masaBL
鹿島先生の画力には本当に引き込まれますね。西洋人っぽい風貌だけど海外を舞台にするのではなく、敢えて日本が舞台で日本人同士の話であるところが、個人的に盛り上がるポイントの1つでもあります。日本人に夢見たっていいじゃない、と。SMが主軸となっていますが、攻めで年下のトオルは先輩の宗形の性癖に付き合わされるわけではなく、潜在的にSな部分を持っていたため、宗形を慈しみつつ自らも徐々にSMを楽しみ始めるよ…
受けのミチルの美しさには本当に見惚れました。彼をモチーフにした絵画の作品の展覧会があったら、心から行きたいと思えるほど。才能ある芸術家のミューズになるべくして生まれたと言っても過言ではないでしょう。私自身は人の体に何かを刻みたいというような趣味がまったくないため、彼の滑らかで真っ白な背中に初めて傷が付けられた時は、本当に残念に思いました。ああもう二度と、何にも傷付けられたことのない、生まれたまま…