が一番驚きました。。。
こう云うハッピーエンドもありだなあと思わされるラスト。
3人と1匹の、心安い生活と幸せを願わずにはいられません。

狼さんの秘密 同人R18 コミック

春野アヒル 

まさかのシリアス。

単行本『トラさんと狼さん』の番外編。
コミックスの後の2匹のお話です。
本編でも触れられていた、種族の違い…寧ろ、2匹の寿命の違いに敢えて触れて来た、まさかのシリアス。
狼さんはやがてトラを1匹残して逝ってしまう自分のことよりも、取り残されるであろうトラのことを思って悪あがき…。
自分そっくりの甥っ子に会いに隣の群れに寄り道して帰りが遅くなり、相変わらず笑顔のどす黒いトラさんに縛られてお仕置きされると云う(笑)。

こう云う、生死と向き合うお話に弱いです。苦手です。
涙脆くなっているせいもあって、胸にぐぐうっと込み上げるものがありました。
表現の仕方は全然違うけれど、2匹が互いに向ける強い恋慕の情があたたかく切なく、2匹纏めて抱き締めたくなりました(ノд<。)゜。
狼さんのモノローグに鼻の奥がツーン。
そして、最後のトラのモノローグがリアルに胸に迫りました。
挙句の果てに、

「――…もう…帰ってこないのかと思った」

とピルピル震えながら狼さんに縋り付き、すんすん泣くトラに涙腺崩壊。
うおおおおおおっ…!!!!(ノ■<。)゜。
アヒル先生、狼さんを長生きさせてあげて…っ!!(待)
いや、トラ! 頑張って狼さんをアッチ(どっち)で鍛えるんだ…!(鼻息)

エロ度はコミックスよりUP♪
涙目の狼さんにも萌えましたが、わたしはトラさんのイき顔が好き…v(マニアック)
兎に角トラさんと狼さんが可愛くて愛しくて仕方ない1冊。
この2匹が本当に大好きです(*´∀`*)

付属していたペーパーの方は、わたしが読みたかった仔トラ祭り★

 癒 え る (*´Д`*)

狼さんとシンクロして仔トラに「キューン(*´Д`*)」とした後に、更に狼さんに「きゅううううん(*´Д`*)(*´Д`*)(*´Д`*)」となれるほんわか幸せなペーパーでした♪
個人的にはこう云う、仔トラと狼さんの日常エピソードをもっともっと読みたいですv
もう仔トラはそこにちょこんと座っていてくれるだけでいい。
ホンワ~と花が飛び、キラキラキラ…なSEが聴こえるよう…。(幻聴)
あのばら色の頬(コミックモノクロですが/…)をもにゅもにゅしたい!
そして、お馬になってやりながら「オラオラふりおとすぞー!」と脅しつつ、実際はフカフカ毛皮の上をそろそろと這う狼さんに愛しさが爆発しました。も、萌え死ぬ…!

イベント限定だとは思いますが、本+ペーパー、更に2匹のチビ絵パッケージのハイチュウまで戴きました。
こんなん勿体無くてよう食べへん…!!!
アヒル先生、太っ腹過ぎますv(*´Д`*)

2008年のマイベストBLCD。

愛をどんなに書いても追い付かないくらい、大好きな1枚。
全人類の中でこれを聴いている回数が多い人選手権(何)をしたらTOP争い出来ると思う。(ぇ)
取り敢えず、牧@子安さんが神過ぎました。


大工の型枠工な19歳・大木浩太に、中村悠一さん。
無理していない感じのハイトーン、ちゃんと男らしいのに可愛い。
不意を付かれた時や可愛いことを云っている時のちょっとしたニュアンスの愛らしさがたまらん萌え(*´Д`*)
バーで彼氏と落ち合った時なんて、可愛過ぎて鼻血吹くかと思いました。(最早流血沙汰)
中村さん、一体何処のスイッチを押せばこんな可愛い子に?!(中村さんを裏返してスイッチ探しつつ/ぇ)

変態建築家・牧志青に、子安さん。

神 キ ャ ス ト 降 臨 。

いやもう、子安さんがどうとかこうとかじゃなくて、牧さんなんです。
中の人とか居ないよ。
牧本人が喋っているとしか思えない。(真)
2枚目と3枚目の匙加減、最っ高でした!
違和感ゼロ。
牧さんです。
貴方牧さんでしょ。(ずいっ/ぇ)
最早、タイトルコール「鹿乃しうこ原作、ドラマCD Punch!」にすら萌え。


好きなシーンが多過ぎて書ききれないのですが、一番感激したのは牧の変態自慢。

「きめ細やかな、ベビースキンを裏切るスジ筋ボディッ!!
 更に、そのスジ筋ボディを裏切るパイパンデルタッッ!!!
 どうだッッ!(ハァハァハァ)」←めちゃ息荒い(笑)

牧の変態自慢が変態過ぎて喜びの舞…!
ハァハァし過ぎなこやぴに、ピロキ氏のテンション低いツッコミがとてもいい(笑)。

牧が現場で忍きゅん(@遊佐さん)と遭遇した時の、「忍きゅぅ~~んv」も超絶に妄想通りで幸せを噛み締めました。
行方不明になっていた飼い猫を見付けた瞬間も何度聴いても素で大爆笑!
ニャン太もちゃんと「ブニャッ」ってなった後に激しくこやぴをガリガリ攻撃していて笑っていたのですが、こやぴがん~ってチュウしようとすると物凄く迷惑そうな鳴き声になるのがまた…!(笑)
それを、「痛いよ~、アハハッv」なんて!
ちょ、本物だよ!(ガシ)
これ牧さんだってばよ…!!

CD化にあたり愉しみにしていた、ニャン太と自作自演で喋る牧も良かった。
これはもう聴いて戴くしか…!
因みに牧さん名言集(勝手に)より、

「お前はさ、たぶん俺や奴みてーな哀れな人間をほっとけない天使なんだよ」

は予想以上の美声を戴きました(笑)。


原作ファンの方にこそ聴いて戴きたい、珠玉の1枚。
特に牧さんがお好きなら四の五の云わずに是非是非是非っ!!!(鼻息)
絶対に損はさせません。
CD第2弾が愉しみ過ぎて今からソワソワ…。

久々にゲームを起動してしまった(´∀`*)

コミックス化されるのを心待ちにしていました!
ゲームでは顔も声もなかった主人公・大和は総勢20名の男たちを股に掛ける(笑)野郎キラーの高校生。
CDではお声が付き(これが最高に良くて、荻原さんが他のBLにご出演されないのが不思議で仕方ない)、顔もこんな美形だったとは…!
鹿乃先生のキャラは受けても攻めてもどちらでも美味しそう…と思わされる何かがあるのでしょうか(´Д`*)、大和は正にその王道を行っています。

けれど、ゲームにめっちゃハマったせいか、コミックスでも単純に大和とのCPを期待していたのですが、攻略対象キャラ同士CPのお話も多くて拍子抜け。
オムニバスで7CP、入り乱れています。
ゲームのコアなファンは好きCPが読めないと消化不良だろうし、コミックスからの方はそもそも短篇が不得手だと微妙かも。
また、元がゲームゆえに同じキャラクタでも総てが別設定のパラレル仕様なので、頭を切り替えないとそれぞれのラブは愉しめないと思います。
鹿乃先生なのでクオリティは保証出来ますが、その辺り今作はちょっと読み手を選ぶ気も。

わたしは攻略対象キャラでは夏川(アイドル)と嵐(リーゼント不良少年)、早乙女(ホスト)が大好きだったので、満遍なく読めて幸せでした♪
夏川に至っては、口絵のマスタードたっぷり焼きそばパンがめちゃくちゃ懐かしくて、思わずゲームの夏川ルートを再Playしてしまったほど。
けれど、今回彼はまさかの当て馬!Σ(◎Д◎;)
些かショックを受けつつも、切なげな夏川の顔にきゅうううん(´Д`*)
アレレ?
圭介があまりにいい子で、最終的には夏川×圭介、アリだと思わされてしまいました…何なのこの鹿乃しうこマジック(笑)。
と云うかコミックスの夏川が綺麗で可愛過ぎてめろめろです。
需要は少なそうだけれど、鹿乃先生、また睫毛わさわさの夏川みたいな受けキャラのお話描いて下さらないかなあ…。

まともに大和と絡んでくれたのは、某バスケ漫画の水戸を思い起こすようなリーゼントのヤンキー・嵐。
あまあま・ラブラブの可愛いお話でお気に入りです。
大和が若干変態ちっくなのもいい!

早乙女はCDの影響でコミックスでもがっつり受けになっていて笑いました(笑)。←ゲーム中は攻め

がしかし。
わたしのテンションが一番上がったのは、エッセイ「問わず語り、萌え語り」で鹿乃先生の描いたディアッカ(@ガンダムSEED)が視界に入った瞬間だったなんて……云えません。。。

これぞ森川帝王ヴォイス。

これは、間違いない出来栄えの1枚。

ノリも愛想も良い元・ナンバーワンホストな忍@遊佐さん。
ゆっちーの忍きゅんヴォイスは軽くて優しくて、兎に角華やか!
可愛い面、男前な面、怒鳴ったり優しかったり乙女だったり…、“菱谷忍”の振れ幅って結構凄くて、鹿乃先生のキャラクタ作りの深さに感嘆する反面、どうも自分では掴み切れない感じがずっと否めなくて。
ずっとはかりかねていたのですが、ゆっちーの忍はブレがない。
男前Ver.も乙女Ver.もちゃんと忍で「おお!」と。
絡みもヤバかった…(´Д`*)
ゆっちーのエロさと色香、尋常じゃない!

現・ナンバーワンホスト、純佑@森川さんはクールヴォイスな癖に、ちっともクールじゃないさそり座の男(笑)。
迫力の低音ヴォイス。
ド低音ではなく帝王ヴォイスの典型と云う感じで、ハリと艶が半端ない!
最早純佑本人です。

DANDYのホスト陣も超豪華!
わたしは特にコージ@野島兄のぽや~んとしたハイトーンが好物。
そして安元さんがもう…、、、めちゃくちゃ腰に来る美しい低音なのに、この後のハルにゃん(ぁ)のことを知っているせいで、どんだけモリモリにツンケンしていても変な笑いが込み上げて来る罠(笑)。


最高潮に萌えたのが、トラック2頭の方のDANDYでの2人の会話!
モリモリがゆっちーの席の客に挨拶したあとのやり取り。

森「――髪、濡れてる。雨、降られたの? ちゃんと拭いた?」優しい声…(´Д`*)
遊「…ぅっ……(こくこく)」
森「素肌にジャケットなんかじゃ風邪引くよ?
  あんまり呑ませないでくださいね。このひと、弱いから。(モファ~~~/←エロモン)」

なッ、何なのこの声ーーーー!!!

このやり取りを聴いていた客が、「すっごー…! 何か緊張したあ…」って云うんだけども、本当にその通り><//

そして、原作でも大好きだった忍のこの台詞♪

「ハッ!! 俺、今格好悪かった?!(必死)
 あ~…あいつ、格好良かったあ……(へにゃ)」 

このゆっちー最高に好き~vv
酔っ払って云う、「ナ~ッスィ~~ング♪」もめちゃくちゃイメージ通りだったし…♪

個人的な一番の聴きどころは、修羅場です。
忍しか視えず、その他はどうでもいいと激情をぶつける純佑に本気で罵声を浴びせるシーンが凄くいい。遊佐忍が大人で男らしくて惚れ惚れします。

絡みはトラック3ラストが一番好き。
ゆっちー、キスの時の鼻息と漏れる声が有り得ないくらいセクシィ!
モリモリの声、優しいのにエロいって…何事?! けっ、けしからん…!(ぇ)
この2人の絡みはもう職人芸レベルなので安心して聴いていられます★

羽多野くんがはしゃぎ過ぎ(笑)で微笑ましい爆笑フリートークは10分弱です。

心安らぐ幸せそうな2人。

『相思喪曖』の文庫巻末に収録された、円陣さんがコミカライズした(携帯電話を自宅に忘れたまま出勤した雅紀に、尚人が仕事場まで携帯を届ける)お話の音声Ver.です。
この番外編、最初っから最後までただただ穏やかで幸せで癒されます。
二重螺旋シリーズの番外編だからこその癒し効果なんでしょうけれども(苦笑)、体力のない時でもこのシリーズを気軽に愉しめると云う点ではとても貴重な1枚かと。
全サCDのジャケット絵も大好き(´∀`*)


タクシー乗り場すら探せない箱入り息子・尚人@緑川さんへの萌え爆発。
雅紀@三木さんが仕事中のビルを見て感嘆するトラック4初っ端がほんとに可愛い!

「うわあああ……。なんかでかいビル! この中でまーちゃん仕事してるんだ」

光ちゃんって、何で「はあ」とか「うわあ」とかそう云う一言がこんなにも愛くるしいんでしょう…(*´Д`*)
加々美@浜田さんの台詞じゃないですけれど、「ウブ」とか「清楚」とかが本当にぴったり。
こんな何気ない台詞だけでそんなの滲み出て来ないよ、普通…。
光ちゃん凄いわ。
あと、「ウン」って云い方が 悶 絶 か わ い い … (*´Д`*)ポワ~
寝起きヴォイス、「ん……まー…ちゃん…?(ぽやぽや)」は雅紀じゃなくても襲いたくなる愛らしさ!
ああっ、緑川光は一体わたしをどうしたいの…!(頭抱え)

因みに、三木くんはスイッチが入ると相変わらず何を云ってもいやらしいのですが、今回も「ナオ」って囁く声がやたらめったら腰に響きます。
わたしナオって名前じゃないのに(笑)。

「ナオの此処、もう勃ってる…」

って囁かれた瞬間には思わず噴きました。
三木様の囁きは凶器です…。
そんな中、不覚にも(?)一番デレっとしてしまった雅紀の台詞が、

「此処、家じゃないからあんまり漏らしちゃうとバレちゃうなあ?」

……。
………。
何でなんだろう……(…)。
何か開けちゃいけない萌えの扉を激しく抉じ開けられている気が…。

ラストトラックには、10分弱のフリートークが収録されています★
二重螺旋本編では、あの独特の世界観の余韻に浸り切れるように配慮されていたのか、今までフリトが一切なかったんですよね。
ずっと篠宮3兄弟キャストのトークを聴いてみたかったので凄く嬉しい♪
完全に「大ちゃんをいじって遊ぼう!」なコーナーになっていましたが、それでも3人の仲良さが伝わって来て悦でした。
大ちゃんに対してだけツンツンツンデレな光ちゃんは、キレるだけキレて、大ちゃんの激しいツッコミに後ろで満足そうに爆笑しているし(笑)。
と云うか、

「篠宮尚人役の、緑川光ですっキラリッ☆」

て…、光ちゃんどうしたのそのテンション…!(笑)

早く続きを!

第3弾は尚人の思いや行動を通じて、兄弟が絆を深めて行くのがいい。
兄弟相姦の背徳性は、前作で尚人が雅紀の心を知ったことで一気に薄れています。
そこがお好きだった方にはちょっと物足りないかも。
わたしは尚人の幸せ第一なのでこのくらいの糖度は嬉しいです♪
それに、前2作の辛い道のりがあってこそのラブへの激しい萌えなので。

雅紀@三木くんと、裕太@阪口さんの声はだいぶ変化しています。
2人とも少しずつ穏やかになっているのが心地好い♪
ただ、冷静にマジ切れ状態な三木様声に鳥肌が立つほど畏怖感を煽られるのは相変わらず。
尚人@緑川さんは、前2作に比べて更に落ち着いた雰囲気です。でも可愛い!
桜坂@遊佐さんと話していると最高に萌えてしまいます(ぇ)。

今回は野上@武内さんが新キャラ。
先の暴行事件でトラウマを抱え、不登校になっている高校生。お声はナチュラルヴォイス若干低め。
武内さんのうじうじキャラ、も~っ、マジでイラつきました! ←誉めてます(笑)
被害者であった彼が加害者になって行くと云う、ボタンを掛け違えたような狂気めいた芝居が凄い。
そして浜田さんがナチュラルに加々美蓮司過ぎ(*´Д`*)
声も芝居も大らかで、ほんとに“王者”の貫禄!

聴きどころは沢山ありますが、裕太の成長が一番嬉しい変化でした。
尚人の帰宅が遅いことに苛々するのも、怒りながらも尚人を心から心配しているのも愛しい。
尚人も雅紀が触れると照れるものの、怖がらなくなったことが嬉しい…!


そして今回の萌え台詞。

(俺は茶漬けよりもナオ、お前が喰いたい……)

お前が喰いたい喰いたい喰いたい喰いたい喰いたい(エコー…/…)

三「――ナオ、こっち…来て」
光(びくっ)

この声色の違いですよ…流石三木様!
光ちゃんが目に見えてびくってするのも頷けます。(視えないから)

「ナぁオ?」

ああああっ、その必殺技使っちゃだめ…っ(´∀`*)
その後、痛いって泣く光ちゃんが今回もヤバ過ぎて聴いていられません…っ!(巻き戻し連打/…)
完全に雅紀にシンクロして光ちゃんを愛でるためのトラックでした。
このトラックだけでも買った甲斐があります><//
別シーンで光ちゃんがすっごい夢中でおしゃぶり(…)している凶悪エロスも必聴。


ラストのモノローグも、三木ヴォイスの苦しいくらいの愛情と切なさにほろり。
今回はBGMに突き落とされることもなく、切ないながらも安心出来るラストです。
ただ、気になるのは尚人の本心。雅紀にどんな感情を抱いているの? って云う。
それこそ、雅紀に「セックスするの、やめたい」って伝えた時と根本的に気持ちの変化ってあったのかな。
その辺りの続きを本とCDで希望します!

書いても書いても足りない。

相変わらず甘くない展開なのに、みっちり聴き込みたくなる2枚組。
声は一言で云うと「全員キャラ本人としか思えない」。
特に雅紀@三木くんが凄い。
尚人を(一応)手に入れたことで、1作目とは纏う雰囲気が全然違う。
怖いのは怖いけれど、何をされるか解らない得体のしれない怖さがなくなりました。
でも雅紀本人にしか聴こえない…天才ぢゃね?(真)

そして初登場の桜坂@遊佐さん!
尚@緑川さんのクラスメイトで、2年7組のケルベロスと呼ばれるド低音のゆっちーに痺れました。
凄んだ時の声と、吼えるような憤激の声!
悶絶! 悶絶!!


今回はCDスタートして3分くらいで既にヤバイ。
わたしが緑川光さんに完全降服したのが、このCDでのあまりの萌え台詞、「ぃや……っ…いたぃ……っ」でした。
何?! この気持ち良過ぎる「痛い」はっ…?! とCDを叩き割る勢いで大興奮。
わたしには確かに「気持ちいい」って聴こえた…よ?
そんな中、右耳から左耳から降りかかる、三木様の鬼畜言葉攻め。
も、もっと光ちゃんを泣かせてください…っ!!!(思わず懇願)
半泣きなのが可愛過ぎて、こんなに大好きなのにもっともっと泣いて欲しい…尚ちゃんを甘やかして泣かせて虐めたい…!
それが、学校ではいやらしくあんあん泣いていたなんて信じられないくらいに清楚(´Д`*)
今作では、雅紀が乗り移ったのかと思うくらいに凍て付くような感情を圧しこめた、冷たい怒りヴォイスも聴けます。

そして、がっついて行け雅紀…!!! と思わず応援したくらい萌えた絡みがもうひとつ。
淫猥な三木くんヴォイスの言葉攻め、ヤッバイくらい腰に来ます。

三「此処、好きだろぉ…? 爪の先でグリグリして欲しい…?」
光「ぃやだ…っ……し、ないで…っ…」
三「此処、爪の先で弄られると…オシッコ漏れちゃうくらいに、気持ちいいんだろ…?」
光「ぃや……いやっ…、ぅう…っ」

………。 ←最早無言

人としての何かを試されている気すら。
も、ほんとにヤってるとしか思えn(強制終了)
光ちゃんが厭がるのが本当に逆効果! このキングオブ無自覚誘い受けめ…!

字数が足りませんが、本当にCDの向こう側で色んな事件が起こっているとしか思えない出来栄え。
ラストで漸く“唯一最強の呪文”を貰って心が解き放たれる尚に涙しました。
流れるBGMがまた秀逸!
三木くんの好きだよ、って声の切なさにも胸を裂かれるような思いで…。

ラストの三木くんのモノローグが何とも云えず心に残っています。
「好きだ、ナオ…」って云う切羽詰ったみたいな三木くんの声に不安が拭えなくて――。
どんどん穏やかになるBGMに少しだけ救いを求めていたら、最後に突き落とされます。
もうほんとにこの作品怖い。(笑)

是8 コミック

志水ゆき 

正直、琴葉が此処まで一途で健気な子だとは思っていなかった。

号泣しました。
CDの緑川さんの琴葉と中井さんの近衛が愉しみ過ぎて禿げそうです。(…)

7巻で、近衛への恋心を懸命に「好き、好き」と伝えていたいじらしい琴葉ですが、近衛本人からそれを云うなと云われてから、本当に「好き」を封じていたらしいことが判明。
これに軽く衝撃を受け、もうこの時点で涙…。
だって!
琴葉がこんなにも健気だなんて予想外…!
愛情表現を否定されて、それでも背を向けて眠る近衛の服の端をぎゅっと掴んで寝るシーンが健気過ぎて可哀想でたまらなかったです。。。

そんな琴葉を上手く唆して使ったのが、和記。
当主としての琴葉のお披露目の席で、“初仕事”をさせられるシーンでは、頑張れば近衛が自分を好きになってくれるかも…と、最強の言霊師としての力を発揮してしまうんです。
当然、人を呪わばなんとやら…、かえって来た災厄は総て紙様である近衛へ。
瞬時に手足が引きちぎれ、意識を失った近衛を見た琴葉は勿論パニックに…、もおおおお和記!!

何しよんねんこの人形師! 赦さんぞゴルァ!!!!!!

と危うく叫びかけました。(真顔)

わたしが一番泣いたのは琴葉の静かな決意のシーンだったかもしれません。
言霊を使う。近衛と一緒にいられる。傷付くのは自分でいい。
琴葉には想像出来たはずです。
自分にかえってくる呪いが、どれほどのものなのか。
けれど、それでも琴葉は全身全霊を掛けて、近衛が傷付かずに生きる道を護ったの…。
“自分に かえる”のシーンは、琴葉のあまりの儚さと、それに反する強い意志に、何度読み返しても涙が止まらなくなります。
それが大号泣になったのが、自分にかえって来た災厄で瀕死になった琴葉を助けようと、近衛が必死になったあと。
息を吹き返し、瞳を開いた琴葉の双眸に映ったのは、傷だらけになった近衛。
涙まみれの琴葉の発した、「なんでぇ……?!」に涙の堰が決壊。
自分のことよりも、近衛のこと。そんな琴葉に近衛が怒声を飛ばすシーンに心の中のものが総て押し流されました。

今回も双子はきっちり仕込んでくれましたねえ…(´∀`*)むふ
酔っ払った琴葉の可愛らしさ、破壊力MAXです。
恒例の(違)ちんちん語録は此処で。

「……この……もうちんちん入れてくれない?(ぐしっ)」

こんなシーンでも琴葉にはきゅんとさせられっぱなし。
エロイこと云うな! と近衛に怒られると、「嫌いになる……?」って不安そうに眉根を寄せた琴葉が…っうおおおおおっ!!(がぶっ)

「こ……近衛。
 …………っ、…すき?」

すきって云われたかっただけなのーーー!!!
しかも瞳に涙ためてるのが可愛過ぎる!

もうあかん。
琴葉が好き過ぎる。(ぱたり)
もう! 字数足りません!(笑)