岩本薫さんのレビュー一覧

「欲情」カップルの「蜜情」後日談 グッズ

理想の家族像だぁ

女子だったら一度は夢みるような理想の家族っぷり。
優しい旦那様がいて、可愛い子供がいて、一緒に育児をしてくれる弟嫁もいる。
弟も勿論甥っ子の面倒をみてくれて、お父さんも孫に愛情を注いでくれる。
しかしながら、子供を生んだ嫁をママではなく一人の女性(男性ですが)として欲情して
くれる旦那って。完璧です!
この2人にはいつまでもちちくりあっててほしいです。
両面ペーパーですがこれだけの短い…

0

蜜情 小説

岩本薫  北上れん 

お~生まれた~

まさか家族っていいな!ってBLのもふもふもので感じされられるとはっ
このシリーズは狼さんものなので、一夫一婦(夫)制っていうのがまず大好きでして。
『発情』『欲情』でそれぞれの伴侶をこしらえた、神宮寺の息子さんたちですが、今回は
この2カプがメインなので個人的には好きな設定です。
神宮寺のお兄ちゃん・わんこ受様の迅人ですがめでたくご解任。
なんですが、意外に他のもふもふとか人外って、攻様…

1

欲情 小説

岩本薫  北上れん 

中身はわんこだからね・・・

前作『発情』に続く第二弾。神宮寺お兄ちゃん編でございます。
シリーズ4作目の『色情』を読むべく、おさらい中。
今回はわんこ受~狼ネタはつがいに遭遇するとその人一筋になるのが好ましいです。
前作『発情』では弟がめでたくつがいに遭遇して、すったもんだがありつつ、しっかり伴侶にしたのですが、つがいになる相手からはなんかいい匂いがする!!
ということで。お兄ちゃんも自覚のないまま、いい匂いのする男…

4

色情 小説

岩本薫  北上れん 

チビ萌えだぁ!

「発情」「蜜情」「欲情」シリーズの4作目は、ほのぼのしながらも人狼子育ての
大変さが伺える神宮寺家本家での迅人の子育て奮闘記。
もふもふファンタジーの部類なのに、前3作はもふもふよりも人狼の一生涯の番の
惹かれ合う気持ちは誰にも止められないってくらい切ないカプのお話でしたが、
この4作目は、迅人が双子の男の子を産んでいて、その子育てをみんなでしてる
子供たちが中心のファミリー愛でしたね。…

3

色情 小説

岩本薫  北上れん 

都築~!

前半部分とと後半部分で、カラーの全くちがうお話が詰め合わせられています。

前半部分は賀門と迅人・峻王と侑希4人が双子を育てるほのぼの育児物語でした。

それぞれのカプのラブラブなシーンもあるのですが、そんなことは何の足しにもならないほどの夏・秋・冬・春の季節ごとに分かれた育児話でした。
注射が大嫌いな双子に、なんとかご機嫌を取りながら予防接種受けさせたり、(ここで賀門が機嫌を取るために…

3

色情 小説

岩本薫  北上れん 

嬉しい続編!

発情シリーズ4作目。
何とこれで1部終了で、この先2部も!ということで、
これからも読めるとは、何とも嬉しいです。

3作目までで、1部でのストーリーの核心を終え、
本作は、大きな意味で、
その後日談的な位置づけの作品だと感じました。

前半は、
賀門と迅人に双子の子供が生まれ、
峻王、侑希を含めた、周囲の様子を読むことができます。

幸せそうにしている様子が読めるのは、今…

4

絶対者の恋 (下) 小説

岩本薫  蓮川愛 

国を支える攻め様に受け様が出来る事

上巻でのトラブルの匂いが残るままでのいよいよの下巻は、アシュラフと和輝が主役。
アシュラフの妹で、同じアラブの隣国に嫁いだ妹の国から招待を受ける形で
二人で出向いた先で、その国の国王で、妹の夫から、アシュラフは自分の妹を嫁にと
請われる事になるが、アシュラフは父王の喪も明けていない事や、経済活動で国を
支えていかなければならない時期で妻をめとるつもりはないと断るが、国王に取りあえず
考え…

4

絶対者の恋 (上) 小説

岩本薫  蓮川愛 

ケンカ出来る程絆が深い

恋シリーズのアラブ攻め王子様兄弟と東堂兄弟、2カップルの続編が上下巻で登場。
そして、上巻のメインは、マラーク王国の第2王子ラシードと元SPで今はラシードの
私設警備担当で恋人の桂一とのお話になります。
続編と言う事で、桂一はマラークで暮らすようになって1年が過ぎた頃のお話。

あのオレ様で遊び人みたいなちょっとヘタレたラシードが大きく成長しております。
第3王子が成人して王位に付くま…

3

発情 小説

岩本薫  如月弘鷹 

10代年下もふもふ攻様~

なんか酷評が続いているのですが、個人的にはスッゴイツボでした。
加納先生の皇帝シリーズとかお好きな方は楽しめるのではないかと・・・
シリーズ第4弾が出版されるということで、保管してあったのを引っ張りだしました。
内容はというとイチャイチャ満載で、ストーリー重視の方はどうかと思いますが私は
大満足というか。
気持ちが通じ合ってからのイチャは後半からでしたが、唯我独尊の暴君だった攻様が
受…

6

略奪者―ロッセリーニ家の息子 小説

岩本薫  蓮川愛 

BL小説読んだ~って気持ちになりました

これぞ王道と言わんばかりの作品ですが、読んだ後に妙な達成感が!
岩本先生はお仕事関係の描写が毎回詳しく書かれていて、ほんとよくお勉強なさってるな~
と感心します。
そのリアルさがありながら、古き良き時代のBLの王道設定が甘くてですね。
攻様も受様も結構乙女に見えてきて、最終的にはあまあまなんですよ!
も~お互い好き好きで!
ドロドロでひねったBL作品に疲れた心を本当に癒してくれます・・…

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