total review:263799today:23
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
3/10(合計:93件)
久松エイト
まふにょ
ネタバレ
“圧倒的な愛と幸福”なんてアオリ文でどんなお話かと思いましたが、確かに圧倒されるところのあるカップルでした。付き合って半年のモデル同士のカプ。とにかくすべてが上手くいく展開が気持ちよく、悪い人なんて出てこないのに、すごくスカっ!としました。ストレスが浄化されていく…。 ヘタレ攻めと美人受け?「すき」「知ってる」っていうこの関係性が最高です。 前半は多田に影響され多田に支えられながら成功していく…
久松エイト 雪林
ファンタジーとアラブもののイイとこ取りしてロマンチックと和風テイストを加えた、どこか夢のようなお話でした。真面目に読むとツッコミどころ満載なので、ふわっと楽しむのがオススメ。この雰囲気にハマった者勝ちな感じです。 別々の場所に住む二人が、鏡を通して互いの部屋を行き来できるようになるお話。この二人の設定がなかなか面白かったです。 攻めは次期国王となる王子、受けは華道家元次期当主。それぞれが自分の…
すっごく良かった!良かったんです…でもどうしても士の年齢が引っ掛かります!31歳でセーラー服着て素でおばか口調で中身が幼過ぎ。31歳ですよ…どれか一つだけでもキツイのに乗せ乗せされてて辛い…。せめて思考できるキャラであって欲しかった。いわゆるボーダーっぽい大人は心配が先に立つのでヒヤヒヤものです。 先生は軽いけどちゃんとケジメつけようとしてて良かったんです…でも最後で凛の方が良かったのでは?と思…
銀次郎
表紙だけみると、えろ方面に振り切れたBLように感じてしまいますが... そうではない。 この表紙は、物語の良さを消してしまっているような気がして、ほんとうにもったいないなあと思ってしまいます。 可愛い男の子が大好きなので、読みながらなんども可愛いと呟いてしまいました。 それがあざとさ満点の仕草だったとしても、可愛いのだから仕方ない。 彼の年齢を考えたら負けです。 攻めの気持ちとリン…
そうか
『ハローグレイナイトシェード』、このタイトルと、カバーのちょっとアンニュイでセピアな色味に惹かれて買いました。 これはもう……大当たりでした! 久松先生の独特なタッチが、キャラクターたちの間に漂う空気の湿度、質感を、とても良く伝えて下さっている。このタッチでないと表現出来ない感じがします。 それに、全体的に、とってもお洒落。装丁は名作の多い『円と球』さんです。本体表紙のクラフト感も素…
あさだ2枚
久松先生ってもっと絵柄荒くなかったっけ?と思ったら、作画が雪林先生でした。こちらはお初の作家さん。作画のみ担当されるだけあって、線が大変綺麗です。 てっきり異世界かと思い込んでいたら、飛行機でも行き来できる現実世界とは! 王族や名家でありがちな男同士=子を成さないという問題はまるっきりスルーされています。作画は綺麗なので原作付きの理由が分かるのだけど、ストーリーは特筆するところがないという…
ももよたん
初読みの作者さん。 なんたるけしからん表紙なんだと思いつつも読みます。 そしてね、中身開いたら男の娘だったー/(^o^)\ しかもめっちゃ可愛くて、華奢であざとくて…まんま女の子やった。 これはダメなやつかもと思いながらもまだ悪あがきで読んでたんですが、そのうち士が可愛く見えてきました。 でもBL読んでる感は…あんまなかったかなぁ、やっぱり。 士が佐野に懐いてて、佐野のために毎日可…
藻とカレー
絵、付き合っている2人、お互いが大好きすぎる…好きな要素たっぷりなんですけど、ところどころに違和感が。 まず冒頭、モブがあの2人きれいだよね、と話していて、ドーンとぶちぬき大ゴマで現れた波野の顔が…眉毛が麻呂でこの人がきれい?イケメン?売れっ子読モ?と戸惑いました。 多田はきれいだと思う。彼も眉毛がもうちょっと横に長ければ…と思うけどw あと、2人ともずいぶんな世間知らずなんですかね…
hepo
31才のおとこの娘にときめく。 31才の、おとこの娘、に、ときめく。 あまりの衝撃に、自分の脳がバグを起こしました。 忙しすぎて、付き合った彼女に見限られてばかりの塾講師・佐野。 社会人になって10人目の彼女に電話で別れ話をされていたとき、目の前で女子高生に手をあげる不届き者と出会して…。 士(つかさ)が120%反則です。 31才、コスプレ風俗に勤務するおとこの娘。 見た目だ…
何かの拍子で異世界や異国、別の時間軸に行ってしまう設定は、嫌が上にも切なさを掻き立てられるものですが、こちらはストレスフリーに読めるファンタジーでした。 某国の次期国王として崇められ、「畏れ多い」と目を合わせる者もいなかった「名無し」。 華道の次期家元として期待され、周囲が見ているのは「看板」だけと感じていた「ハア」。 名のある家に生まれたせいで、「自分」を見てくれる存在に出会えなかった…