亀井高秀さんのレビュー一覧

運命のオメガはミルクの香り  小説

高峰あいす  亀井高秀 

表紙買い

亀井先生の挿絵が大好きで我慢できずに購入。イケメン三角耳も好みどストライク、本当に綺麗で嬉しかったのですが、受けがやや女々しいかなと感じたので中立より萌にしました。ちょこっと特殊設定ありのオメガバース、本編200Pほど+後日談25Pほど+あとがき。巣作りがちょびっとだけ記載あったので嬉しかったです!

獣人(=α)が特別地区「枢機」に住まい、政財界を取り仕切っている世界。希少なΩの堂崎家に生ま…

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幸せそう

レイフォードが薪乃屋の隣りを買い取って改築して、蒼唯と一緒に住んでる様子が書かれていて幸せそうでした。
レイフォードは忙しいながらも霧里というか、蒼唯の居る場所が帰るところになっているのが誠実で良いです。

お金が全てじゃないと思ってはいるけれど、こうも財力で蒼唯を幸せにしているのを読むとBLはファンタジーなのだとつくづく思います。
本編にこれが入っていたら萌2になっていたと思いました。

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王子様と臆病なドルチェ 小説

きたざわ尋子  亀井高秀 

王道

決して嫌いではないです。

ただ余りに攻めのレイフォードの設定が出来過ぎているのと、受けの蒼唯の家の旅館の問題がサクッと解決されてたし、2人の関係に波風立てる存在がいなかったので萌が絶対的に足りませんでした。

2人のどちらかに当て馬でも登場していたら、また違っていたかもしれません。

あれだけ蒼唯が重荷に感じていた跡継ぎ問題も、異父妹が帰って来てからは何となく先が読めました。
それ…

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王子様と臆病なドルチェ 小説

きたざわ尋子  亀井高秀 

臆病さん

きたざわ先生も亀井先生も好きなので買い。攻めさんは確かにきらっきら王子だったんだけど、臆病さんの方にあんまり萌えなかったので中立より萌にしました。本編200Pほど+後日談12P+あとがき。きらきら王子でさえあればOK!という方でしたら、良いのでは。

創業150年の旅館の営む家に生まれた蒼唯(あおい)。東京から電車で1時間ほどという近さから泊る人も少なく、廃れ気味。そんな町の最寄り駅バスロータ…

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王子様と臆病なドルチェ 小説

きたざわ尋子  亀井高秀 

もっとドルチェを〜!

とても可愛らしいお話でしたが、可もなく不可もなく……と、いう感じ。
それでも、レトロな元宿場町の雰囲気が伝わってきて、登場する旅館や洋館を想像するとワクワクしました。

大企業のご令息・レイフォード×パティシエのたまご・蒼唯
専門学校生の蒼唯が、王子の様なレイにみそめられるお話です。

蒼唯の家庭環境が複雑。
旅館の女将である祖母と家に篭りっきりの母親、別居中の継父と妹──という家族…

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王子様と臆病なドルチェ 小説

きたざわ尋子  亀井高秀 

痛い展開になることはないけれど…

きたざわさんて、薄幸受けというか切ない系のストーリーを多く書かれる作家さまのイメージが個人的に強くって、さらにこの美麗表紙。ということで手に取りました。

んー。
ちょっと辛口な感想です。お嫌な方はスルーでお願いします。






主人公は19歳の蒼唯(「あおい」と読む)。
彼はパティシエを目指し専門学校に通う学生だが、いずれは実家の旅館の跡を取り料理場に入ることも考えてい…

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運命のオメガはミルクの香り  小説

高峰あいす  亀井高秀 

萌萌と中立のせめぎ合い

オメガバース作品ということで、作家様の独自設定が何点か見られるのですが、特に香りについての設定が新鮮で面白かったです。
発情したオメガから漂う「発情香」なるもの。
他作品でも「甘い香り」「濃厚な香り」なんて表現されているのを見かけますが、こちらの作品は「薔薇」「ワイン」「シャンパン」など、オメガによってそれぞれ香りに個性があり、異なるんです。
通常は単一の香りしか持たないものの、1部のオメガ…

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運命のオメガはミルクの香り  小説

高峰あいす  亀井高秀 

攻めがわりとクズじゃないんかなぁ・・・

王道身代わり花嫁もの+オメガバースになります。

個人的に高峰先生は大好きな作家さんですし、身代わり花嫁ものもオメガバも大好き。
ついでにあらすじまでバリバリ好みと、発売を楽しみにしてた作品なんですよね。
が、主役二人が二人とも、どうにも共感出来ない。
また、この世界観でのオメガの扱いがあまりにもあまりで、モヤモヤなんてものでは無い。
なんか今回は、私には合わなかったみたいです。

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複合獣と銀の麗人 小説

今城けい  亀井高秀 

ファンタジー

初読みの作家様でした。

物語は森の魔女の館や、魔女の息子アイヒ、魔獣の影を持つ青年騎士のバルドなどファンタジー要素満載でした。

時代設定は無いものの、騎士や領主達の言葉使いに古いものがあったり格式ばっているところがありました。作者様の読書量と知識が凄いのでしょう。

ただ単語が気になり、読み辛さもありました。現在にそった言葉遣いでも充分伝わる素敵な世界観だと思います。それが少し残念…

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だって運命じゃない? 小説

桜木知沙子  亀井高秀 

運命だよ

偶然が何度も重なります。
牧生と瀬戸口の再会、2人とも南朋子と知り合いだったこと、莉愛と牧生のボランティア先の岸本の関係。
ご都合主義だと思いながら、タイトルを見て「そっか運命だ」と納得した。
あと、いくらなんでも抱き枕のバイトはあり得ない。怪しすぎる。
男でも断るべきだし、その場にいた勝信は友達なら止めなきゃいけないんじゃないかと思う。
瀬戸口の優しい喋り方と雰囲気が良かった。
牧生…

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