義月粧子さんのレビュー一覧

王族アルファの花嫁候補 小説

義月粧子  小山田あみ 

材料が惜しい。

むむむ…。
辛辣なレビューになってしまいました。作者さまのファンの方やマイナス面も含めて知りたいという方以外は回れ右願います。



傲慢で冷たい攻めが定番(ですよね?)の作者さまが溺愛攻めを書かれたとのこと。いままで数冊読んだ義月さんの書かれる攻めがあまり好みではなく購入は迷ったのですが、小山田さんの美麗なイラストと面白そうなあらすじ(好きになった人が双子の自分ではない方と婚約とか滾…

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王族アルファの花嫁候補 小説

義月粧子  小山田あみ 

このタイプの溺愛もの、素晴らしい!

ロイヤルファミリーに政略結婚、+オメガバースと言ったお話になります。
なんか、甘くて幸せなお話がとにかく読みたいわ~って事で読んでみました。
若干ですね、義月先生だから「溺愛」ってなってても大丈夫か!?と不安ではあったんですけど、しっかり甘かったですよ。
えーと、攻めが最初から分かりやすく溺愛って感じでは無いのですが、それどころか最初はちょっと切ないんですが、そこから少しずつ少しずつ愛情が深…

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オメガバースの寵愛レシピ 小説

義月粧子  Ciel 

壁ドンが似合う攻め

あとがきでも書かれていましたが、イラストと相まって納得な壁ドン。

ハイスペイケメンαなうえに人当たりよくて、ちょっとナンパで、自分にだけ意地悪な様子を見せる。好きになっちゃうよ…少女漫画的な俺様具合(褒めてる)にキュンってなっちゃいました。人を食ったような態度にイラっともしたけど、それ以上に存在が眩しい…

料理の描写も美味しそうで、神野がコンセプトを理解して最大限の努力をしている姿な…

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彼と彼氏の不適切な関係 代議士秘書と大学准教授の場合 小説

義月粧子  立石涼 

受けが強気ツンツン

受けの属性が、ゲイ、強気、男前、女王様、スーツとなってるのに納得。
ツンデレレベルじゃないんですよね。
大学の准教授ということで、矜持も自負心もしっかりある一人の男。
そんな男が、政治家秘書である攻めと仕事のうえで対等にやりあうどころか、ぐうの音も出ないように言い渡したりするところが小気味良い。

そういうところはとても良かったけど、恋愛描写となるとあんまり記憶に残ってないかも。

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諸侯さまの子育て事情 小説

義月粧子  小禄 

ツンデレのフィネス

リーダー的存在のルドルフに請われて、男嫁に入った美貌のフィネス
俺様貴族×美人貴族という設定。
フィネスは、ルドルフの婚外子、セオドアが不憫で、セオドアの育児に関わりたくて婚姻を承諾する。

ちぐはぐな意思のすれ違いが、この物語の面白さなんだと思うけど、
そんなに拗れていない。
ややルドルフの性格が捻じれているとは思うけど、鬼畜な変態とまではいかない。

美しく聡明で、慈愛に満ちた…

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箱入りオメガは溺愛される 小説

義月粧子  すがはら竜 

王道 波風なく読みやすい

良い夢を見たいとき、寝る前に読む一冊にしたい作品。
箱入りで溺愛されているの奏が、出会っては恋人になる前までの物語。恋人からは溺愛されていない。
イラストが可愛らしい。

捻じれてもいないし、乱暴な場面もない。
恵まれた環境で育った二人が出会って、焦れるような用心深い進展で距離が縮まっていく。
オメガの奏は、アルファばかりの家族の中で育った、努力家。思考もしっかりしていて衝動的な所が無…

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オメガバースの不完全性定理 小説

義月粧子  星名あんじ 

攻めが傲慢で好みじゃなかった

イラストを書いてる星名あんじさんが好きで、星名あんじさんで検索してkindle unlimitedで読めたので読んでみました。

一応、あらすじとレビューもざっくり読んで、嫌なシーンはなさそうだと思って、シリーズの中でこちらにしたんですが、攻めが好みじゃありませんでした。

まず何人か出てくるアルファ達の口調が好きじゃなくて、これはもう作家さんが合わないのかなーという感じがします。

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箱入りオメガは溺愛される 小説

義月粧子  すがはら竜 

溺愛というほどではない

「溺愛」と言いつつ、義月先生の攻めだからなぁ、どうせクソ野郎なんでしょ?と警戒しながら読み進めましたが、クソ野郎ではなかったです。
だからといって、きゃー!素敵!!というわけでもなく……。

確かに義月作品の中では、甘いしほのぼの系だとは思います。
チャラいけどインテリアルファのエリート攻めが、箱入りの可愛いオメガを仔猫扱いして、可愛い、可愛いと猫可愛がりするというお話なんですね。

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オメガバースの寵愛レシピ 小説

義月粧子  Ciel 

受けの仕事に対する矜持が好き!

義月先生の攻めなので「寵愛」を期待して読むと裏切られるけど、でもなかなか楽しめました。

義月先生の作品で好きなところは、受けが仕事に対して真摯なところ。
そしてその仕事にプライドを持っているからこそ、仕事でお門違いの意見を言われた時に、相手に怯まずに反論できるところ。
ここが読んでて、すっごくスッキリするんですよね。

この作品の柊哉もそう。
柊哉はシェフでセンスやアイデアは平凡で…

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引き合う運命の糸 ~α外科医の職場恋愛 小説

義月粧子  古澤エノ 

攻めが

古澤先生の挿絵大好きなので購入。病院舞台のお話で、義月先生らしい攻めだなあと思うのですが、「攻めザマア希望!」ととても感じてしまったので、萌えよりの中立です、すいません。本編270P弱+あとがき。義月先生の既刊お好きな方でしたら、安心しておススメです。

発情期をなんとかしのいで、小児科レジデントとして病院に勤務している佑都。ある日カンファレンスで、高校の同級生だった藤崎を見かけます。心臓外科…

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