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19/36(合計:355件)
義月粧子 須賀邦彦
まぎぃ
ネタバレ
義月さんは好きな作家さんです。「彼と彼氏の~」がとてもよかったので期待して読み始めましたが、ちょっと物足りなかった。 続編なのでカップル成立後から始まりますが、やはり続編って難しいのかなあ。当て馬さんへのやきもきに終始したストーリーで、物語を作るためだけのすれ違い設定を苦手とする私には、カタルシスなくもやっとしたままの作品でした。 いや、最後のど派手パフォーマンスはすかっとするところな…
M+M
読み終えて、題名とあらすじがもったいないと思いました。どちらもそう印象に残らないんですよね。 成末(受け)は外見に似合わない乙女チックな性格。(ここまではあらすじにもあります。)そのうえ、妄想癖があります。それも、エロと悪い方に進み勝ちだという面白さ。これをアピールしなくてどうするんだ! 彼の妄想癖をやや強めて、題名も「恋に落ちる妄想」にした方がインパクトがあったと思います。結構面白い…
義月粧子 御景椿
麗音
あらすじを読んで彼氏のご機嫌とりに元カレに男を紹介しようなんてバカじゃないのと思いました。 中でも薫は、自分が安心したいがために自分が捨てた元恋人を彼氏の元カレにあてがうなんて人格無視も甚だしい 天然で悪気のない無神経さで人を傷つけるタイプですね。 冴のために服を選ぶのもゲイも来るパーティーに誘うのも彼氏を取られないために小細工してるんじゃないのと見えてしまう。 冴も宗晴も彼らと別れて正解…
義月粧子 高井戸あけみ
ちょっと古い作品ですが今回も義月作品を楽しませていただきました。 好きな作家さんでも自分の萌えを外れることがあって当たり外れの激しい作家さんもいらっしゃるのですが、相性がいいのか義月さんの作品に外れがないです。今のところ当たりか大当たりかといったところです。 スポーツ観戦が好きな方はより一層楽しめることとおもいます。 プロを目指すほどの実力を持っていた高校サッカー部のエース木原が練習…
義月粧子 朝南かつみ
表題作とそのスピンオフの中編の2編です。 まずなんといってもイラストがいいです。 朝南さんのうっとりすような艶っぽい男達です。 表題作 『かくも強引な彼に俺は』 川埜。 見てくれ良し仕事もできて金もある。人生で一度も挫折したことがない一流広告会社のトップ営業マン。 こういったパーフェクトな男は男にも女にもモテモテで自信家で傲慢な男なんだろうな、それでもって誠実で努力家の受けを翻弄し…
義月粧子 香坂あきほ
最初は決して好印象だったわけじゃない秋田(受け)と笹野(攻め)。 配属当初、笹野は、上司である秋田の厳しい叱責に反発を覚えて、おじの社長といとこの常務に愚痴ったりもします。(同意されるどころか、逆に秋田の凄さを語られただけだったのですが。) 笹野が、秋田の酔った時とか笑顔のギャップに惹かれていく・・・のはよくある展開ですが、とても自然に流れていき、読んでいて心地よかったです。 互…
義月粧子 奈良千春
gamis
ボサボサの頭、地味で冴えない人生を送ってきた圭司。 会社からはリストラされ、不幸のとどめはアパートが火事に。 家ない金ない友達いない。ないない尽くしの彼が酔った勢いで転がり込んだ一件のバー。 美形のバーテン、雰囲気のあるオーナー。 そんな二人に呑まれつつもそこでアルバイト募集と聞いて、食いつき気味に雇ってもらえませんか…!と切実。 そんなこんなでバーでバイトをすることに。 読み進め…
義月粧子 立石涼
こちらもよかったですが、やはりくっついてからの続編の難しさがあったような。 基本ラブラブでエロも濃いんですが、受けの夕那のツン度、うじうじ度が高まり、男っぽいお仕事できる系同士のCP好みの私としては1巻に比べてはまり度はダウンしてます。 受けがあれこれ恋に悩む分、スーパー攻め様の芦原はがんがんいかないといけないんですが、派手にケンカしつつも必ず夕那のところにくるあたり、この一途さとぐいぐい…
それほど絶賛評価というわけではなかったので、あまり期待せずに読み始めましたが、ひじょーに好みでした。 2人の関係が、少女マンガとは一線を画すおしゃれな会話を介した駆け引きで楽しめたこと、受けが男っぽいこと、お仕事描写がしっかりしていることなどどれをとってもはまりました。 こういう作品ってあまりないなと。すれ違ってうじうじして謎行動のあげくハピエンみたいのは正直合わないので。。 まあ、最後…
義月粧子 宝井さき
Krovopizza
攻め×攻め、又は傲慢攻め×女王様受けのような拮抗するカップリングを期待させておいて、蓋を開けてみればパワーバランスは完全に攻め>>>受けなのが、義月粧子さん作品の特徴かなと思います。 あらすじや導入部にはいつもすごく興味を引かれるのですが、読んでみると、攻めにいいようにされる受けに何とも言えない口惜しさを感じてしまうというか。 今回もそのパターンで、読みながら「受けもっと頑張…