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32/46(合計:451件)
吉原理恵子 円陣闇丸
絵夢
ネタバレ
新刊です。 6冊一気に読みましたがこの7冊目、私的には少し時間がありました。 そして、もたもた感は否めませんが嵐気流というよりは、嵐が起こる前の静けさのよう・・・。 様子見な雅紀、それが全てを物語っています。 自己中なのは、もう篠宮の家系?祖母も父も従兄弟も、当然、雅紀も裕太も・・・。 このお話の着地点がますます見えないですが、この先どうなるのでしょう。 問題山積み。 あと、雅紀が…
6巻目までやっときた。 ここで気づく、カバーと口絵のカラー6冊全部、雅紀と尚人なんですね♪ 他にもたくさん登場人物がいるのに~(笑) 前巻の凶悪なひきからいきなり濡れ場?と思ったら夢でした。 篠宮祖父は、どうにも我慢しきれず息子の篠宮父を刺し、自分はそのショック?で他界してしまいました。 残される家族のことをちっとも考えていない、まったくもって無責任、さすが篠宮父の父親。 祖父の葬儀で…
篠宮父の暴露本発売と同時にまた世間が騒がしくなったのですが、篠宮の家(尚人、裕太の周り)は意外と静か。 尚人の周り、先生と友達の対応にホッとします。 しかし、篠宮父、雅紀の容姿が自分と似てないと言いますが、ハーフでありクオーターなのは篠宮の血じゃないですか?これが母側の血だというならまだわかるけど、本当に頭がおかしいとしか思えません。 さらに愛人も現実を見ないというかなんというか・・・呆れま…
副題の4文字熟語の当て字が気になってきた4冊目です。 桜坂と野上の一件は、野上が自主退学。 保護者会で雅紀は中野くんと山下くんのお母さんと出会う。桜坂くんも交えて尚人に良い友達がいて良かったと思う。 沙也加の雅紀に対する複雑な想い。 ひとりはじかれた感じの沙也加が可哀想だとは思うけれど雅紀の想いは尚人にしか向かないし、いくらしっかりしているとはいえ雅紀だって理不尽な目にあった子どもなのだと…
沙也加の話から始まったのでこの巻は沙也加が絡むのかな?と思ったら尚人の高校の連続暴行事件つながりの話になりました。 1年生、野上光矢は事件をきっかけに家から出ることができなくなっています。 野上の母親に頼まれてその手助けをする尚人ですが事態は思わぬ方向へ・・・しかし、暴力を振るわれて嫌な思いをしたのにその自分が人を傷つけ加害者になるとかどうよ。 野上親子の甘ったれた感覚にがっかり感満載です。…
冒頭から尚人視点で雅紀との関係が語られ「二重螺旋」では、よくわからなかった二人の関係に納得。 尚人は、家庭崩壊以前から雅紀の愛(恋愛という意味でなく)が自分を保つために必要不可欠でした。 捨てられ続けた尚人の拠り所が雅紀で、篠宮の家があり弟の裕太がいて今の尚人がいるんですね。 今回、父の愛人の妹、真山瑞希の勘違いな登場により事件発生。 全てを巻き込んでのスキャンダルへと発展していきます。 …
このお話、ちょうど始まった頃にこのジャンルから一端撤退したのでスルーしていました。 昨年、BOXセットが出るということで購入。 父と母と4人の子ども。幸せな家庭が父の不倫で一気に崩れ去ります。 家に残されたのは、母と子ども(上から雅紀・沙也加・尚人・裕太)生活に疲弊して精神を病んでいく母と関係を持ってしまう雅紀。 母と兄の関係を知り家を出る沙也加。母の死で家はさらに崩壊へと進みます。 そ…
吉原理恵子 道原かつみ
いくこ
主人公ふたりの行き詰まった関係、息詰まる距離感。 わりと延々と書かれるSF世界観。 当時から不思議な言い回しを駆使して、耽美とSFの合体でした。 主人公ヒロインにはツンデレと言うよりツンドラ。 主人公ヒーローはツンドラとゆーやよりダイヤモンドの鋭さで、 基本的に睨み合いながら話は進みますが、 お互いに甘くできない不器用さが読者に感情をいだかせます。 ゆうるりと頭の芯がぶれるビンタ…
galoo
全編雅紀視点で書かれてます。 大好きな二重螺旋シリーズの番外編という事で手に取りました。 正直この内容で1,470円は高いような気がしました。 雅紀の尚人に対する執着は本編からすでに伝わっていますし、あまり新しい事もなかった印象です。ただ『業火顕乱』で登場した従兄弟達の話が聞けた事はちょっと嬉しかったです。従兄弟も従兄弟同士仲が良いところがツボだし、尚人と仲良くなりたいと思った零や二人で出か…
吉原理恵子 長門サイチ
もこ
ある意味これもハッピーエンドのひとつの形 というアトガキを最初に読んでしまったわけですが、 読み終えて、あ~なるほどな。な感想でした。 ある意味ハッピーエンド。いいえて妙ですが、決してハッピーエンドではない。 王道てきなハッピーエンドではないのだけれど、これまでの紆余曲折の結論としてだけ見れば、これはこれでハッピーエンドと言えるのかなと思ってしまうのです。 ハジマリは最悪。いきがってしま…