早寝電灯さんのレビュー一覧

目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

同じ船に乗った二人

昼寝電灯先生の作品の中でもダントツ好きな1冊になりました。

オメガバース作品は結構な数を読んでいるのですが、
しんどい、切ないといった印象が濃いオメガバ作品において
これほどまでに温かくて優しい世界観や、攻めも受けも本能を制し、
誠実に向き合う二人というのもなかなか珍しいのではないでしょうか。

ある日、Ωの波止は訪れていた古書店で地震に遭い、
帰宅できなくなっていたところを店主…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

やさしいオメガバ

前作のオメガバースが大好きだった先生なので
作家買いです。
また早寝先生のオメガバースが読めるとは
すごくうれしいですね。
今回も独自の空気?というか
他にないやさしい視点の物語だったと思います。
早寝先生節?とでもいいますか
ビジュアルは今までにないくらいの
高身長のイケメン
スパダリアルファぽいのに
とてもナイーブな
運命の番の話が嫌いだったアルファと
鈍感オメガくんの…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

同じ船に乗る

古書店に通っていたΩの波止はある日大きな地震にあい、店主の和巳に助けられて一晩お世話になる事に。実は和巳はαで初めての出会いから、2人には「身体共鳴」が起こっていて⋯。
運命の番が、ちりちりと振動を感じて震えるのが素敵な設定。でも本能のまま暴走するのではなく少しぼんやりしている波止を和巳がそれは大事に暖めて、段々距離を近づけていくのがすごく優しくて泣ける。
同じ船に乗っている2人。タイトルの意…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

普通に生きること

早寝電灯先生のオメガバ作品ということで、大いに期待していましたが、期待以上でした。
「52ヘルツの共振」が好きだと言えば、期待する気持ちもわかるかと思います。
先生独自の「身体共鳴」という表現が好き。
オメガバ作品でよく描かれる、フェロモンに誘発される抑えきれない衝動「ヒート」もあるのですが、それとはまた少し表現方法が異なる。
少し穏やかで優しい。けれど、チカチカしていて、キラキラしていて…

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『目眩はまどいのつがい』協力書店 描き下ろしペーパー グッズ

攻めの視線よ…

「目眩はまどいのつがい」の特典おまけペーパー。

4人でカフェに行ったのかな。
それぞれが飲むドリンクの違いや好みが分かるのも大変良きなのですが、注目すべきは視線!!

受け(波止&すうのΩチーム)は2人ドリンクカウンターにて仲良く談笑しているのが分かるのに、それをテーブルから見守る攻め(和巳&兄のαチーム)2人の視線よ…。

一瞬たりとお互いの番から目を離さない攻めの視線が堪りませ…

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『目眩はまどいのつがい』コミコミスタジオ限定有償特典 描き下ろし12P小冊子 グッズ

夢の中でも

本品は『目眩はまどいのつがい』の
コミコミスタジオ有償特典小冊子です。

本編後、波止の夢のお話です。

恋愛初心者の波止には
セックスの時にまたに和巳が何を言いたいのか
わからない時があります。

その日も触手みたいなものになって
波止に絡みつきたいくらいだと言われ
全く意味が分かりませんでしたが

その日の夢に触手が出て来て・・・

B6版サイズで表面フルカラー、…

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『目眩はまどいのつがい』協力書店 描き下ろしペーパー グッズ

作中にはない組み合わせです

本品は『目眩はまどいのつがい』の
フェア店特典ペーパーです。

A6版片面モノクロ印刷
SSではなく描き下ろしイラストに
コメント&サインが入ったメッセージペーパーなので
いつもはレビューしないのですが
イラストが面白かったのでちょっとご紹介しますね。

たぶんですがカバー下のカフェにて
和巳と波止と波止の兄カプの4人が
コーヒーを飲んでいるイラストなのですが

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

貴方だから心を伝えたい

今回は書店オーナーと会社員のお話です。

攻様の店の客だった受様が偶然のデキ事で
店主と客との関係を越えて番となるまでと本編後日談を収録。

この世界では男女の他にアルファ、ベータ、オメガという
6つの性別が存在します。

アルファとオメガは互いにフェロモンで惹かれあい
アルファがオメガのうなじを噛むことでつがいとなると
オメガのフェロモンはそのアルファにのみ
作用するように…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

世界観に浸る

帯に大きく書かれた「執着」を思わせる和巳の表情にすごく惹かれました。

でも彼はそれを剥き出しにはできない葛藤を抱えているし、アルファとオメガだからすんなり関係が進むとも限らない難しさもあったりして。
基本和巳はすごく優しくて波止を心から思い遣ってくれる人なので、そんな彼が執着心を見せているというところからも"愛"が感じられるのが素敵でした。

和巳だけではなく、波止…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

心揺さぶられるオメガバースでした!!

大好きな作家様なので作家様買いしました。
『52ヘルツの共振』と同じくオメガバースですね。
電子化を待てずに紙本を購入しました。
表紙を入れて約250ページほどでボリュームがあります。(以下少々ネタバレあります)

αの和巳(かずみ)は書店屋店主で34歳、Ωの波止(はと)はサラリーマンで24歳。書店屋とその客というあまり接点のなかった二人が、偶然起きた地震によって関わりを持つようになって…

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