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izumix
ネタバレ
お泊まりの翌日の朝の出来事です。 宇柳が朝食を作ってくれていました。 味はすごくおいしくて奏は考えます。 このルックスに、頭脳も特別級に、社会的地位も高く、お金持ち。 カリと呼ばれる武術の心得もあり絵を描かせてもうまい。 奏は猫を描いても猫に見えずに宇柳に笑われていたのに…。 この人に欠点はないのか…?と。 その後、マキからある情報を聞きます。 それは「打ち上げがカラオケって決…
義月粧子 すがはら竜
個人的にオメガバース作品はΩが蔑ろにされているイメージが強いのですが こちらの作品はそんなことは全くありません。 奏(Ω)はお金持ちのおうちでまさに箱入り息子で 生きていくうえでΩとして心配ごとが少ないです。 家族や親せきなどにとても大切にされている奏と お金持ちの大学講師の宇柳(α)のお話です。 出会いからそこまでお話が広がることはなく 安定した流れでお話が進みます。 ハラハ…
義月粧子 古澤エノ
ポッチ
古澤さんの描かれた美麗表紙に釣られて購入。 義月さんの新刊はタイトルから推測できるようにオメガバものです。 主人公は小児科のレジデンスである佑都。 過酷な家庭環境で育ってきた彼は、彼自身の有能さと努力で医師になったオメガの青年だ。貧しく親が機能しない家庭で育った彼は年の離れた妹を養育する傍ら勉学に励んできたという過去があり、とりわけ高校生時代は友人たちと遊ぶ金銭的・時…
義月粧子 しおべり由生
フランク
攻めの弘樹は自分に落とせない人間はいない、と思ってるような自信満々な態度やナルシズムさが鼻につく男。 研究一筋で恋愛に縁のなかった聡史を落とすなんて、赤子の手をひねるよりも……って感じ。 色恋に免疫のない聡史は、弘樹にのめり込み弘樹さえいてくれれば他はいらないとばかりに、勉学を疎かにし始め留年決定……。 なんていうか「遊んでこなかった真面目な人ほど、遊びや浮気にハマりやすい」みたいなのを…
義月粧子 北沢きょう
タイトルから、攻めが口説きおとしまくる甘々系なのか?と思ってたけど、いつもの義月さんらしい、攻めこんにゃろー!!系でした。 「エッチのうまいイケメンがなぜ俺を口説くのかわからない」って、そりゃあんたに気があるからでしょーが!って感じだったはずなのに、どんどん雲行きが怪しくなっていくんですよね。 受けへの扱いがどんどん粗末になっていくというんでしょうか……。 仕事で出会った緒方(攻め)…
義月粧子 桂小町
ふばば
何というか… 攻めがイヤなヤツなんですよ。傲慢、自分勝手、自信家。 お前のものは俺のもの、◯ャイアン男。 受けは小児科医。 元々クールで意志の強いタイプのようだったのに、高校の先輩だった攻めとの再会で、一気にグズグズに成り下がる… これ、自分ではどうしようもなくワルい男に惹かれて堕ちていく…みたいなのが好みの方には合うと思うんだけど、私個人としてはどうもこの受けのグダグダ具合がもうまどろ…
義月粧子 タカツキノボル
ななひよななお
優秀弁護士α×薄幸Ω 義月作品のテンプレートに近い作品かもしれません。 受は攻の働く弁護士事務所で調査員として働いています。 他の方も仰っているように、攻があまりにも酷い。 発情期の夜に襲う形で抱いたと思ったら、朝は特に優しくもせずしれっと帰すあたりもそうですし、特に仕事面がかなりイラッときました。 自分の都合のいい時だけ受の仕事能力を利用して弁護士としての自分の成果を上げたり、 …
義月粧子 周防佑未
愛し合っていたけれど、とある事情があって身を引かざるえなくなった。 そこで他の男と浮気しているかのように見せつけ、攻めから見切りをつけてもらう形で別れた。 攻めに幸せになって欲しいからこそ、自分に未練を一切残さないような形で別れるんですね。 「愛した男に憎まれる…」とあるように、攻めのことを愛するがゆえに、あえて憎まれ役になり身を引く‥‥。 ツラぁ……って感じの切なさ満載で楽しめました…
義月粧子 Ciel
碧雲
テンポ良い文章で、読みやすかった。 メニューについての説明部分が特に楽しい。 アルファの攻は精神的に幼いのか、好きな人にいじわるする癖があるらしくて、分かりにくい。 Ωのシェフ長に、アルファの女性アルバイトスタッフが嫌がらせを仕掛て起きる騒動。 飲食店のアレルギー対策が、実際にこんなに気を使っているのか、気になりました。
ほのぼの系大好きもっち
個人的に義月先生は当たりはずれがあるなあという印象の作家さんなのですが、今回のは……個人的にはやや外れ寄り。 タイトル通りのオメガバースものですが、特に目立ったオメガ差別だとか番にするしないのハラハラドキドキ的なストーリーはありません。 あとがきを見るとおり、子猫的な可愛らしい受けをかわいいかわいいと攻めが愛で倒す、そういう話を書きたかったのだろうというのはわかります。 実際、出てく…