akabekoさんのレビュー一覧

四人のにびいろ(1) コミック

akabeko 

燻る火種、暴発前夜。

これは完結してから読もうと決めていた。
だってジリジリが止まらないと思っていたから。意外にも早く完結したんだな、というのがまず驚き。
4人の〜と、あるけれど。とかくこの1巻に関しては、誠と相の兄弟に焦点が当たる。
激しい暴力性を隠しもしない誠。誰にも愛されず育った誠に憐憫とも言える気持ちを寄せる相。
「兄貴はかわいそうだ。」誠の暴力も欲情も全て受け止める相のそれは、愛か、哀か。
冒頭、ベ…

4

四人のにびいろ(3) コミック

akabeko 

落果から春うらら好色男の宿まで、私の好みだったのに

いや。。。。これは見るのが辛かった。

4

ぺこと先生 コミック

akabeko 

優しくなりたい

平穏なBLを目指したと書かれている通り、比較的穏やかなお話でした
が、やはりakabeko先生
グチュグチュと傷を抉ってくるような、チミチミ心が痛むお話でした
けど、最後には綺麗に瘡蓋になる感じ

親から適当に名前をつけられたペコ
けど、母親が好きなモノの名前なんですよね
適当だけど、適当にしか出来なかったのかな
ペコ自身は人を好きになれない
好きになりたいけど、なれなかった

0

「春うらら好色男の宿」アニメイト限定セット8P小冊子 グッズ

泣き顔萌え

アニメイトオリジナル有償特典描き下ろし小冊子8Pです。

B6サイズの表紙と裏表紙はコミックと同じですが、
開くとB5サイズになるカラーイラストは見ごたえあり。

そして、モノクロ漫画6Pの内容は…

美春が藤男の出演していたAV作品をスマホで何気に調べていたら、
かなりマニアックなものもあり、ちょっとだけ観てみると…超絶ハードコア。

藤さんだけど藤さんじゃない、こわいこわい…

1

内容は濃いけど薄い本 四人のにびいろ SPECIAL BOOK #2 グッズ

誠、頑張る

本編の続きで、意識を取り戻した誠を世話してあげている相。
誠はそんな相に「迷惑かけてるからお礼にお前の不感症をなおさせろ」(要約)と迫ります。
本編とは打って変わってちょっとギャグ調なので面白いです。

いままで傍若無人で、乱暴に抱くしかできなかった誠がなんとか相のことを気持ちよくしてあげようと頑張る話なので、ちょっとだけ献身的な誠が見られます。
気持ち良くなってる姿を見られたくないから…

2

四人のにびいろ(3) コミック

akabeko 

とうとう「完結」

「圧倒的画力」「引き込まれる物語」
1巻、2巻が素晴らしかったが故に、この物語の期末としては尻すぼみな感じは否めません。
予想以上にあっさりとしており、何とも物足りないような、この感覚……
「あぁ、そこに着地するのね」と。

とはいえ……
akabeko先生の描きたかった「体内回帰」というテーマは、ひしひしと伝わって参りました。
相さんと誠さんの歪な愛……愛と呼ぶことが出来るのかさえ…

2

四人のにびいろ(3) コミック

akabeko 

全3巻、ありったけの神をつけたい

1巻をめちゃくちゃ興奮気味にレビューしたのがちょうど2年前。
もし仮にakabekoさんのこれまでの作品をすべて見過ごしていたとしても本作で確実にこの作者には辿り着けただろうなってくらい、私の好きなモノが16倍濃縮出汁ぐらいの濃さで詰まっていたシリーズでした。
終わってしまったなぁ・・・と軽くロス状態です。。

1巻のレビューではちょっと濁して書いたんですが、、、
akabekoさんがこ…

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春うらら好色男の宿 コミック

akabeko 

akabeko先生の温かい作品

作家買いです…が、
誰とも知らず、このタイトルを目にした時に絶対買う!と思った作品で、
調べると作家買いのakabeko先生…やっぱりどストライクな作家様です。

この作品は一切前情報なしで読んで、も~ドキドキで嬉しいこと…。
話運びが上手く、程よい苦みはありながら、明るい未来を感じさせる大団円という内容で、
もちろん、エロはしっかりエロい…ちょいS攻×M受けなのが個人的には最高でした…

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春うらら好色男の宿 コミック

akabeko 

不器用な男二人が紡いでいく恋心に激萌え

作家買い。

akabekoさんと言うとドシリアスでダークな作品を多く描かれる作家さまのイメージが強いですが、今作品はakabekoさん作品の中ではコミカルな作品に分類されるかな?という感じ。akabeko作品なので「コミカル」とは言い切れませんが、シリアス過ぎず、かつダーク過ぎないお話でした。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






主…

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春うらら好色男の宿 コミック

akabeko 

もっとダークに描いて欲しかった

うーん、akabeko先生らしいゾクっとする場面もありつつ、
全体的にはあっさりまとめられた作品だと思います。
少し非現実的な世界観漂うレトロな温泉宿で繰り広げられる、
ノンケの開発ダイアリーでありラブストーリーでもあります。


不器用な男・美春は、ある日終電で寝過ごし廃旅館にたどり着きます。
そこで、旅館の跡取りだったという・藤男と出会い、
一晩一緒に過ごすことに。
目が覚め…

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