日乃チハヤさんのレビュー一覧

片道映画一本分 コミック

日乃チハヤ 

君とここにいる理由。

本当は「新年一本めのレビューは、この作品でいこう」と意気込んでいたのですが、一年越しになってしまいました。
読後に、旅立ち…とか 門出…とかがすごく浮かんできて、背中を押されたような気分になるんです。

【レビュー】と表された 16頁のプロローグ的なお話で、ストーリーは幕を開けます。
もうこの部分だけで、この本を買った意味があった…と思いました。あっ。表紙買いしてしまう程、装丁も素敵なんで…

4

男子高校生に憂鬱 コミック

日乃チハヤ 

モノローグの使い方とか、素敵!

滅多に神評価付けないのですが、神評価でもいいかなあと思ったくらいとても表現が良かったです。特にモノローグの入れ方や言葉が2人の距離感や感情をうまく表していて、最近の少女漫画よりもモノローグ使えてるんじゃないかと思いました。

目力の強い男子高校生に自分だけがやたら見つめられてる?!と勘違いするところから始まります。そこから少しずつ心が否定しつつも気持ちが高まってゆき…。勘違いとわかったあとのも…

2

男子高校生に憂鬱 コミック

日乃チハヤ 

勘違いから始まる恋

先生と生徒の勘違いから始まる恋。
胸がキューっときました。

日乃チハヤさんはデビュー作もそうでしたが、
近付きつつある2人の微妙な距離感の表現が上手いなーと感じます。
ジワジワと広がる恋心が伝わってきて(萌えで)シンドイ。
2作収録されていますが、どちらも微妙な距離感が楽しめました(﹡´◡`﹡ )

キューっとしたのがいつまでも心に残って後を引き神評価です。


◆男子高校…

5

男子高校生に憂鬱 コミック

日乃チハヤ 

恋を自覚する前のモヤモヤ感がお上手!

表題作【男子高校生に憂鬱】関連が五話と、【水曜のクロノスタシス】の前編後編&描き下ろしという二作品が収録されています。
デビュー作の「片道映画一本分」が側から見ればどう見ても恋人同士なのに、当の本人達は全く恋愛である事を意識していないといった、恋愛無自覚の二人を描いていてとても面白かったのでこちらの新刊も楽しみにしていました。
こちらもやはり男二人が恋愛に至る以前の、自分の気持ちに気づくまでの…

6

片道映画一本分 コミック

日乃チハヤ 

形になりそうでならない、気づいてるようで気づいてない

かなり久しぶりに琴線に触れた作品。
楽しいわけではないのに、会いたい、一緒にいたい。
そんな2人が少しづつ、本当に少しづつですが、恋に近づいて行ってる様が凄く伝わってきて、たまらなく愛しい気持ちになった作品です。
このもどかしさが良い様な、けど2人の想いの行き着く先を見届けたいような・・・。
あほの子っぽい攻め君が、受け君との恋に溺れていくのを、やはり見てみたいと言う欲求が捨てられません。…

3

片道映画一本分 コミック

日乃チハヤ 

ねぇ 気づいてよ、それって・・・

いや〜これ、面白かった〜!

この作品は 私がトピ立てした「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_72025
で教えていただいたのですが、これ教えていただけて本当に良かったです。
自力ではこの作品は見つけられませんでした。教えてくださりあり…

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片道映画一本分 コミック

日乃チハヤ 

毎回隣の席取るのって、結構難しいと思うよ

客席に並んでいる二人がスクリーンに映っているカバーデザインが素敵です。
エンドロール風に配された文字もおしゃれ。
映画館で偶然隣りに座った、煩くてジャマなチャライ大学生。
一度だけならまだしも、何故か毎週、隣りに座ってきて…。
友人でもなく、何か約束があるでもなく、映画館の中でただ隣り合うだけの関係が、いつしか相手に会うために映画館へ通っている。

その気持ちの名前は、
その気持ちの…

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「片道映画一本分」書店共通特典ペーパー グッズ

時尾は実は・・・

本編を読んでいた時に、延滞料ちゃんと時尾に請求したんだろうか・・・?と気になっていたのですが、このペーパーですっきり解決しました。


以下、内容になります。

延滞料が73800円になっていて、それを倉持が立て替えてくれたと知った時尾。
びっくりしつつ、直ぐ払う、と言う。

高額だから、少しずつでも・・・という倉持だが、目の前には万札数枚が差し出される。

いつもこんな大金を…

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片道映画一本分 コミック

日乃チハヤ 

まだまだこれから・・・の2人

ちるちるに紹介されていて、特に表紙が印象的だったため購入しました。
最初、攻め様が苦手なタイプ(チャラ男系苦手で・・・)で、一瞬たじろいだものの、ストーリーに引き込まれて途中から気にならなくなりました。
究極のすれ違い話で、設定は地味ながらもある種ものすごくドラマチックで、一冊丸々表題作なので、読みごたえもあり、一本の映画を観終わったような気分になりました。
お互い再会できるのだろうか・・・…

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片道映画一本分 コミック

日乃チハヤ 

萌えにくい。

恋愛成立以前の段階を描いたお話です。個人的には萌える設定で、もっと増えないかな~と思っているのですが、この作品はあまり相性が合わなかったみたいです。。

ネクラで映画好きなメガネの倉持と時尾英次が映画館で知り合う物語。時尾が名前のみの紹介なのは、キャラの内面がよく伝わってこなかったから(汗)

映画館という場所で、全く接点のなさそうな二人が出会うって素敵です。メガネくんのほうは既に「始まっ…

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