亀井高秀さんのレビュー一覧

富豪とお試し婚なのに恋寸前です 小説

ナツ之えだまめ  亀井高秀 

良かった〜!

良かった〜。長くて読むのに何日もかかりました。

沢渡と加賀谷が二人でおでかけしたり、お試し婚で暮らすのすごく楽しそうで読んでて幸せでした。
沢渡が仕事柄自分を必死で止めるのが切なかったです。

どうしてこんなに相性がいいの?選ばれし二人なの?

しろさんが二人がいい雰囲気になると、中庭からぶも〜って抗議して止めようとするのが面白かったです。生殺しの生地獄!

短編を読んだら本編…

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ウサギの国の甘やか初恋保育園 小説

松雪奈々  亀井高秀 

よくぞ書いてくださった

大好きなトンチキBL、ウサギの王国シリーズがまたしても読めるとは!
嬉しかったんですけれど、同時にかなり吃驚しちゃったんですね。だって、2012年から14年までの間に3冊が出版されたシリーズなんですよ。
8年後の4冊目ですよ。

松雪さんは2011年からものすごい勢いでトンチキ系のシュールなBLを次々出されて、そのパワーに平伏していた記憶がありますが、私はこのシリーズが一番好きなんです。な…

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真昼の月(1) 小説

いおかいつき  亀井高秀 

ボーイズラブではなく大人の男達のエロスを描いたメンズ・ラブ

面白そうなBLCD及び声優さんを探していたら本作に行き着き、二度も復刻された古き良き名作である事とBLCDのキャストが「大川透(27)×浜田賢二(30、初受け)、成田剣(インテリ補佐)」という雄々しくて良いお声な人達と知って久々に血が騒いだ。
それで、小説をネットで試し読みした末3冊まとめて購入。
丁度今1冊目を読み終えたところ。

廃盤で困難だったとはいえ中古でCDを入手したのにも拘らず…

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「ウサギの国の甘やか初恋保育園」コミコミスタジオ特典ペーパー「兎神の十日夜」 グッズ

厳かに舞ったつもりでしたが

本品は『ウサギの国の甘やか初恋保育園』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、10月10日に行われる収穫祭のお話になります。

兎神である稲葉が畑の収穫物についての記帳をしていると
左衛門が「とおやかんや」の相談にやってきます。

初めてきく「トオカンヤ」に目をぱちくりしていると
10月10日に行われる収穫祭のことで
聖人の言い伝えでは日本でも行われていると言われます…

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ウサギの国の甘やか初恋保育園 小説

松雪奈々  亀井高秀 

ウサ耳族になり切れない元日本人のお話です

今回は甥姪を育てる評議衆と
日本人だった前世の記憶のある料理人のお話です。

前世の記憶からウサ耳族とは感覚の違う受様が
助けてくれた攻様の恋人になるまで。

受様はウサギの王国のウサ耳族ですが
子供の頃に思い出した前世の日本人の記憶があり
料理人だった経験を活かして王宮の厨房で働いています。

ウサギの王国には5年前に日本からやってきた
災厄から国を救う伝説の神である兎神が…

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富豪とお試し婚なのに恋寸前です 小説

ナツ之えだまめ  亀井高秀 

ラブコメ

セレブな攻に一途に想われる、鈍感な受とのスレチガイのラブコメ
よくある王道ものだけど、書きなれている作家の作品は、何かが違う。
凄く読みやすかった。

加賀谷求馬:35歳,
資産家・加賀屋に養子に入った人。 
金色の目の「しろ」と呼ぶペット?を庭の社に飼っている。
「若」と呼ばれて、不動産業を営んでいるが、裏稼業があるらしい、謎の人。

沢渡孝:28歳 
隠れゲイ。
成婚率が…

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ウサギの国の甘やか初恋保育園 小説

松雪奈々  亀井高秀 

ウサギ初心者の評価です

亀井先生だったのでマストバイ。シリーズものとはつゆ知らず単独読みしてしまったウサギ初心者です。最初はびっくりぶっとび、どうしようこれ…と思いましたが、少し楽しめたので中立より萌にしました。シリーズ読みをおすすめしたいお話、本編220P弱+あとがき。

ウサギの王国の王宮厨房で働き始めて5年になるヒロ。性欲ばりばりなウサ耳族にあって、前世の日本人だった記憶があるからか、まっ昼間、ちょっと休憩と称…

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「ウサギの国の甘やか初恋保育園」電子限定おまけ「王の浮気」 グッズ

浮気疑惑

怪しい…。
夜隆俊と兎神の二人で眠ると、隆俊くんはこっそり抜け出して二〜三時間してから戻ってきて、汗の匂いがする。
兎族が汗をかくなんてよっぽど激しい運動をしないとかかないはず。

隆俊に昨日の夜どこに行ったの?と聞いても厠です、と言う。長いこといなかったよね?と聞いても眠れなかったので散歩をしていたと。

おかしい。もしかして…浮気?隆俊くんとは毎朝晩と二〜三回してるけど、ウサギ族の…

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ウサギの国の甘やか初恋保育園 小説

松雪奈々  亀井高秀 

国民性のズレがうまくかみあえば

ウサ耳族同士のお話?どうやって?と不思議に思いながら発売日を待ってました。

なんと!そう来るか!なるほど!
という設定でした。その設定がお話全体に生きてますね。逆にそのせいで生き辛いのもありますが…。

途中までは保育園を軌道に乗せるのに頑張ったり、巽の家でヒロが夕飯を振る舞って微笑ましく。
そう、巽がとても良い人なんですよ。本当にウサ耳族?ってくらい冷静というか普通の常識があって。…

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悲恋の夏/十年の桜 小説

愁堂れな  亀井高秀 

苦しい

短編2作品です。どちらも苦しい恋、どうあがいても「知る前」には戻れません。
以下、ネタバレです。






どちらも死ネタです。
「悲恋の夏」は主人公の兄、「十年の桜」は攻めが死んでしまいます。
死ネタってあんまり得意ではないのですが、この作品はなんでか繰り返して読んでしまうのでした。1枚くらい挿絵があるとなお嬉し。

「悲恋の夏」
主人公の兄・圭祐の遺書が…

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