久松エイトさんのレビュー一覧

ハロー・グレイ・ナイトシェード コミック

久松エイト 

独特の世界観とイラストに惹き込まれる。

濡れ場は基本的に少ないですが、どの主人公達も様々な事情を抱えながら生きている作品です。
話はどれも複雑ですが読み始めた途端に、一気に惹き込まれて現実を忘れて読んでいました。

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ロストワールドエンドロール:ブルレスカ コミック

久松エイト 

相変わらずの世界観

『ロストワールドエンドロール』のスピンオフ作品です。
設定は前回同様ですが、
本作の主人公ルカは、アルビノ設定で、
黒い肌にヴェノムが白斑です。

地下水路にできた街に住むシンガー・ルカが主人公で、
ルカのヴェノムは他者に伝染するというもの。
なんと恐ろしい!!
ですが、街の人たちはそれを分かっていて、
差別なく接してくれているのがよかったです。

その街に辿り着いたボンボン…

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ロストワールドエンドロール:ビアンシャンテ コミック

久松エイト 

なかなかの世界観

独特な世界観のファンタジーです。
唯一無二の設定と言っても過言ではないでしょう……

五線譜の痣をもつコンポーザーのラルフと、
ヴェノムという病に侵されるシンガー・セスの物語。

ヴェノムを治療するのがコンポーザーです。
契約を結ぶとお互いにしか力が作用しなくなるのですが、
ラルフとセスは契約しています。

この設定がね、すんなり入ってくるかどうかなのですが、
多少理解に時間…

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彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

細かい所が気になる。

正直かなり荒削りな作品です。
でも面白くない訳じゃない。
ただ細かい所を気にし出すと、かなり出てきますね…。

・鏡を使って行ったり来たりしてたのに、異世界じゃなく同じ世界だったの?どういうこと?
・何で遠い異国なのに、お互い日本語で会話してるの?
・攻は次期国王でしょ?跡継ぎを考えると、そんな簡単に男性と結婚出来るの?
・受は華道の次期家元でしょ?跡継ぎを~同上。
・ただ鏡から出…

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彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

鏡と花が繋げる心♡

華道家次期当主の沙羅と、異国の王子シャーラのお話。

由緒正しき家元に生まれたと言うだけで羨望の眼差しを向けられ
実際には”平凡でつまらない自分”に気持ちが重くなっている沙羅と
王家に生まれ誰もが跪きまるで自分は傀儡の様だと思うシャーラ。

お互いに自分を卑下し、自分の良さを見出せない二人が
部屋の鏡を通して出会い、ふれあい、相手によって
自分の中の何かが変わっていくのがとても素敵…

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彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

ナイルの庭、いやいや秘密の花園❤️

ここは楽園か?

…と思いました!華道家の沙羅と王子のシャーラのお話。

鏡を通じて互いの世界を行き来する。
沙羅が姿見に布をかけていたのですが、祖母が嫁入り道具の鏡に同じようにしていたのを思い出しました。

沙羅は、来るべき当主披露の大いけばな展のテーマ『己』を掴めずに、行き詰まりを抱えていました。

いけばなで『己』を表す。うーん。

自分以外の誰かが、捉えた感覚で自分を…

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彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

花がつなぐ不思議な出逢い

原作・作画の両作家さまとも初読み作家さまです。
お伽話のような不思議なお話でした。
あまり内容に触れないようにしておりますが、念のためネタバレあり設定に。


由緒正しき花道の家元の息子として生まれた紗羅(さら)は、年に一度開かれる花展をもって次期当主襲名を目前に控えています。
次期当主として幼い頃から周囲の人々に期待と羨望の眼差しを向けられ、嫌気とプレッシャーを感じながら花展へ出展す…

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NEON コミック

久松エイト 

受けの印象がどんどん変わる

読モ同士のお話です。
ただし途中まで何のグループなのか、さっぱりわからなかった………
(読モの割には、ハイブランドっぽいようなモード系の撮影しまくりで、一般的にイメージする読モ枠を超えているせいもある)

ド田舎から東京を目指してやってきた受け。
郷里で周りからあれこれ言われても、頑なに自分の好きな髪型や洋服で身を包むそれはファッションというよりも全身武装のようで痛々しかっただけに、東京…

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ハンドインハンド コミック

久松エイト 

お互いを大切に想う気持ちが溢れてます。

ハチのほうはかなり前から恋愛感情を意識しています。ただでさえ格好いいナナがモテないように、プロデュースと称しダサいネクタイを選んだりしてるのも可愛いです。ナナも恋愛感情という意識はなくても、ハチを一番大切にしています。1話目からお互いを大事に想っているの描写が溢れていて、幸せな気持ちになりました。…が、雲行きは少しづつ怪しくなっていき。ずっと一緒にいたいのに、本当はずっといたいのにステップアップを…

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ハンドインハンド コミック

久松エイト 

手と手が触れ合うのって、エロい。

恋愛未満、エロなし、でも、切ることのできない深いつながりのお話。

「同居生活ものらりくらりとしている間にもう10年。」
って、10年も一緒に暮らすには、どちらかには確たる自覚と、いつまででも待ち続ける覚悟があったわけで、幼なじみが片割れが、何をきっかけにの恋愛感情の存在を認識して、恋に覚醒するのかを丁寧に描いています。
七尾くんはさすがに理系脳だけあって、離れることが現実として迫ってくる…

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